2009年9月20日日曜日

超混乱単語マクロ(ス)

コンピュータの仕事をしていると

「マクロ」

という言葉をよく聞くけど、コンピュータをかじりだした頃から今になってもこの言葉は違和感がある。

マクロ、という言葉はミクロの反対で「巨大」という意味でしょ?「マクロス」とかそれだし。

でもコンピュータでマクロというと、



プログラム中の文字列を、あらかじめ定義された規則に従って置換すること。
(中略)
転じて、アプリケーションソフトウェア上の作業を自動化する機能やプログラム言語(マクロ言語)のこともマクロと呼ぶ。
��wikipedia「マクロ (コンピュータ用語)」より)



って意味わからねー。なんでこれを「マクロ」というのか?
そもそも置換と自動化機能って全然違うじゃん。仕事してて「マクロ」って言われたときに「でかい」「置換」「自動化」どれなの??って頭が混乱する。

で、これに拍車をかけるのが写真用語の「マクロ撮影」。
いわゆる「接写」のことだけど、接写ってむしろ「ミクロ撮影」って言ってくれた方が分かりやすいのに!なんで小さいモノを写すことが多い接写をマクロ?

「マクロ」はやめてくれ!


2009年9月18日金曜日

ちか100かいだてのいえ

うちでも大ヒットの絵本、尊敬する岩井俊雄さんの「100かいだてのいえ」。
この第二弾が10月発売だそうで、最近あまり絵本も買ってないから楽しみ。

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その名も「ちか100かいだてのいえ」!
やられた!!


2009年9月17日木曜日

細田監督の言葉

あまり見ることはないNHKトップランナーだけど、細田守監督が出てたので見た。全般的に面白いインタビューだったけど、一番印象に残った言葉をメモ。




��質問コーナーで若者から初演出のエピソードを聞かれて)

絵コンテ、設計図を書いててヤバい時ってさ、書いててホントにゾッとするんだよ。
これはちょっとどうしようもないものになるんじゃないかなっていうのがさ、
半ばぐらいとかさ、ってなったりするとホントに怖いよね。
怖いんだけども、でもそこでね、やっぱりどうしようもなくないようにするには
ホントに一所懸命考えるしかない。

演出っていうのはホントに最終的に責任を取る仕事だからさ、
自分のせい以外ないんですよね、人のせいにできないのが演出だから。

だからそういうことをちゃんと引き受けて、
そのために、人のせいにできないっていう責任を負ってるからこそ
みんなにこうやって、って言える権利が与えられると思うわけ。

そのためにはヤバいなと思ってもとにかく一所懸命、ホント考えるしかないっていうね。
これは、うん、その責任につきまとう、やっぱり義務だと思う。
考える義務があるんだと思う、演出家には。



2009年9月15日火曜日

「マンガくん」て……。

藤子・F・不二雄全集第二回配本「エスパー魔美」、そんなに好きじゃないけど面白かった。

魔美って、「ドラえもん」世代の自分からするとかなりお姉さんな感じだったけど、それが今でもその視点で読んでしまうのが面白い。

ところで「エスパー魔美」の初出として記録されている雑誌「マンガくん」って何?
エスパー魔美ってビッグコミックでやってたんじゃないの?と思ってwikipediaで調べたら

「マンガくん」→「少年ビッグコミック」→「ヤングサンデー」

なんだ!? 知らなかった。

wikipediaによると「マンガくん」は1976年創刊で学年誌と『週刊少年サンデー』の間の層向けだったらしい。
1979年に「少年ビッグコミック」に改名。

この「少年ビッグコミック」が普通の「ビッグコミック」と別雑誌だということを初めて知った!!かなり驚いた。今まで、「エスパー魔美とゴルゴ13って同じ雑誌だったのか。変なの」と思ってたけど、違う雑誌だったのね。他の連載は「みゆき」「初恋スキャンダル」「エリア88」「球道くん」(!)で、なるほどあの書店でちょっと高い棚にあったテカテカした背表紙のやつがそれだったのね。

でもそれがヤンサンになって今はなくなった、と。
きっと当初から読者層がフワフワしてたんじゃないのかなぁ。

それにしても「マンガくん」ってタイトルは……。それこそ藤子・F・不二雄の劇中に出てくる、あえて投げやりなマンガ雑誌のようなネーミング。


2009年9月14日月曜日

ビートルズよりもYMO、な世代。

少し前に書いたHMOが刺激となって、ライブ盤やカバーアルバムなどを聴き直していたところに、NHKBS2で「ワールドハピネス2009」が放送されたので見る。
夏フェスのひとつで、YMO本家だけでなく、砂原良徳、高野寛など関連アーティストも出演。番組はYMO以外はダイジェストで、YMOの出演部分をガッツリ放映。
当日のセットリストは

 1 Hello, Goodbye
 2 Rescue
 3 Thousand Knives
 4 The City of Light
 5 Tibetan Dance
 6 Supreme Secret
 7 Still Walking to the Beat
 8 Riot in Lagos
 9 Rydeen 79/07
 en. Fire Cracker

ということだけど、あれ、この「7」って最近買ったユキヒロのソロアルバムの曲じゃないか? あの曲、カッコイイと思ってたんだよ!と調べてみると、2006年にリリースしたソロアルバム「BLUE MOON BLUE」でセルフ・カバーしたバージョンだそうな。

��

さてさて、今までスルーしていたYMOのカバーアルバムも聴いてみるか、と数枚レンタルしてみた。

��.anonymass/anonymoss
��.TRIBUTE TO YMO
��.TECHNOPOLIS 2000-00
��.といぼっくす/Acoustic YMO

��は、わりとYMO本家に近い人がやってるみたいけど、選曲もアレンジもあんまり好きじゃなかった。

��は、う~ん、ちょっと散漫過ぎる。

��は、たぶん昔聴いたことあると思うけど、電気グルーヴなんかが参加したYMOのリミックス集。もう10年前ということもあって、この手のを今聴いてもなぁ……。

��は、YMOの1stを生楽器で再演奏という内容で、正直聴くまでなめてたけど、これがかなり面白かった!
アレンジがそのままで楽器が違う、というのがミソで、YMOは「オーケストラ」というだけあって(?)、アレンジが素晴らしかったんだなぁ、というのがとてもよく分かる。「あの音をこう再現してるのか!」という面白さがある。

2009年9月7日月曜日

麺類は全般好きだとか。

僕は藤子F不二雄ファンだけでなくトキワ荘関係も大好きで、関連書籍はたいてい買って読む。

そのトキワ荘組の中でもあんまりよく分からない人にラーメンの小池さんこと鈴木伸一氏がいた。
子供の頃からトキワ荘にやられていたので名前は知っていて、藤子アニメを見ているとスタッフクレジットに名前があるのを見て何をやってるんだろう?とは思っていた。

そんな鈴木氏が半生伝のような本を出していたので早速読んでみた。

アニメが世界をつなぐ (岩波ジュニア新書)
4005005918


東映動画発足と同じぐらいの時期からフクちゃんで有名な横山隆一に師事してアニメーションの仕事に携わっていたようだから、やはりアニメ界ではそうとう古い人になる。
「まんが道」にあまり出てこないのは、わりと早くにトキワ荘を出たせいか。

でもその後「スタジオ・ゼロ」でトキワ荘のメンバーと合流するんだけど、この「スタジオ・ゼロ」についてはあまり関連書籍を読んだことがなかったので、この本での「スタジオ・ゼロ」に関する記述は新鮮だった。

「みんなのうた」とか子供と一緒に見ていたNHKの「プチプチアニメ」などでも名前を見たけど、こういう仕事に関しても書かれていて面白かった。

2009年9月3日木曜日

Superflyの「スキップ・ビート」

時々、iTunesStoreでカバー曲なんかを探し回ることがあるんだけど、秀逸なカバーを発見!

以前からおでこにヒモつけたカヒミカリィみたいな姉ちゃんがいるなぁと思っていたSuperfly。彼女がKUWATA BANDの「スキップ・ビート」をカバー。シングルのカップリングのライブバージョンだけどかっこよすぎ。即購入。
http://www.youtube.com/watch?v=Sdm3aX8kAsQ
↑埋め込みできないのでリンク。

スタジオライブバージョンもかっちょいい!
http://www.youtube.com/watch?v=WiHLUDgW4ZI
↑埋め込みできないのでリンク。