2005年6月21日火曜日

「おニャン子パンクLOVE」

ニーツオルグというサイトで紹介されていて興味を持った「おニャン子パンクLOVE」というCDをレンタル。インディーズガールズボーカルバンド&ユニットがおニャン子ファミリーをカバー、ってな中身に2520円を払う勇気はなかった(帯のアオリ「セーラー服なんてとっくに脱いじゃった!」がいろんな意味で泣)。けど、半額レンタルを待たなかったのがやや自分の興味の強さを表しているだろう(周りから失笑)。

話が脱線するけど、このCD、新宿TSUTAYAのJ-POP「V.A」のところにはなかった。アイドルコーナー「おニャン子」にもなかった。で、ちょっとピンと来て、J-PUNKのV.A.を差がしたらあった。大正解。こういうのは長年のカンですな、実生活では全く役にたたないけど。ささやかだけど役に立つこと(ウソ)。

さて、中身だけど前半のパンクアレンジは想像通りでふーん、って感じ。パンクといっても基本はかわいいのでいやではない。
これが後半の、テクノポップというかHCFDM(いわゆるハッピーチャーム)の流れを組むユニットたちの曲がかなり面白かった。中でも「Plus-Tech Squeeze Box/天使のボディガード」がめちゃくちゃキュートで一人ヘビーローテーション。けど、原曲知らないんだよね。“ゆうゆ”らしいから多分このカバーの雰囲気とはけっこう違うと思うんだけど、今度聴いてみよう。
また、そういったアーティストが「うしろゆびさされ組」の曲を取り上げることが多いのも、偶然なのか分からないけど分かるような気がする。

あ、おニャン子はリアルタイムだけど、音楽番組不毛の田舎だったから知ってるのは奇面組でかかってた「うしろゆびさされ組」だけっす。


このアルバムに刺激されて、「W/デュオ U&U」ってアルバムもレンタルしたけど(うしろ指は「渚の『……』」を取り上げてる)、これはいまいち。選曲はかなりツボなんだけど、この娘たち、歌い方がつまらない。原曲のモノマネで終わっていて、器用なんだろうけどカバーに必要なユーモアが皆無。あとアレンジが安すぎ&ヒネリなさすぎ。これなら「おニャン子パンクLOVE」の方が面白いよ>♂

2 件のコメント:

  1. 興味津々です。w
    おにゃん子は当時恥ずかしくて見てられませんでした。

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  2. いつか聴かせます!無理にでも!

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