2007年5月28日月曜日

どうでもいいデータが生まれ続け、残り続ける世界

パソコンのハードディスクの中にある大量の子供写真を整理しなくちゃ、と以前から思ってはいたんだけど、連休などを利用しつつようやく手をつけられた。

整理といってもフォルダ分けなどデータの整理は普段からしているから大丈夫なんだけど、やはり何度も見たくなるような写真はプリントしてフォトアルバム(簡単に出し入れができるやつ)に入れておきたい。そのための写真を選ぶのが、すごく大変なのだ。

これを簡単にしてくれたのが、フォトビューワーとして大変優れていて、周りの人に薦めまくっているgoogle製の「picasa2」。

いろんな機能があるんだけど、まず「スター機能」がいい。
これは、お気に入りの写真に「スター」をつけておくことで、「スター付きの写真」の仮想フォルダがpicasa2上にできる(実際にそういうフォルダが存在するわけではなく、iTunesのプレイリストにあたるもの)。だから、気に入った写真があればとりあえず「スター」をつけておいて、その中からさらにプリントしたいものを選ぶ、という使い方ができる。
……と書いていて気づいたけど、実際にiTunesのプレイリストにあたるのは「アルバム」機能らしい。今度から有効活用しよう。

もう一つは、googleが提供する無料webスペースへ写真を簡単にアップすることができること。これの何が便利かというと、子供の写真はおじいちゃん・おばあちゃんが欲しがるという罠があって、しかも僕と奥サマ両方の親へ見せる必要がある。これがかなり面倒。
しかし!
両方の親がパソコンを持っているので、こうしてweb上にアップしといて見といてね、とやれてかなり便利。プリントしたいかどうかは相手が決めればいいことだしね。

��

それにしても、デジカメが普及する以前って、一般家庭でこれだけ写真を撮ることはなかったわけで、つまり自分の子供の頃の写真はこんなには存在しない(それでも結構多いとは思うが)。
これはビデオカメラも同じで、僕が子供の頃の動画ってほとんど存在しない。けれども今の子供は、自分の動画を見る機会というのは飛躍的に多いのだろう。

しかし正直いうと、これらのデータの大半は本当に「どうでもいいデータ」なわけで、昔ならばそもそも写真を撮る段階で精査され、さらにプリントにする際にも多少は精査されているから、残っている写真はわりとベストテイクなのだが、デジカメの場合とりあえず撮ることが多いので、アウトテイクだらけになりがち。

まぁこうしてハードディスクの中だけに存在しているならば、いつかクラッシュしたりして淘汰されていくのかもしれないけど(ゆえに僕は最大のバックアップとしてプリントしているわけなんだが)、たとえばblogなんて書いてると、自分がサーバから削除してもたとえばgoogleのキャッシュなんかで残り続けるわけだ。
これはたとえば、もし自分の父親が若い頃になんらかの文芸的な活動をしていたとしても、それを読む機会なんてまずないわけだが、自分たちの子供は今こうして書いているblogを発見して読む機会は、かなりあるということを意味する。もっともあんまり読もうとは思わないんだろうけど。

またgoogleのキャッシュは時間軸に対しての記録だけど、今は「世界中が記録される社会」ともいえて、ライブカメラだけでなく、たとえば街の中には携帯電話という名のデジタルカメラ、ビデオカメラがそこら中にあるわけで、だから最近は事件が起こると誰かしらが携帯電話のカメラで撮っていたりする。
またちょっとしたニュース映像なんかも誰かが録画しているからすぐにネットにアップされて、大勢の人が注目することとなる。記録の数も増え、それを共有することも飛躍的に簡単になってきた。

��

内輪の会話に近いものも記録され(というか自らしてるんだけど)、公開されちゃって(というか自らしてんだけど)トラブルが起きるのは、mixiなんかでよくあることだったりする。
これがいいことなのか悪いことなのか分からないけど、膨大な写真を目の前にして、いまさらながらに思った。


2007年5月27日日曜日

Let's note LIGHT CF-R6

以前から奥サマ用に、5年保証があと一年ぐらい残っているけどあまり調子がよくないiBookに代わるノートパソコンを新調しようと物色していた。
購入条件としては

・予算は18万円以下ぐらいで
・Windows OS(XP、Vistaどちらでもいい。Macはもういいです)
・軽い(外には持ち運ばないけど、家の中での定位置がないので)
・無線LAN搭載
・HDD容量はたいして必要ない
・DVD-Rが焼ける光学ドライブ搭載

てなあたり。

SONY VAIO type TのOWNER-MADEでいろいろケチればリーズナブルだなぁと思ってたら、そういうパーツは入荷未定になってて結局高くつきやがんの。それ、企業としてダメでしょ。

いろいろ考えて、最後の光学ドライブを条件から外すと、↓が一気に候補として浮上。

Let's note LIGHT CF-R6シリーズ CF-R6MW4AJR
B000MR8VNE


5月半ばに消費電力を抑えたCPUを搭載した新モデルが出るため価格が下がっていて、よく調べると5/10までに買ってサイトに登録するとメモリ512MBを全プレ→512+512=1GBということで、これはオトクなのではと、2、3日考えてプレゼント応募リミットの5/10に購入。ヨドバシで173,000円、10%ポイントバックのうち5%分を使って5年保証に入る。つまり5年保証付きで164,350円ということか。

��

PCの設定は、1年前にデスクトップPCで体験済みなのでわりとすんなりいった。
具体的には

・ネットワークへの接続
NintendoDSでもなんでも無線LANは設定が楽だなぁ!勝手に接続先を見つけて、あとはパスワードを設定するだけ。素晴らしい。

・ブラウザの「お気に入り」のコピー
MacのOS9のIEから、VistaのIEへはうまくデータを移せなくて、HTMLファイルにして吐き出し。

・メールアドレスのコピー
こちらはエクスポートしたデータをCSVエディタで整形して、完全移行。メーラーはThunderbird。

・データのコピー
写真が“チリツモ”でかなりの量があって、1GBのメモリーカードで移したんだけど数往復必要で大変だった。

・セキュリティソフトのインストール
自分も使っているソースネクストの「ウィルスセキュリティZERO」をオンライン購入(光学ドライブがなくても最近はこうやってソフトをインストールできるから便利だ)。

・光学ドライブ
前にCD-RWが扱えなかったMacのG4 CUBEのために買った外付けのCD-RWドライブ(USB)が余っていて、試しにつないでみたら勝手にドライバを探してきてくれて認識してくれた。こりゃすごい。焼けるかどうかは分からないけど、CD-ROMを読めるのはいざという時ありがたい(かも)。

プレゼントのメモリは先日届いてセッティング。

僕はF1観戦の際タイミングモニタを見るのに使わせてもらってるけど、軽くていい。ただしファンレスのため本体裏面が熱くなるので膝の上とかでは使えないかも。

本体は軽いけど、ちょっと安っぽいです。

円形のホイールパッドのはじっこを触ることで上下スクロールをコントロールできるの機能は、かなり便利。

2007年5月25日金曜日

「課長山口六平太」…(略)…「ヤング山口六平太」

iの次は「2.0」をつけりゃいいと思いやがってとみんな苦笑してると思うけど、始まっちゃいないのに3.0を目にし、ついに4.0登場!
ディレクターズカットが4.1になるに違いない。

��

好みにもよるかもしれないけど、Rootsのポスターが面白いと思う。坂口氏の表情も絶妙。もっとも僕は営業マンではないから外回りネタは分からないけど会議ネタとか、あるある!

��

藤原紀香に「嫁ステータス」がついたら、人気が復活した。「マンションの景品ステータス」ではむしろ人気落ちた気がしたが。あれって「あ、藤原紀香がお嫁さんだったらいいかも」とイメージさせる結果になったのがよかったんだろうなぁ。
逆のケースで、竹内結子の「バツイチステータス」も有効なようなので、よかったよかった。

��

山口六平太が年下(29歳)だということを知って、ちょいショック。
ところで山口六平太の作者はなぜ手のアップの時だけはややリアルな絵にするのか。

��

こないだ子供を連れてNHKスタジオパークに行ったら、ちょっとした映像アーカイブで「ゴロンタ劇場」を見られた。これ、トムトム、チャムチャムが双子だったのもあってスゴイ好きだった。今観てもトムトムとチャムチャムかわいー。あと、ゴロンタは桂三枝に似てると思った。
これの次の「ブンブンたいむ」で、つねきちの声がルパンの山田康雄ってのをすっかり忘れてた。そうだったなぁ。

��

前に話題にしたこれ、追加ディスクの新録アコギバージョン含めすごいよかった!

スティーヴ・マックイーン
プリファブ・スプラウト
B000P28RAI


輸入盤より1000円以上高いが。

しかし、誰も言わないから言うが、プリファブ・スプラウトはどれもジャケがいまいち、いや、ぶっちゃけダサいのが多い。とくにこの「スティーヴ・マックイーン」はどうがんばってもカッコイイジャケに見えないぞ。4人の表情、ビミョウすぎ。

2007年5月23日水曜日

たまには一人で(2)

さて、もし休日に家族がいない場合、僕は何をするのか?

趣味が少ない人間なので、どうしても外をブラブラするという方向に行きがち。といっても定番の本屋・レコード屋は平日でも行けるし、そもそも最近はすごく行きたいところでもない。

こういうときここ数年は、ミニカーショップをのぞいたり、クラシックカーの展示を見にいったりすることが多い、けっして車好きな人間ではないんだけども。

5/20(日)は天気がよくて肌寒くも暑くもないという、日本では実はとても短い間しかない「やせ我慢なしでオープンカフェが機能する日」だった。

こういう日は郊外に出かけたいので、ちょっとネットで調べてみると、横浜赤レンガ倉庫で「ジャパンヒストリックカーツアー」のゴールがあるという。そこなら電車を一回乗り換えれば行ける。

��

いやぁ、やっぱりいいなぁ。
スーパーカーもあったけど、粋な車がたくさん、しかもそれらが実際に走っているところが見られるのが素晴らしい。車によっては排ガスの臭いがすごかったけど。

知らなかった車では、「フィアット 850 スポーツ スパイダー」がスマートですごいかわいかった。
DSC09943.JPG

他の車も美しかったりかわいかったりで満足。乗ってる人たちがオシャレなのもよい。

さて、そんなものすごいお値段のクラシックカーを見て金銭感覚がマヒしたのか、赤レンガ倉庫内のショップで革製のショルダーバッグを購入してしまった。前から子供と散歩する時などに両手があくようにショルダーバッグが欲しかったのだ。こういう品を買うのも、1人でブラブラしてる時じゃないと難しいんだよねー。

それにしてもなんで男の子ってタイヤのついた乗り物が好きなんだろうか。甥っ子も、友人とこの赤ん坊も、こないだ公園で見た男の子もみんな好き。でもうちの娘はほとんど興味ない。不思議だ。

こないだ、仕事からの帰り道にぼおっとしてたときに、ふとこの世界の多数の人間(自分含む)が輪っかのついた箱に乗って移動してる、って冷静に考えたらなんかマヌケな感じがした。この違和感、ちょっと面白かった。


2007年5月22日火曜日

たまには一人で(1)

妻が先週金曜日に「実家に帰ります」と娘2人をともなって、出て行った。

……というのも、彼女が家事/子育てから解放されて「休暇」を取るには、実家に帰るのが一番てなわけで、一週間の里帰りとなったわけ。

仕事に行ってる平日はあまり変わらないけど、休日は子供に振り回されているので、久々にいなくなると何でもできるのがちょっととまどう(笑)。

��

さて、そんな休日。

最近、休日はやたらと早起きしてしまうことがあって、早いときなんかは5時なんかに目を覚ます。
これには理由があって、子供が起き出してしまうといろんなことができなくなるので、どうしてもやりたいことがある場合は、こうするのが一番いいのだ。
休日だから眠たくなったら昼寝をすればいいのだし(といいつつ結局しないことが多い)。

ところで、こうして早起きしてやや寝不足の時や寝てる最中に体を冷やしたりしてしまうと、起きたときに「まだ肌ができあがってないなぁ」と感じることがある。

どういうことかというと、肌が刺激に弱くなっている状態なのだ。たとえば、ふだんはなんともない電気カミソリによる髭剃りがやたらヒリヒリしたり、実際触ってみてもほんの少し腫れた時のような感覚があったり。

これが快眠後だと、一度寝ている間にグチュグチュと弛緩した皮膚が、濡れたシャツがパリッと乾いたように再生されるイメージ。
寝不足だとグチュグチュのままな感じがする。

皮膚だけではない。たとえば普段から弱い鼻の奥が弱って鼻水がズルズルでたりする。

僕はあるとき、皮膚というものが口とか鼻から裏返って人間の内臓とシームレスに繋がっていることに気づいて、そのことに驚くとともになにかと合点がいったんだけど、つまりは鼻の奥も皮膚なんだと思う。胃の壁も、腸の壁も。

belowな話で申し訳ないが、便秘がちにもある。これも体感的には腸の壁という「皮膚」ができあがってないから起こるんだ、と半ば本気で思っているのだ。

2007年5月19日土曜日

ホビーマンガ、略してホビマン

もうすぐ(5/25)「熱血!!コロコロ伝説」が出るけど、最近「塾師べんちゃん」を読んだこともあって「別冊コロコロコミック」のことをいろいろと思い出した。

今はネット検索をすれば、かすかに覚えてるマンガのタイトルなどが分かって面白い。
「別冊コロコロコミック」では、藤子F不二雄先生がちょい大人向けの作品を書いててへぇーと思ったけど、A先生の「プロゴルファー猿」や「小林たつよし/ドラゴン拳」「すがやみつる/マイコン電児ラン」「立石佳/ザ・超人マン」(キンタマンの姉妹作品)あたりも記憶あり。

しかし、なんといっても「たかや健二/3D甲子園プラコン大作」が僕にとって目玉だった。
この漫画は講談社のライバル誌「コミックボンボン」連載の「プラモ狂四郎」とは違ってプラモに載ってバトルしたりはしない。なんとディオラマを作ったりして、その出来を競い合うという内容!テレビ東京「TVチャンピオン全国プロモデラー選手権」を先取りしたような内容。確か球場を使った大会で相手チームがプラモを壊したり、材料を取りに行った際に怪我をさせたりと無理矢理バトルさせてた。

また企業コラボ的な観点では、「プラモ狂四郎」はバンダイとの蜜月ぶりを子供心にも感じたんだけど、それゆえ「プラコン大作」はイマイ・アリイの「超時空要塞マクロス」とかガンダム以外のキットを使うことが多くて、そこがややマイナーな印象を抱かせた(笑)。

「コロコロ」本家では「斉藤栄一/プラモ天才エスパー太郎」という作品があって、こちらは「プラモイーン!!」とかいいながら超能力でやはり「マクロス」のプラモと一体化する、という内容だった。くわしくはこちらなど。今観ると、ダイナミックプロ系統の絵柄だなぁ。

もうひとつ覚えてるのは、単行本で立ち読みしたんだけど、「月刊少年マガジン」の「ディオラマ大作戦」。
こちらは、今でもいくつかあると思われる料理やホビーでちょっとした事件を解決するというタイプの作品で、でもそれがディオラマというのだからユニークなのである。
けっこう「いい話」が多い印象だったんだけど、今ではキワモノ扱いされてるみたくて悲しかった。でも紹介されてるのを読むと、確かに何かがズレてるかも。ま、ホビーマンガってほとんどは「ズレてる」もんだけどね。

しかし、こういったプラモマンガのムーブメントに影響されて「プラファイター丈」というマンガをうちの双子の弟が(表紙だけ)描いていたのは、ここだけの秘密だ。
当人読んでるけど。


2007年5月17日木曜日

ツリ目は基本です。

5/11にテレビでやってた映画「スパイダー」はやっぱり「スパイダーマン3」の便乗放送だったのか!?

「スパイダーマン3」はやたらと広告量がすごくて、全然興味がない僕でもやたらと情報を目にする。
で、前からゲームなんかで見る「ヴェノム」ってキャラが出てくるらしいと知って、あいつはいったい何者なんだろうと思って調べてみると、

スパイダーマンの偽者と言うことでグリーンゴブリン、ドクター・オクトパスを上回る人気を誇る。
きっかけはスパイダーマンがある事件で入手した黒い変幻自在のコスチューム(これが実はシンビオート)。後にピーターに悪夢を見せるようになりファンタスティック・フォーの協力で破棄されたが、生き残った寄生体がスパイダーマンに恨みを持つ男エディ・ブロックを新たな宿主とした。

スパイダーマンの能力を寄生生物がすっかり覚えてしまい、新たな宿主にその能力を分け与えたばかりかスパイダー・センスの回避の仕方まで学習進化して身につけてしまった。寄生生物の弱点である高熱と高周波音に弱い。エドワードや寄生生物がスパイディを恨む理由は完全に逆恨みだが、本人たちは「弱者の庇護」をモットーとしており、完全な悪人ではない。

スパイダーマン-wikipedia


はー、なるほど。いわゆる「ニセスパイダーマン」なわけだ。明らかに区別がつくところも日本と同じだなぁ。

そういや日本のヒーローってウルトラマンにしろ仮面ライダーにしろ「中の人」が変わり続けるけど、スパイダーマンなんかだとずっとピーター・パーカーという人とイコール。
ヒーロー自体もスパイダーマン龍騎とかスパイダーマンメビウスとかは基本的にないわけで。

これって、日本のヒーローものはテレビ放映が基本なのとマーチャンダイジングの関係で常にリニューアルし続けなくてはならなかったのに対して、アメコミの場合はわりと(順不同で読み捨て的に?←よく知らんけど)読まれるため、言ってみれば「サザエさん」とか「ドラえもん」、もっというと「ゴルゴ13」「あぶさん」みたいに「基本設定さえ知っていれば楽しめる」ということが重要だったからなのかなぁ?
パワーレンジャーとかもある程度は中の人は同じだった気がする。
ちょっと面白いと思った。

そういや、スパイダーマンといえば僕の頭の中で「スパイダーマーン、スパイダーマーン」っていうやや巻き舌のボーカルの曲が思い浮かぶんだけど、あれはなんなんだろ?東映版の主題歌を最近初めて聴いたけど全然違っていたし。あと、「にんげんをこえたおーとこースーパーマーン」って歌もなぜか知ってる。

2007年5月9日水曜日

19の頃なんてぼおっとしてたなぁ

当然、辻ちゃんの電撃妊娠には驚いたわけだけど、相手の杉浦太陽を完全に山田孝之と間違えてて、「あ~、そういえば隠し子いたもんねー」とか思ってた。

最近いくつか芸能人本を読んでたのもあり、ちょうどいいので芸能ネタメモ。

��

まずは、平野レミの「ド・レミの歌」(絶版)。
平野レミはフランス人のクォーターで、和田誠の妻。息子はトライセラトップスの和田唱。その唱くんが生まれるエピソードが後半に書かれているが、前半の独身時代の話の方がめちゃくちゃ面白かった。かなりヤヴァンジンですな。学生時代は江藤淳の妹と友人だったそうな。
しかし、なんでこんな面白本を復刊しないんだろ?>中公文庫。

そういや和田誠の名著「装丁物語」が白水社新書に入ったので最近読み返した。

��

吉田豪のインタビューはいつも面白いんだけど、これもまた例外ではなかった。

男気万字固め
吉田 豪
4344409191


山城新伍、ガッツ石松、張本勲、小林亜星、さいとう・たかを、本宮ひろ志。
うーん、臭ってくるような素晴らしいラインナップ。
残念ながら収録されてなかったムツゴロウ編はこちらで読める

他にこういうテイストの本はないかなぁと思ったら、こちらがドンピシャ。

お笑い 男の星座―芸能私闘編
浅草キッド
4167656507


宮地社長、YOSHIKI、ターザン山本、美川憲一、岸部シロー、水野晴郎、ガッツ石松etc.
こちらもルポの対象が最高。噂には聞いてたけど、文章もそこらのライターの数倍うまい。

お笑い 男の星座2 私情最強編
浅草キッド
4167679515


第二弾。
鈴木その子の話はちょっと感動。最近有名になった寺門ジモンのエピソードがみっちり読める。浅草キッドの変装免許証事件の詳しい話も興味深い。あれは変装自体は罪にならず、紛失したと偽って何度も免許を発行してもらったのが罪に問われたんだとか。ま、なんらかの見せしめをしたかったんだろうけど。
あと、ダチョウ倶楽部の元リーダーが電撃ネットワークの南部虎弾(アラーキーみたいな人)って初めて知った。
また、水道橋博士と甲本ヒロト、オウムの死刑囚・中川智正は中学の同級生なんだって。

��

偶然知った小ネタ。
ふかわりょうと原哲夫(「北斗の拳」の作者)は従兄同士。wikipedia-ふかわりょう

��

相武紗季は、母親も姉も宝塚歌劇団。兵庫県宝塚市出身だって。なるほど。
相武紗季は顔がゴツゴツしてると思う。

前にも書いたけど長澤まさみの父は元サッカー日本代表・元ジュビロ磐田監督の長澤和明。
長澤まさみはなぜ人気あるのかいまだに分からないけどね!(←しつこい)

前から紹介したかったけど、

名無しの芸能観察記

も面白い。

山本寛斎と伊勢谷友介が異母兄弟ってのは驚いたなぁ。
亀渕昭信(兄:ニッポン放送社長)亀渕友香(妹:歌手)
田中裕子(姉)田中隆三(弟:俳優)
も知らなかった。

2007年5月7日月曜日

相変わらずバニーガールが謎

5/5は「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」を見る。偶然第76回大会を見て、1組しか落選者が出なかったという平均レベルの高さもあったのか、想像以上に内容が面白くて、それ以来放送していたら見るようになった。

香取慎吾はサブ司会がうまいよなぁ。ホント、進行は彼で持ってるようなもの。あと、あの「欽ちゃんのお情けで合格」制度が撤廃されてるのもいい。あれ、スゴイ嫌いだった。
どうでもいいけど、審査員の「仮装」と出演者の「仮装」って意味が違うと思った。

ネタの方は、毎回、1つ2つは「おおっ!」と思うようなものがあって、たいてい優勝、準優勝作品だったりする。いくつかは公式webで見られる。あ、そういや1つの長さとかネタ寄りなのとか、YouTubeとかwebで見るのに向いている映像群なのかも。

ちなみに、この番組を見るたびに「なんかネタ考えて出よう!」と思うんだけど、次の日には忘れてる。


待ち合わせたレストランはもうつぶれてなかった

旅行から戻って、以前から冬の終わり~春や、秋~冬のはじめに羽織るものが欲しくて、久々に渋谷へ探しに行く。
数少ない心当たりのある店をまわって、なんとか気に入ったものが手に入った。よかったよかった。

ついでに、他の場所も寄ってみたけど、本当に久々に行ったRECOFANで衝撃!

RECOfanのメンバーズカード廃止

そうだったんだ!最近は時間がなくて中古盤を探して買うことがほとんどなく、あったとしても、絶版で手に入らないCD→ヤフオク、ものすごい安く手に入れたいCD→BOOKOFF、てなぐあい。
そういえば

渋谷センター街店は、渋谷BEAM店に統合のため2006年4月2日(日)をもちまして閉店させて頂きました。


と、1年前にセンター街店はなくなってたんだった。最近、中古レコード屋ってはやらないのかなぁ?iTSとかあるしなぁ。

��

渋谷パルコにも寄ったけど、以前あったパルコPart3 B1Fの雑貨屋群は見事に消滅してた。
地下ではなかったと思うけど、パルコPart3 にあった「ハイタイドデイリーデポ」も、ちょうど1年前の2006/5/7で閉店。大量にある子供の写真を整理するためにアルバムを物色しようと立ち寄ったLOFTにて、「ハイタイドデイリーデポ」製のフォトアルバムを買ったので思い出して、帰宅後調べてみて確認。いくつか欲しかったので、webで注文。

そのパルコPart3 B1Fはややロック系のショップなんかが増えてきてて、渋谷も客層が変わってるのかなと思ったり。少なくとも10年前にあったコジャレ感は、今の渋谷には皆無だと思う。


バンド名に反して「NOを言える」やつが多過ぎ。

すごいどうでもいいんだけど、なぜか旅行中にイギリスのプログレバンド「YES」の変遷が気になってwikipediaで調べてみる
僕がリアルタイムで聴いていた高校生の頃は分裂時で、「アンダーソン・ブラッフォード・ウェイクマン・ハウ」がアルバムを出していた頃。だから「ロンリーハート」とかは、80年代ヒット曲コンピレーションとかで初めて聴いた。

閃光(紙ジャケット仕様)
アンダーソン、ブラッフォード、ウェイクマン、ハウ
B00007KGDL

ロジャー・ディーンのジャケットが魅力的だったけど、正直サウンドはもっさりしてて特に響かなかった。

分裂の引き金はいろいろあるようだけど、トレヴァー・ラビンがキーのような。それにしてもメンバーチェンジが激しすぎ。

ちなみにバグルスが好きなので、「ドラマ」だけはCDを持ってたりする。
ドラマ(紙ジャケット仕様)
イエス
B00005K1ZJ



ビールのつづき

なぜか泊まった宿も近くのファミリーレストランも生ビールはキリンでもアサヒでもなく、サントリー。ビールだけじゃなくて清涼飲料水の自販機もサントリーが多い気がした。東京だとビールはキリン、自販機はコカコーラが多い気がするんだけども。
帰って調べてみたけど、サントリーは本社が大阪で、とくに栃木県との関係は見えない。

さて、地味に続けている各社の缶ビール飲み比べ。

MALT'S(サントリー)……ちょうどリニューアルしたところ。これは好きだ。あと缶の表面の質感がいい。
黒ラベル(サッポロ)……まぁまぁ。
クラシックラガー(キリン)……これは苦手。学生の頃に「ビールって何がおいしいんだろう?」と思ってたときの味。
YEBISU THE HOP(キリン)……エビスビールはあまり好きじゃなかったけど、やっぱりこれも×。僕が苦手なテイストだった。

あと試してみるのは普通のYEBISUぐらいか。それにしてもキリンのテイストとは相性悪いかも。単にチルドビールがおいしいだけなのか(といいつつ、チルドの一番搾りも苦手)。
ちなみに銘柄を選ぶのは缶ビールだけで、生ビールは一番搾りだろうとなんだろうと、なんでもおいしいと思う。黒ビールだけはどうしても甘いのがダメなんだけども。

そういえば最近、近所のスーパーやコンビニでお酒の取り扱うをする店が増えた。規制緩和でもあったのか??

しかし、毎日のようにビール飲んでたりいつもより明らかに摂取カロリーが多いので、案の定太った……。


ロンバケ

ゴールデンウィークは有休を利用した完全な“ロンバケ”だった。

子供が生まれてからはこういう長い休みは家にいることが多かったけど、今回はレンタカーを借りて3泊4日の国内旅行。半年に1度ぐらいはレンタカーを運転するようになって、ようやく路上に慣れてきた。
行き先は栃木県だったんだけど、長女が動物好きなので、サファリパークやら牧場やらばっかり行ってた。クイズ:栃木のどこでしょう?

高速を移動中の4/30はNHK-FMで「今日は一日 アニソン三昧SS」というのを放送してたので車の中で聴いてた。しょっぱなから、エセカバーバージョンの「愛をとりもどせ!」がかかったり、いわゆるバージョン違いがいくつかかかってて面白かった。しかも、やっぱり抗議が来てちゃんと正式バージョンをかけ直してるのが面白い。
にしても、ここ10年ぐらいのアニメを全然知らないので、そういうのをかけられるとサッパリ。