2005年11月25日金曜日

RSSリーダー

実は最近、定期購読しているblogで可能なものはすべてRSSリーダーで読んでいる。
ずいぶん前からその名前を聞いていたけど、自分でblogをやってみるまでその仕組みがよく分からず、関係ないやーとか思ってたけど、一度ページを移動することなく記事が読めるRSSリーダーを使うと、はてなアンテナですら面倒くさくなってしまう(とかいって「はてなRSS」を使ってるんだけど)。

よく雑誌なんかで小ネタとか短いトピックが集まっているコンテンツがあるけど、あれと同じ感覚。しかもできたてホヤホヤの興味のある記事だけを読める、……ってそりゃ雑誌も読まなくなるわ。

しかし、RSSリーダーにpingを送っていると2重投稿してしまった際に2つとも登録されてしまってカッコ悪かった昨日のボク……。


2005年11月24日木曜日

「おいでよ どうぶつの森」

前から買う買うと書いてたNintendo DS「おいでよ どうぶつの森」をゲット。
おいでよ どうぶつの森
B0002FQD8G
同シリーズのGAMECUBE「どうぶつの森+」以来だから、自分にとっては2年ぶりぐらいか。
GAMECUBEは「どうぶつの森+」をプレイするために買ったんだけど、Nintendo DSも「おいでよ どうぶつの森」をプレイするために買ったのだった。


なにせ休日というのに朝8:00ぐらいに起きて、24時間営業のTSUTAYAへ出向いて(自転車で行ける範囲ではそこぐらいしか思いつかなかった)ポイント還元もない定価で手に入れたんだから、どれぐらい気合いが入っていたかは分かる人には分かる(?)。
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中身は今さら書くまでもないんだけど、描画が思ったよりもキレイでよかった(雑誌などで見るDSの画像ってどれも汚いのはなぜだ)。
前作で不満だったプレイ開始までの手続きやセーブの面倒さなども改善されてて素晴らしい。
前作をやった時に「これはネットワークゲームだ」と思ってたんだけど、本当にそうなって帰ってきたのもうれしい驚きだった。ネットといってもmixiっぽいソーシャルネットワーキングってのも考えたなぁ。
自宅が無線LAN環境なのでさっそくWi-Fiも設定してみたけど、簡単簡単。もっともこれは無線LANの設定自体がとても簡単だからなんだけど。
残念ながらまだWi-Fiを使用して村を行き来してないんだけど、もし希望する方がいたらメールで教えて下さい。メールはコチラ
「〜+」の時にレビューで書いたんだけど、このソフトはとにかくゲームにおける「イベント」部分だけでゲームシステムができていて、しかもそれがちゃんと面白いところがすごい。これは自分の職業的に本当に悔しくて、この系統のゲームの可能性を思い知らされたのだった。
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ちなみに「ワンダと巨像」はようやく10体目。こちらもたのしー。

2005年11月22日火曜日

MAC OS9のIE5.1ではMovable Type3.2は導入できないっぽい?

ここ2、3日、やたらとblogにスパムが多くなってきたので、これはもしかしてMovable Typeをアップグレードせにゃならんのか?と思い、重い腰をあげてやってみる。こういう時、たいてい夜中なのはなぜだ??

最初にインストールした際に参考にしたページが相変わらず素晴らしいんだけど、

Movable Type 3.2 導入手順

最後の最後、「データベースをアップグレード中...」で固まったままになる……。
データベースを変えた方がいいのか?とかよく分からないのに試行錯誤するが、ムダ。

うーんと考えて、先のページのコメント部分などを読んでみると「Java Script」がどうこう、と書いてある。確かにこのアップグレードcgi「mt-upgrade.cgi」の中を見た際に「Java Script」を使用していたなぁ、と思い、Java Scriptの動作が時々いまいちなMAC OS9のInternet Explorer5.1ではなくて、Mozilla 1.3.1でやってみたらビンゴ!うまくいった。

ここに書いておきますけど

MAC OS9のInternet Explorer5.1ではMovable Type3.2は導入できないっぽい

です。なんてこったい。
この際マイクロソフトは別にいい、Movable TypeのSix Apartのうんこ仕様が問題!?

2005年11月20日日曜日

久々にレゴる

「TVチャンピオン第2回レゴ王選手権」が先日(2005/11/17)放送されたけど、これとは関係なく僕の中でちょっと前からLEGO熱が再燃しつつあった。

もっとも、そもそもプログラムを組んでLEGOを動かすMindstormはとても興味があって、ちょうどMAC OS9で動くパッケージを見つけたので購入を検討してはいた。

そんなタイミングで、そろそろ子供にブロックを与えてもいいのかなぁ……と子供用LEGO「duplo」をチェックするためにカタログを見たりしていたら、ムズムズ。


実はいい大人になっても、いくつか買ってはいたのだ。ラインナップは
7127 AT-ST(STARWARS)
7128 SPEEDER BIKE(STARWARS)
7150 TIE FIGHTER&Y-WING(STARWARS)
1356 STUDIOS
1357 STUDIOS
7420 ジョーンズのファイヤーボール号
とくにスターウォーズのものはインテリアとして飾ったらカッコカワイイかもと買ったものだし、フリースタイルで組み立てるということはなかった。でもLEGOを説明書どおりに組み立てるのって本当につまらなくって、そのうえ飾ることすらも飽きてしまって押入の肥やしになっていた、というわけ。
今回はそれらをバラバラにして、何となく組み立てるところからはじめてみた。
今はネットでいろんなメカの絵をみることができるから、イメージソースにはことかかない。
とりあえずできたのはこんなの。



いやぁ、やっぱり楽しいなぁ。
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そんなことをしているタイミングで、前から知ってはいたんだけどお台場のヴィーナスフォートにはLEGO専門店LEGO click brickへ、子供と遊びに行ったついでに寄ってみた。
……これはマズいなぁ。やはり品数(種類)が違う。カタログに載っていないものもいろいろある。
コンテストみたいなものも行われていて、素晴らしい作品も展示されている。シゲキ強すぎ。
ふーんとか思いながらいろいろ見ているとこんなのが!
レゴ デザイナーセット ロボットデザイナーデラックス 4508
B0002HLBWC
うわ、こんなのあるんだ!しかも4,000円ぐらいで売られてるじゃん!
ちょっと迷ったけど、思い切って買ってしまった。
最初は案配を見るために説明書通りにパッケージのロボットを組んでみたけど、やたら時間がかかる割にやっぱりつまんない。できたロボもLEGO強度的に貧弱だし。
というわけでこれもバラバラにして、オリジナル作品を組んでみようと奮闘中。
あれ、子供に買うという話はどうなったんだっけ???

2005年11月18日金曜日

マイ法則。

実際に妹がいる人は「妹萌え」が分からない

少なくとも僕は分からない。
あとジャイアンは「妹萌え」かどうか、アキバ方面の方々は真剣に考えてほしい。

ちなみに僕は「お姉さん」に憧れるなぁ。それはお姉さんがいないからだと思ってるんだけど。


2005年11月16日水曜日

最近の読書から

通勤快読用にストックしてあった文庫本や新書が底をつきつつあったけど、先のエントリーで書いた数冊などなんとか補給できた。
その他にも
「小林信彦/テレビの黄金時代」(文春文庫)
4167256177

を買って読んでいるけどこれがめっぽう面白い。同著者の自伝的小説「夢の砦」のノンフィクション版、といったおもむきで、話のはじめがこないだ見た「ALWAYS 三丁目の夕日」あたりの時代なのも個人的に興味津々丸。

ではちょっと前に読んだ本の紹介。


別冊宝島編集部「甲子園名勝負!」(宝島車文庫)
タイトル通り、甲子園の名勝負の数々を紹介している。内容はいいとして、これを読んでいて甲子園からプロ野球に入った選手が気になっていろいろ調べてたら、僕は中途半端に知識がある分、面白かった。
たとえば、
・73春夏準決勝で江川擁する作新を破った広島商には達川光男(広島カープ)がいた
・81夏、工藤公康(名古屋電気)と金村義明(報徳学園)が対戦。
同チームねただと
・79春夏浪華商で牛島和彦と香川伸行がバッテリーで出場。 
・87春夏PL、片岡篤史と宮本慎也
・88春89春夏上宮、元木大介と種田仁
・92春PL、今岡誠と松井稼頭央
と意外な人が一緒にプレイしてたり。
あと松坂擁する横浜高校が優勝した98年夏の序盤でノーヒットノーランをやった投手がいたなぁと思ったら、あれが現ダイエーの杉内なんですね(横浜高校戦で敗退)。知らなかった。
その年って松坂、杉内の他にも新垣、和田毅、久保田智之がいてやたら投手豊作だなぁ。
他にもいろいろ面白いネタがあるけど、これぐらいに。
なお、どれもネットでのファンサイトなどを参照にしてるので、間違いがあるかも。上記のメモはソースとしてはとても頼りないものと思ってください。
少年カメラクラブの時間
藤田 一咲
4777903672

webをはじめてデジカメで写真を撮るようになって撮影とか写真の面白さとかを知ったけど、自分で撮る小物の写真はあくまでオーソドックスな撮影方法、いわゆる教科書的な撮り方しかしてない。
この本ではそこから一歩踏み出して、たとえば日光写真、ピンホールカメラ、トイカメラ、コンパクトカメラなどチープなカメラとそれで撮影した写真を紹介。
写真はどれも雰囲気があっていいけど、ややテキスト部分が面白くない。そこは著者がカメラマンなので、しょうがないか。
エイ(木へんに世)出版の文庫はかわいくて雑貨好きな心をくすぐります。
森 博嗣/森博嗣の TOOL BOX
4822244806
ミステリ作家・森博嗣は20代ぐらいの人にはとても人気があるそうだけど、残念ながら自分はその小説はあまりピンと来なかった。でもノンフィクションものはなかなか面白いので日記シリーズを中心に何冊か読んでいる。
机周りの工具やメカなどをテーマにしたこの本は、今まで彼が書いたノンフィクションの中でもバランスがとてもよくて楽しめた。著者の特徴である、理屈っぽいところ、ややセンスのないユーモア、耽美的な部分、メカ好きのバランスがとてもうまく、他の本でありがちな多少イヤミな部分やくだらないダジャレなどが顔をひそめて、一冊の本としていいパッケージングがされていると思う。
この本を読んでから同著者の初エッセイ「工作少年の日々」(集英社)を図書館で借りてきたけど、こちらは本人があとがきで書いているようにエッセイとして成功しているとは思えなかった。
いくつかエッセイを書くうちにコツのようなものをつかんだんじゃないだろうか。
また装丁(松嶋和実)や横長で正方形に近いサイズ、本人が撮影したであろう写真などブックデザインもいい。
小澤征爾/ボクの音楽武者修行
4101228019
世界的指揮者小澤征爾が、24歳で単身ヨーロッパに渡航、富士重工に宣伝費としてそのお金をだしてもらい、スクーター(ラビットジュニア125cc、写真が載ってるけどすごいかわいい)でパリに向い、ブザンソン国際指揮者コンクール入賞で優勝し、カラヤン、バーンスタインに師事して世界に認められていく過程が自伝の形でまとめられている。
とはいっても、27歳の時に書かれているので自伝というより手紙を中心にまとめた、ここ最近のボクの近況、ってな力みのない語り口になっているのが貴重。
というか、この本は「リアル千秋」(@「のだめカンタービレ」)なのだ。あのマンガに出てくる千秋とはキャラクターが全然違うけど、日本人が海外で認められていく過程というのはのだめの作者も参考にしたんじゃないだろうか。のだめファンなら副読書としても楽しめるはず。
また、以下は現在はないwebページのキャッシュから拝借した小沢家の家系図であるけど、
          小沢開作━━┯━━小沢さくら
     (歯科医・政治活動家)│(作家「北京の碧い空を」)
                │
   ┌──────┬─────┴──────┬─────────────┐
   │      │            │             │
 (長男)   (次男)          (三男)          (四男)
 小沢克巳   小沢俊雄━━┯━小沢牧子  小沢征爾━━┯━入江美樹  小沢幹雄
��彫刻家)(筑波大名誉教授)│(心理学者) (指揮者) │(モデル)  (俳優)
      (ドイツ文学) │             │
              │          ┌──┴────┐
            小沢健二       小沢征良     小沢征悦
            (歌手)      (演出家)     (俳優)
「小沢一族」に触れるという視点でも面白い。小沢健二の父親である「兄貴」も手紙の中でしょっちゅう出てくる。
100%ORANGE/スパゲッティになりたい
4052024222
最後は自分の本ではなく、子供のために買った絵本。
これをチョイスしたというのは「いかにもお前らしい」などと言われそうだけど、実は絵本に関して僕はどちらかというと保守的なのであって、このような最近のイラストレーターが書いたものは敬遠していた。
というか、最近まで子供に絵本を読んでやる機会があまりなかったので、どんな絵本がいいかさえもよく分からず、家にけっこうな数がある絵本はすべて奥様が選んだものだった。
ちょっと読んでやるようになると、長さや文章の多さ、話の複雑さなど、子供に最適なレベルが少し分かった気がして、本屋でも絵本のコーナーを見るようになったというわけ。
この本がいいなと思ったのは、スパゲッティ、うでどけい、ハブラシ、はさみ、おはし、などなど実際にうちの子供が好きなものが多く描かれている点だった。その点が「子供っぽく」ではなくて「子供の視点」で書かれているなぁ、と。
もっともうちの子供はあまりこの絵本への反応はよくない。絵がちょっと個性的すぎるから、まだ早かったかも。

2005年11月14日月曜日

「祖父江慎+cozfish展」

ギンザグラフィックギャラリー(ggg)で開催されている「祖父江慎+cozfish展」に行ってきました。11/26までやってます。

祖父江慎、ときいてピンと来なくても本好きなら彼が手がけた装丁の本は必ず見たことがあると思う。
自分が持っているものだと

よりみちパン!セシリーズ(「いのちの食べかた」「こどものためのドラッグ大全」)「ムーミン・コミックス」「ケロロ軍曹」「完全版おそ松くん」「岡野玲子/陰陽師」「とりみき/SF大将」

……ってマンガ多いな。活字は文庫本主体で買うからだと思う。

読んだことや書店で手にしたことがあるものだと、

有名な「伝染るんです」他吉田戦車のいくつか、「さくらももの/神のちから」ほか、「松本大洋/GOGOモンスター」「言いまつがい(単行本の方)」「杉浦茂マンガ館」「どすこい(仮)」「ルー・ガルー」「悪趣味百科」「講談社ミステリーランドシリーズ」

……って書いていくときりがない。
どうでしょ、どれか一冊ぐらいなかったでしょうか?


会場では「出点作品一覧」というコピー紙がもらえるんだけど、仕掛けがたくさんなので先にこちらを読んだ方がいいみたい。
トイレの前に「ウゴウゴ文学大賞選集 うんこ」がおいてあったり、階段に「耳袋」とか怪談本がおいてあったりといったこの人が好きそうなベタなネタも解説されてるし、僕は単なる飾りだと思ってた映像が実はパラパラマンガを見せてくれていた、とかかなり気が抜けない展示がされている。
その辺、事前にお腹空かせておかないと、かなり胃もたれする感じ。
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僕は子供の頃、自分でも信じられないぐらいに本を読まなかった。
そんな僕がマンガ以外の本に興味を持ったのは、親父の本棚にあった本の造本だったり装丁だったりがきっかけだった。たとえば中身は興味ないくせにそういった装丁のカッチョイイ本を抜き出して自分の部屋に飾ったりしていたぐらい。
今思うと祖父江慎が手がけた「荒俣宏/本朝幻想文学縁起」もそういった一冊だった。表紙にはぶっとい活字がモリモリと印刷されていて手触りも当時としてはかなり変わったものだった。
祖父江慎の装丁はとても肉感的だと思う。それは手触りということだけじゃなくて、とても「本」というオブジェに対するフェチぶりを感じる、ということだ。
来場していた人がみんなして彼の装丁した本をねぶるように触ったりじろじろ眺めていた図はなかなか面白かった。

2005年11月12日土曜日

追記まとめて

いつもエントリーの後日談をどう書こうか迷う。
自分のエントリーにコメントつけるのもなぁ。でも本文につけ足しちゃうのもなんか違う気がして。
そんなわけで、追記などをまとめて。


2005年11月10日
ルミネカードを作ったため新宿ルミネ内のブックファーストでは5%オフで本が買えるので、うれしい悲鳴。


次の日からセールで全品10%オフだった……。喜びがスネオメロン。
あと赤瀬川原平先生の本は今までのまとめっぽい入門的な本で、ファンには食い足りない内容だった。
ここ最近の著作をみても、自分にとってはコラムニストとしての全盛期は過ぎてるなぁ。


2005年11月09日
TVでレイザーラモンHGが「フー!」といったのを見た直後に


レイザーラモンは「フー」じゃなくて「フォー」だった。なんか違うなーと思いながら書いてたが。


2005年11月07日
この色の塗り分け方って、「稲村ジェーン」に出てきたのと似てるような。それを見るためだけにあの映画がまた見たい。


TSUTAYA半額セールで、本編の隣にあったメイキングを借りてきた。
本編はやっぱり半額とはいえ借りるのを躊躇させるだけのダウナーなパワーがあるなぁ。
メイキングでは予想通り主人公が乗るミゼットがかなり出てきて満足。


2005年11月06日
メイキングが入ったDVDも出てるみたくて、TSUTAYAにあったらレンタルしたいところ。
-ALWAYS 三丁目の夕日-夕日町のひみつ


TSUTAYA新宿店でレンタルできた。
映画ではほとんど写らないスタジオセットをくわしく見せてくれたり撮影風景が見られたりと大変楽しめる内容だった(買うには値段がちょっと高い気はするけど)。

ちなみにこのDVDによると、この映画に出てくるミゼットが寸胴なのは珍しいタイプだからだそうで、日本に2台しか現存しないそうな。でもやっぱりノーマルタイプと違ってたんだな。自分の目がおかしいのかと思ってたからスッキリした。

さて、映画ってたとえばテレビが出てきたら差別化するためにシネスコにしたり、といった歴史があったんだそうだけど、たとえばハリウッド映画はお金をつぎ込んでテレビでは見られないような映像を見せることでそのアイデンティティを保っている。

では今の邦画のアイデンティティって何だろう?
そう考えて、最近の邦画がやたらと「泣き」を前面に押し出している理由がやっと分かった。

映画館って暗いじゃないですか。日本人ってシャイだから、とくに男の人なんかはお茶の間でたとえばドラマやドキュメンタリーを見て泣くのはちょっと抵抗がある。でも暗い映画館ならば泣いてもそんなに目立たない。
そういう「泣きが許される空間」として劇場を再定義することで、邦画はその流れを変えたんじゃないかなぁ。だから別にテレビで見られない迫力のある映像とかは邦画には求められてないのでは。

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2005年10月27日
すごいアキラが聴きたくなってくる。
吉田拓郎のベストと一緒にネット予約したので、楽しみにしてます。


小林旭はやっぱりよかった。「しょうがないね節」もいい。
吉田拓郎は僕は苦手だった。声が好みじゃないのと、ブルースハープが入るようなフォークってダメみたい。カントリー系がホント聞けないんだよな。

あと米米クラブの「君がいるだけで」の出だしの「たとえば」ってけっこうすごいと思った。「たとえば」って言葉で始まる歌ってなかなか考えつけないと思う。すごいフックあるもん。この出だしでヒットは確約されたと思う。

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2005年10月30日
あと花沢さん、その存在感が誰かにかぶると思ったら、谷亮子(ヤワラ)だった。


こないだテレビ見てて谷亮子(ヤワラ)か?と思ったら、北斗晶って人だった。


2005年08月16日
「まんが日本昔ばなし」ゴールデン復活
ひこねのりお作品がたくさん放映されますように!


2005年10月9日放送分でついに来ました、ひこねのりお(カールおじさんの絵の人)作画の「こぶとり爺さん」!!太い枠線のキャラクターデザインもグッドだが、あの独特の動きがかわいすぎ。


2005年11月10日木曜日

こんな本が

これすごいよ、これ!フンガー!

バブル&コンパクトカーグラフィックス
ピエブックス
4894444658

あれ、なんか自分が買ったのと表紙が違うけど……、まぁいいや。
本屋で目にして、値段見ずに購入決定(4000円ぐらいしましたけど)。

このwebでしつこく紹介している、実在した小さな車=バブルカーのチラシやらイラストやら写真やらが満載。メッサーシュミット、イセッタ、フィアット500、スバル360、マツダR360クーペがメイン。
あぁ、こういう自分のために作られたかのような本に出会うとホントにうれしい。


通勤快読用の文庫本が底をついたので、調子に乗って何冊か購入。
まずは発売日を待っていた赤瀬川原平先生の新書。
目玉の学校(ちくまプリマー新書)

クラフト・エヴィング商會が装丁のちくまプリマー新書は気になるシリーズだったけど、ようやく買えた。
先生得意の「見る」ことに関しての本なので期待。
あるblogで「瀬名秀明/八月の博物館」(角川文庫)を紹介しているのを読んで、以前読むかどうか迷ってやめたんだけど、もう一度チェック。
が、やっぱりあまり読む気がせず(長くて字が細かすぎる)、うーんと思って隣を見たら
ハートのタイムマシン!—瀬名秀明の小説/理科倶楽部
瀬名 秀明
4043405057
なんて本があって、これもしや、と思って手に取るとビンゴ!
以前から読みたいリストに入れていた、岩波高校生セミナー8「小説と科学 文理を超えて創造する」(岩波書店)を文庫化したものだった。
ずっと読みたかったのでちょうどよかった。しかし、タイトルが変わりすぎだよなぁ。
いつもチェックする木世(エイ)文庫の棚を見ると、
鈴木ケイザブローのレディオデイズ
鈴木 啓三郎
4777901769
こんなのが。
ラジオ番組の舞台裏とか興味があるので、便乗購入。
ルミネカードを作ったため新宿ルミネ内のブックファーストでは5%オフで本が買えるので、うれしい悲鳴。

2005年11月9日水曜日

wikipediaから

wikipediaで「枕投げ」を調べるとすごい、というのがちょっと前に話題になったけど、はてなでそういう「無駄にすごい」のが他にあったら教えてほしいという人がいて、その解答にとんちんかんなのが多くてちとイタい。

「卵かけご飯」とか挙げているのは分かる。これってまさに「タモリ倶楽部」的無駄、なんだよね。
他には「じゃんけん」がやや面白いかな、って程度で多くの解答者が質問者の「無駄にすごい」の行間を読めてないところが見所。


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この中でwikipedia-住谷正樹、つまりレイザーラモンHGが取り上げられていたけど、「レイザーラモン」ってコンビ名なのね、知らなかった。で、やっぱりゲイでもなんでもないと。よく同性愛の団体から苦情来ないなぁ。
それにしても片言しか話さないうちの娘が、TVでレイザーラモンHGが「フー!」といったのを見た直後に「フー!」とマネしてたのは、さすがに流行りになるだけあるなぁと思った。ギター侍もネタはしょうもないんだけど「いうじゃなぁ〜い」ってところが音的に面白いんだよね。自分でも言ってみたくなる。
こういう耳に面白い、って芸においては重要だよなぁ。
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さて先に紹介したwikipediaでレイザーラモンHGはプロレスマニアだと書かれていたけど、ネットニュースで見出しを見ただけではあるけど「ハッスル」というプロレスイベントに彼や和泉元彌が出たそうじゃないですか。
和泉元彌は今読んでいる「船曳建夫/二世論」(新潮文庫)にて姉とともにインタビューされていて、かなりしっかりしたこと言ってんだけど(この頃はまだ能楽協会を退会処分されてなくて、紅白司会、大河主演で昇り調子の頃ですな)、なんでまた。
プロレスも芸っちゃ芸なんだろうけど、すごい説得力ないなぁ。人間国宝の孫、重要無形文化財の息子なのに……。
wikipedia-狂言
wikipedia-和泉元彌
というか、この辺りのゴタゴタ&グダグダって何なんだろ。和泉元彌も今の能の世界を批判するなら、ずっとストイックに狂言をし続けていくべきな気もするが、まぁどうでもいいか。やっぱりあの学園祭の出し物みたいな博物館がなぁ。あれはすごかった。
狂言といえば、野村萬斎は映画「陰陽師」とか出てるはいるけど、しっかりやってるみたいだしなぁ。
wikipedia-野村萬斎
……ってか「敦—山月記・名人伝—」なんてやってたのね!!卒論で中島敦を取り上げた自分としてはぜひ見に行きたかった。残念。
それにしてもwikipediaは面白いなぁ。

2005年11月7日月曜日

ミゼットほかミニカー

先のエントリーで取り上げた映画「ALWAYS 三丁目の夕日」では、ミゼットが走るシーンがけっこうあるんだけどそれがとてもかわいい。チョロQが走ってるみたいなチョコマカした感じがある。ただ、あんなに寸胴だっけ?とは思ったけど。
ちなみにミゼットは昭和34年発売なので、昭和33年を舞台にしたあの映画の中では大きなウソなんだそうな。でも監督が昭和30年代の記号として絶対必要とのことで登場となったそうな(「ALWAYS三丁目の夕日オフィシャル・フォト・ブック」P75 美術・上條安里氏の談話より)。
ミゼット以外にもクラシックカーマニアが実車を持ち出して協力しているので、かわいい昔の車がいろいろ出てきて、そういう視点でも楽しい映画でした。

そんなわけで(?)、新しく手に入れたミゼットを紹介。


やっぱりミゼットはいいなぁ。ただ、ちょっと写真から想像していたより薄いも空色だったのが残念。
この色の塗り分け方って、「稲村ジェーン」に出てきたのと似てるような。それを見るためだけにあの映画がまた見たい。


こちらも同じ方からオークションで譲っていただいたんだけど、色のイメージはよかった。でも残念だったのが、リアウィンドウ(でいいのか?)に(下の写真に続く)

うわぁ、台無し(泣)。なんじゃこりゃ。
実はミゼットの幌にも書いてあって、まぁこちらは最初から外すつもりだったからよかったんだけど、S800の方は出品時の写真ではよく確認できなかったので、けっこうがっかり(もっとも実際に製品パッケージを手にしたとしてもこれが見えたかどうか)。
このようなイベントや限定ものでのロゴ以外でも、車体に何かデザイン的なものが描かれているのが最近はイヤなのである。ノベルティグッズが好きと前に書いたけど、それとはまた反するこのわがままな複雑な男心の未練でしょうか。

次はボンネットバス。この復刻されたオリジナルを見ると、リミテッドクオリティの高さが分かる。色の塗り分けもちょっと物足りない。

こっちは某店のショーケースで見つけて思わず脊髄買いしたものの、後でヤフオクにてその1/10の値段で落札してる人がいるのを見つけて、フンガフッフとなったCITY。
個人的には、生まれて一番最初に意識した乗用車かもしれない。かわいくてかっこいい、ってなセンスを教えてもらった。リミテッドに限らず、最近いろいろと復刻が多いTOMICAだけど、こいつはまず復刻されないだろうなぁと思い購入した、マイ名車。
ターボやターボIIではなくて初代のCITYで、僕はこれが一番好き。色も気に入っている。

最近やたら多い、缶コーヒーの車系オマケ。といってもこれはブラインドではなくて中身が選べ、その代わり500円とかするので、価格的にはノ−マルトミカより高いぐらい。
全8種類30タイプ。2000GTはこれ以外にシルバーボディ、世界速度記録車がある。出来は悪くないです。

缶コーヒーだからってんでけっこう買ってたんだけど、結局欲しかったマイティ・フロッグ、グラスホッパー、ホーネット、ホットショットは出ず……。それ以外はバンバン出やがってつくづく自分のクジ運の悪さを嘆く。
くやしいのでセカンドハンズショップで探したら、マイティ・フロッグ以外ゲットできた。やっぱりマイティ・フロッグは特別に人気あるのか、と改めて納得。

「ALWAYS 三丁目の夕日」

予告通り見てきました、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」。

観客層はたぶん狙い通りおじさん・おばさんが多かったけど、客の入りはかなりよかった。
噂通り泣かせ系のストーリーでまんまと泣かされましたが(笑)、全体的にもなかなかの佳作。
テーマ的に、決して現代を否定せず逆にこういう時代があって今があるんだ、という描き方をしているのが好感を持てたし、ビンボー臭さがあまりないのもよかった。よくこの映画と引き合いに出される「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」が僕はまるで楽しめなかったんだけど、その違いはこの辺のポリシーの違いにあるような気がする。
ちなみに原作は読んだことないです。けっこう改編してありそうだから原作好きな人はどうなんだろう、これ。


キャストは懸念したとおり吉岡秀隆がなぁ……。僕はずっとこの人は演技が下手なんだと思ってたけど、巧拙ではなくて単に僕がこの人の演技と相性が悪いのかも。同じように苦手な人に妻夫木くんがいる。
一番よかったのは意外にも堀北真希(って知らない女優さんだけど)。最初はうーんと思ってたけどどんどんよくなっていって、クライマックスなんかはかなり持っていってます、この娘。
薬師丸ひろ子が役のわりに美人過ぎるのがやや気になったけど、みんななかなか役にマッチしてた。
美術は、主舞台にハリボテ感があったのがやや気にはなったけど(後述のフォトブックを読んだらスタジオ・セットだった)、かなりよかった!東京タワーの使い方がとくにいい。
この手の映画はどうやって撮ったのかという部分がとても気になるので、見終わってから思わず「ALWAYS三丁目の夕日オフィシャル・フォト・ブック」なる本を購入。あそこはCGなのか!って驚きがあったり、役者へのインタビューもかなり読み応えあって満足。フォトブックというと写真集みたいに思うけど、もっとメイキング的にも時代背景的にも資料性が高いです。「夕日町オフィシャルガイド」という本よりもこっちの方がオススメ。
美術に関しては、邦画においてエポックメイキングな作品だと思う。
メイキングが入ったDVDも出てるみたくて、TSUTAYAにあったらレンタルしたいところ。
-ALWAYS 三丁目の夕日-夕日町のひみつ
B000AZ6LTE
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そういえば、先日録画してあったのをやっと見たジャック・ドゥミの「シェルブールの雨傘」(10年ぐらい前に一度見たことがある)。
ストーリーはかなり納得いかないんだけど、画面の端々からドゥミの「かわいいもの好き」なのが伝わってきて、それがすごく楽しかった。彼が「かわいいもの好き」なのは彼の妻アニエス・Vが撮った「ジャック・ドゥミの少年期」を見れば明らか。
そういえば先日より彼の監督作品「ロバと王女 デジタルニューマスター版」が公開されてるけど、面白いのかな?

2005年11月4日金曜日

スタバのフリーペーパー/Suicaのペンギンマグネット

スターバックスにいったらジャバラ折りのフリーペーパーがあったので、さっそくゲット。


店でできるオプションによるカスタマイズ紹介、モデル、デザイナーによるそれの実践例、裏を返すとFPMこと田中知之セレクトのコーヒー豆にインスパイアされて選ばれたレコード紹介、ユトレヒト江口宏志による鎌倉をテーマにした本の紹介、横文字商売の方々のコーヒーに関するいくつかのテキスト。
これって元relax編集長の岡本仁の仕事?ではないとしても、たとえばフリーペーパー版relaxとかああいう感じの作り。執筆陣もかぶってる。
やや気取りすぎなのが「レイト'90s」な感じがするけど、これはこれで嫌いではない。

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ネットを見ていると、Suicaのマスコットキャラであるペンギンが人気のようだけど、僕はそれほど思い入れがあるわけではない。
けど、最近の癒し系マスコットキャラのような媚びがないところが新しいなぁ、とは思っていて、JRの売店にこれがあったので磁石好きの我が子のことも頭にあってついつい買ってしまった。

いろんな表情があって楽しい。背中に小さい丸い磁石がついていて冷蔵庫などに貼りつけられます。
うちの子供は「トット!(鳥の意)」と言いながら遊んでいる。よかったよかった。