2006年6月23日金曜日

DaiSuki

ちょい前の情報になるけど、クラブニンテンドーの新プレゼントにゲーム&ウォッチコレクションが!
必要ポイントが500だけど僕の現在のポイントが490……(実話)
ちなみに「ドンキーコング」「オイルパニック」「グリーンハウス」って実は僕が持ってるゲームボーイソフト「ゲームボーイギャラリー」の1,2,3に収録されてるんだけども、やっぱり2画面じゃないからきついすね。もっとも、ゲームウォッチってボタン形状や配置がゲームごとに違うので、どうしても完全移植にはならないんだけども。

DSといえば、専用ブラウザがもうすぐでるとのことで、僕はよくテレビを見てたりしてふとwikipediaで調べてみたくなったりすることが多いんだけども、そういう時は奥様用のibookを利用してたのが、先日故障してしまって現在修理中。
でも、正直ブラウザだけでかまわないので、このOperaベースというDSブラウザはとてもほしい。
F1のLiveTimingが見られれば、外で作業しない僕にモバイルPCはいらない。


さて前に書いたように、NintendoDS Liteを購入してから、旧機とそれぞれにソフトを挿しっぱなしにできるため(DS2本、GBA2本の最大計4本!)、ずっとやってなかった「マリオカートDS」を再びプレイしてたんだけど、先日ついにグランプリをミラーコース含めて全制覇!ちなみにヨッシー+キューカンバーでがんばりました。「レインボロード」がとにかく苦戦した。
んで、ついに隠しキャラのあいつが出ました。使ってみると今ひとつだったんだけど。
それにしてもここまで僕がレースゲームにのめりこんだことがなかったので、自分でも不思議だった(あ、wipeoutシリーズがあるか)。
いろんな理由があるんだけども、一番大きいのは、十字キーとボタンで遊ぶことが考えつくされている点だと思う。
僕は以前から車ゲーはハンドル操作じゃないとつまんないと思っていて、標準コントローラで遊んでみた「グランツーリスモ4」とかはまるで楽しめなかったし、車ゲーはゲームセンターでやればいいじゃん、というのが持論だった。
もっというと、カーブを曲がることと十字キーというのはとても相性が悪いんだと思う。
Wipeoutが面白かった大きな理由はナムコのネジコンに対応していたことで、標準コントローラだとたいして面白くないんだけど(ゆえにPSP版は全然興味なかった)、ねじる感覚とあの浮遊物体の独特な挙動がとてもなじんでいてメチャクチャ気持ちいい。
「マリオカートDS」の場合、とにかくカーブはドリフトをせよ!という設計になっていて、ドリフトすればするほどおいしいことがいっぱいある、というポリシーがつらぬかれている。
ドリフトをすると、カーブはすべるように曲がるため、十字キーでカーブをなぞるという操作がほとんどいらないのだ(ちょこちょこ修正することはあるけど言ってみればスキーに近い)。
あとは、友達に語ったら「糸井重里みたい」と笑われたけど、「モチベーションのグラデーション」がとてもうまい。
この話、長くなりそうなので、また次の機会に。

2006年6月22日木曜日

1985

右カラムの「気になる情報」に書いておいた「中森明菜/D404ME」の紙ジャケリマスターを買ったら、懐かしいせいかかなりよくてヘビーローテーション。
発売は1985年。

実はこのところ1985〜1986年頃に接した作品を再度見直したり聴きなおしたりしている。
なんかあるんだろうか?


そんなもののひとつがオリジナルアニメビデオ作品「バリバリ伝説」(1986)。
この頃ちまたで流行っているYouTubeを我も見んと欲すれば、やっぱり子供の頃見てた=80年代のアニメのオープニングやらエンディングやら見てしまうわけだけど、そんなのを夜更かししてみてたら、ずっと見直したかったことを思い出した(もちろんYouTubeにはなかったんだけど)。
いや、「バリバリ伝説」は原作マンガも読んだことないし、全然思い入れがないんだけど、中学生の頃友達の家に遊びに行った際になぜかこのビデオを見せてくれて、けっこう面白かった記憶があったのだ(涙腺が堅い当時の自分でもウルッとくるような泣ける内容だった。見直して分かったけどそれは2作目の「鈴鹿編」だった。)。
また荻野目洋子が歌った主題歌「スロープに天気雨」「涙はスピード揺らすから」「NONSTOP DANCE」がどれも名曲なんだけど、どういうふうに使われているかも気になってた。
ヤフオクとかTSUTAYAでビデオを調達して見てみると、セリフ廻しがすごい時代錯誤。さすが20年前。ストーリーとかもすごいありがちで、バイクだから、ほら、ライバルがそうなるんですよ。
この時代ってツッパリがかっこいいとされていた時代で、バイクもモテアイテムだったんだなぁ。そういう設定がかなり懐かしい。
それにしても、とくに高中正義作編曲の「スロープに天気雨」はホントに名曲。思わずビデオからMDに落として何度も聴くなんていうピュアな行動に出てしまった。中学生かっての。
その後、この曲が収録されている名盤「ラズベリーの風」を再入手してヘビーローテーション。このアルバムが1986年発売。
ちなみに荻野目洋子のシングル「恋してカリビアン」って、野球の応援とかでよく使われる曲です。こないだも飲み会で「○○のイッキがみたーいー、みたーいー、みたーいー」って普通に歌われてたけど、そんなことはみんな知るよしもない、というか知らなくていい。
もうひとつは偶然「バリバリ伝説」と同じくスタジオぴえろの魔法少女もの「魔法のスター マジカルエミ」(1985年)の最終回。
僕は自分でいうのもなんだけど、オタク的な趣味に片足をつっこみながらも硬派だったので、美少女モノとかが全然好きじゃなくて、この手のアニメには全然興味がなかった。
でも、おそらく放送的に次の番組を見るためにこの番組の最終回を偶然見たのだったと思う。
その最終回で、主人公が魔法に頼らず自分の力でやっていくんだ、と決意するシークエンスがけっこうインパクトあって、演出もけっこう泣けるものだったと記憶。
いつか見直してみたいと思いつつもすっかり忘れていて、これもTSUTAYAにあったのでレンタル。
いやぁ、こちらは今見ても秀逸なラストだと思う。最終回前4話分収録されていたビデオだったけど、主人公が魔法を返そうとする心理が丁寧に描かれていて、見応えあった。
そういえば、友達が面白いと言ってたので半信半疑で見たら泣きっぱなしだった「おジャ魔女どれみ」の最終数話(細田守も手がけてましたね)など、魔法少女もののラストってけっこういいものが多いのだろうか。
ところで、ほとんど作品を見たことがないくせに、主題歌「不思議色ハピネス」が好きでよく聴いていたんだけど、もっとこの小幡洋子の曲を聴いてみたくなってamazonで購入。
��ゴールデン☆ベスト
小幡洋子
B0006FGVEI

同作品の挿入歌「南国人魚姫」もいいなぁ。
のちにロック路線になってサディスティック・ミカ・バンドの「タイムマシーンにおねがい」をカバーしてたりするんですね。アイドルがロック路線になる、ってのが、美奈子withワイルドキャッツとか、菊池桃子のラ・ムーとか思い出す。時代だ。

2006年6月17日土曜日

Wカップにコーフン!?

「Wカップ」ときいて一瞬興奮していた巨乳好きの友人は、本当にサッカーに興味ないんだなぁと思いました(その前にWカップが実在しても「 世界ビックリ人間ショー」レベルでは?)。

ところで、ドイツの次のワールドカップってどこで開催するんだろ?と思って、いつものとおりwikipediaで調べると、「南アフリカ」となってた。
その次は「南アメリカ」。
それってそれぞれ共同開催ってこと?

あと、1994年のいわゆる「ドーハの悲劇」の時ってアメリカ開催だったんすね。その後、ワールドカップが話題にならなかったから、知らなかった。
そもそも、この頃ワールドカップってもっとマイナーだったような。やはり母国が活躍しないと……、というのは中嶋悟以後人気が定着したF1と同じか。

ついでに、「ワールドカップ」だけどトロフィーがもらえる、ってちょっと面白い。

2006年6月13日火曜日

「メイプルタウン状態」

子供の頃、家の中に、というか双子の弟との間にはいろいろな「隠語」があったんだけど(どれもほぼ現役)、その中に「メイプルタウン状態」というのがあって、これは「ある事柄のために急ぎ足で帰宅しているため、他のことが目に入っていない状態」という意味である。

もちろん由来はある。
子供の頃、同じ町内の同級生が「お前の妹がメイプルタウン、メイプルタウンとか言いながら歩いてたぞ」と教えてくれて、どうやら妹は当時放送していたアニメ「メイプルタウン物語」を見たかったんだけど、母親に買い物を言いつけられ、急いで帰宅している時に思わず「メイプルタウン、メイプルタウン」とひとりごちていたらしい。
それ以来、そういう時は「F1見たいからメイプルタウン状態で帰る」とかいうふうに使うようになって、それが結婚した今では自分の奥様にも通じる言葉となっている(妹本人は使ってないと思うが)。

……ってな、うちの隠語の話なんてどうでもいいんだけども、今日の夜はやたらと「メイプルタウン状態」の人を見たなぁ、と思った。とくに21〜22時頃。
そう、ワールドカップなんですな。

もちろん僕もややメイプルタウン状態で帰宅。
正直サッカーはよく知らないんだけど、準決勝以降の夏の甲子園、プロ野球セ・リーグ優勝決定戦、日本シリーズ、オリンピックの花形競技、千秋楽、曙戦なぞは見るというミーハーなタイプなので、見ました。

結果は残念ながらだったけど、ちょい面白いことを発見。
FMではNHK以外の民放はワールドカップ中継同放送を流していたんだけど、各局で若干タイムラグがあるのです。
偶然コンポのラジオと携帯ラジオを一緒につけてて、気づきました。
どうもTFMが一番早くて、J-WAVE、NACK5、InterFMなどはほんのちょっと遅い。距離から来る電波の遅れが各局のラグになってんだろうか?

【まめちしき】
広末涼子の「MajiでKoiする5秒前」は「メイプルタウン物語」の主題歌にそっくりだぞ!


2006年6月8日木曜日

小ネタと凸電

「嫌われ貞子の一生」
とたんにホラー映画に。

「人を見た目で油断するな」
っていい言葉じゃないでしょうか。所ジョージのネタっぽいけど。

��

ところで、僕はカーキチでも鉄ちゃんでもないんだけども、かわいいフォルムの機械に弱いため、車だけでなく一部の電車にもときめくことがある。
このあいだ娘の誕生日祝いをかねてディズニーシーに始めていったんだけど、そこを走っている「エレクトリックレイルウェイ」という二両編成の電車がかわいくて、思わずオミヤゲ屋にあった園内限定トミカのそれを、本物同様二両ゲットしてしまった。
DSC01120.JPG
この実在するおもちゃみたいな電車が実際におもちゃになってるのがなおコーフン(大半の人には分からないだろうなぁ……)。
その夜に飾っておいたら落下してちょいキズモノになったのはご愛敬(泣)。

そのほかにもたとえば、「凸電」と呼ばれるらしい機関車とかには、キュンが胸とします。

もっと見せてーとgoogleに「凸電」といれると、なんか全然関係ない、しかも殺伐としたサイトがひっかかる。
どうも、クレームなど「突撃電話」のことを「凸電」というらしい。

ならばと、「デコ電」(ホントは「トツデン」と読むんだろうけど)と入れると、今度は携帯電話のサイトが。
「デコレーション電話」、略して「デコ電」だって。

世の中知らないことが多いです。



2006年6月7日水曜日

Movable type導入から1年

自分のwebサイトにMovable typeを導入してようやく1年。

今から考えると導入を決断した当時は、子供が歩き回るようになってより面倒を見なくてはならなくなったり・web以外にいろいろとやらねばならないことができたり・そもそもwebというものへの思い入れが低下したり……などなどで、以前のような情熱ではwebサイトを維持できなくなっていた時だったので、必然だったなぁとは思う。

今、このblogは、僕にとっては「メモ」という意識が強い。
Movable type導入以前のwebでは、耐久年数が高いしっかりしたテキストを書こうと思っていたけど、今はそれはほとんどない。
その辺が、なんとか今でも続けていられる理由なのかも。


それにしても、いつまでたってもこのシステムの、
「webブラウザの入力フォームからデータ更新する」
という部分には慣れないなぁ。
今は仕事でwikiなども使うんだけど、同じようにこの入力部分だけはどうしても嫌いだ。
なにせ、いつ自分が書いたデータが消えるか分からないし、なにより推敲がめちゃくちゃめんどくさい。
htmlならテキストエディタとブラウザを隣り合わせて、修正→リロードのルーチンで推敲がすすむのに、いちいち画面の読み替えを介さないとならないのは、どうにかならないもんか。

2006年6月2日金曜日

「pizzicato five we dig you」

久しく新譜の発売日に胸をときめかせなくなったものだけど、これは会社帰りに早歩きでレコード屋をめざしてしまった。

pizzicato five we dig you
HALFBY 常盤響 handsomeboy technique 他
B000F4LCS0


期待が大きいと往々にしてガッカリくんになりがちだけど、これはいい!
リミックスでもトリビュート(カバー)でもなく、まさにカットアップ。
この手のが嫌いな人には、騒がしく・落ち着かない音なんだろうけど、カットアップ好きの僕には最高。

とはいえ、HALFBYやhandsomeboy techniqueといったブレイクビーツ勢?って、そのオリジナルアルバムとかを聞くとそんなに好きじゃなかったりする。それこそ騒がしいなぁと思ってしまう。
けれども、その素材にシバリを入れるととたんに面白く聴ける。

言ってみればこれはピチカート・ファイヴをネタにした「大喜利」。しかもお題は司会者の落語から、ってな具合で、解答者も悩むところ。

ピチカート・ファイヴっていうグループ自体が引用を得意としていたから、どのネタを選び・どうつなげるか、ってのはさぞかし悩んだと思う。手を抜いたら容赦なく座布団持ってかれてしまうのだから。
このアルバムの曲順は、いわば座布団の枚数なんだろうなぁ。

とはいえ意外にハズした曲はなくて、アルバム一枚ツルリと聴けるけど、やっぱり1曲目HALBY、2曲目常盤響のがいいかなぁ。


ほぼ同じ日にヤン富田のマキシシングルも出たけど、こちらはちょっと……(なのでリンクはしない)。
たぶんヤン関連はもう買わない気がする。
ただし、ネタバレがいっぱいのこちらの本はものすごい面白い。
フォーエバー・ヤン—ミュージック・ミーム1
ヤン富田
4757212712

でも、この本はポリシー的に出しちゃいけなかったんじゃないかなぁ、という気もする。何度も「これは言いたくないんだけど」ってなセリフが出てくるけど、いわば「ヤン富田まとめ」みたいになっちゃってて、彼の音楽の事実上の「解答」になっちゃってしまう危険性があると思う。つまり、音自体ではなく、ここに書いてあること自体に影響を受けちゃう、という。それはヤン富田本人は望んでないんじゃないのかなぁ。
それぐらい言ってること&書いてることが面白いから、少々気になった。