2006年8月31日木曜日

夏の終わりに

このblog、spam関連でサーバ管理者に注意されたのとどうせ誰もしないのとで、少し前にトラックバック機能を停止しました。トラックバックURLとか全部削ってあります。

ついでに試してみたいMovable Typeのプラグインがあったので入れて動かしてみたら、ほとんどうまくいくのに最後にエラーが出て気持ち悪いのでやめた。く~、もうこういうことに時間使いたくないんだけどなぁ……(泣)。まぁ、冷静に考えたらそのプラグインを入れたら、新規記事の投稿がやたら重くなりそうだったのかも。

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小ネタ。

菊地成孔って、元ティポグラフィカ、ってのも知らなかったけど、もっと驚いたことに、作家・菊地秀行の実弟なのね。けっこう年齢差はあるようだけど、確かに顔の系統が似てるような。びっくり。

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久米大作が久保田早紀の夫というのはさすがに知ってたけど、久米明(久米宏じゃないよ)の息子、ってのも驚き。

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秋になるとまたAOR御三家が来るブルーノート東京の出演者をチェックしてたら(ボズ行きたいかも……)、なんと一日だけ矢沢永吉ってあるじゃん!?
芸能ニュースになってた

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YouTubeの「TUBE」ってなんだろう?とちょい考えて、海外のバンド「TUBES」のジャケがブラウン管だったなぁ……と思いだし、もしやと辞書を調べるとTUBE = 真空管 → テレビの意味なんすね、きっと。多くの人が液晶で見てるだろうのにYouTube。

2006年8月30日水曜日

「SF魂」「空中都市008」「時をかける少女」「度胸星」

今一番イライラするのが、長澤まさみに関して。
いや、別に嫌いなんじゃないけど、なんか全然ときめかなくて、でもものすごいフィーチャーされてて(先週ぐらいから雑誌の表紙なりまくり)、ホントにみんな好きなん?っていういらだち。あ、将来絶対美人になるタイプだし、演技もいけるとは思うんだけど、今の容姿は全然ピンとこない。
んで、そんなことでイライラする自分にまたイライラ、という無限ループ。

ちょいと調べたら、東宝芸能所属なのね。ふ~ん(意味深)。あと、父親は元サッカー日本代表、ってしらなかった。

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今回は珍しくSF関連。

SF魂
小松 左京
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かつてSF小説が好きだった頃、小松左京は日本のSF界のドン、というイメージだった。けど、作品的に「日本沈没」「さよならジュピター」「首都消失」……ってなんか、あれ?って感じではあった。
この本は自伝と作品解説的な内容だけど、元々文学青年で、京大では高橋和巳とマブダチだったりするあたりはなるほど。
そこから自分が描きたいことはSFという手法を使うとうまくいくことに気づき、それは「日本沈没」に結実するわけだけど、それが社会的ブームになったものだから、いろんなところから声がかかる。
同時期に太陽の塔で有名な大阪万博に関わったりと、僕が持つ作家より文化人的なイメージが強いのはこういう理由からなのだろう。
公開が自分にとってリアルタイムだった迷作「さよならジュピター」の誕生エピソードはなかなか面白い。映画の出来には75%満足、だそうな。
……え?

空中都市008―アオゾラ市のものがたり
小松 左京
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2002年に子供向けの青い鳥文庫シリーズにて刊行されたジュブナイル。「ひょっこりひょうたん島」の後番組人形劇の原作。
未来の普通の生活を描いているだけなんだけど、ホントに和田誠のイラストがぴったりなユルさがたまらなく、好きな本。
図書館で借りて読んだんだけど、どうも絶版になりそうな臭いがしたので、最近大型書店で見かけた際に購入。

時をかける少女 〈新装版〉
筒井 康隆
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あー、原作はこんなんなのか。正直、面白くなかったっす。もちろん、発表から40年とか経ってるんだから無理もない。
ひとつ面白かったのは、原作ではカレンダーが日めくりじゃないから今が何日か分からないという描写があって、あ、あれは映画独自のギミックだったのかと気づく。

度胸星 (01)
山田 芳裕
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「へうげもの」が気に入ったので、そういやこのマンガはかつて打ち切りになったときに友人が騒いでたなぁと思って、このところ探していたら、帰省先の古本屋で全巻ゲットできた。一気読み。

いやぁ、面白い。
スタッフが絞られていく際の人間ドラマ、それと同時系列で火星にて起こるさまざまな形而上学的?現象。ファーストコンタクトものだけど、なぜここで終わる!?というところで「完」となっていて、そりゃ著者も小学館から講談社に移るわなぁ・・と思った(調べたらもともと講談社系の人だったのね)。


2006年8月29日火曜日

カイメイとメイカイ

先日、冥王星ネタで「宇宙大帝ゴッドシグマ」のことをちらりと書いたけど、いろんなblogでも話題にされてた(笑)。
たぶん、みんな実際にこの歌で太陽系惑星を覚えたんだろうなぁ。頭にあのメロディがイヤでも出てきちゃうんだろう。

しかし!
実はゴッドシグマが放映されていた1980年当時は

水・金・地・火・木・土・天・

だったのだ。
これは後年勉強していて知ったんだけども、1979年~1999年までは「冥王星の公転軌道が海王星の内側になる時期」だったから、だった。
つまり、かおりくみこが「水・金・地・火・木・土・天・」と歌っていた時にはすでにそれは間違いで、1999年になってようやく正しい内容になったのだった。

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それにしてもああやって学術的定義が変わったりすると、そのことよりも、今まで信じてたことが単に「そうしておきましょう」という決めごとに過ぎなかった!ということに気づいてショックだったりする。

昔のジョークで、海外旅行で初めて飛行機に乗った人が一所懸命海を見ていて、どうしたの?とたずねると、「日付変更線を探しているんだけど見えなくてね」ってなのがあったけど、国境や国の定義もしかり。

考古学でも「ゴッドハンドの秘密」が暴かれて、あわてて教科書が修正されたと聞くし。なるほど、歴史の試験には古代史はまず出ないというのが受験生の常識だったけど、いつ変わるかわからないからなんだ、と今になってわかる。

ちょっと話が違うけど、天文関連だと「へびつかい座」が加わった十三星座が出たときもびっくりした。「愛してナイト」のOP「恋は突然」はどうすんだ、と!(「♪十二星座の占いを確かめる間もないほどに」)
というのはもちろんウソで、僕はそれまで「いて座」だったはずなのに、突然「へびつかい座」になっちゃったから。
そもそも僕はプロフィールが全く同じ双子の兄弟がいるので(字数も同じ。違うのはイニシャルぐらい)、いつも同じ占い結果になってしまい、おおいに不満だった。それに追い打ちをかけるように星座変更なんてのがあったから、雑誌に載ってる占いなんかも完全にスルー。
だから、血液型とか星占いを半ば信じてたりする人を見るとびっくりする。

最後に、もうひとつ天文関係。
太陽はどの方角からのぼるか」という問題で、いちいち「♪西からのぼったお日様が、東へ沈む」と頭の中で歌い→バカボンはバカだからその逆→答えは東、と毎回考えてるのは、僕だけじゃないはず。

結論:アニソンは勉強になるのだ。これでいいのだ。


2006年8月26日土曜日

「日本プロレス帝国崩壊」「悪役レスラーは笑う」

よく亀田vsランダエタ戦を「八百長」と言うけど、「八百長」という言葉の使い方が違う気がしている今日この頃。

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日本プロレス帝国崩壊 ― 世界一だった日本が米国に負けた真相
タダシ☆タナカ
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僕は現在プロレスにも総合格闘技にも全然興味ないけど(相撲とボクシングはちょっとだけ好き)、ときどきこの手の本を読むのは、ずっと「プロレスファンはどう楽しんでいるのか?」という部分に興味があるから。
だってさすがにプロレスがガチだとは思えないわけで。ガチだと思える人しか楽しめないというなら、そうですかというしかないけど、そうじゃないと知りつつ楽しめる人は相当目利きだと思うわけです。
で、僕のそういう定義からするとこの著者は目利きではあると思う。
だけど、「アメリカプロレスは素晴らしい、日本の新日本を中心とした?プロレスファンとプロレスマスコミはクソだ」みたいな著者の論調は、さすがに完全部外者の僕もひいた。しかも何度もしつこく書いてるし。
もちろん、自分の考えを主張したいから熱くなってるのは分かるけど、これじゃあ逆効果なんでは。よっぽど日本のプロレスマスコミに恨みがあるとしか思えなくて、もうちょい冷静になった方がいいのでは?という気もした。
あと、そちらばかり熱くて、肝心のプロレスの楽しみ方はあまり分からなかったのも残念な一冊。

悪役レスラーは笑う―「卑劣なジャップ」グレート東郷
森 達也
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森達也が書いたプロレスの新書だなんて、面白くないわけがない。
米国~日本で活躍したヒール・グレート東郷を通して、プロレスが持つナショナリズムの複雑さを核にルポは進む。
この本でもキーとなっている「当時の日本の英雄・力道山が実は韓国籍だった」というのは有名な話だけど、芸能が持つアンダーグラウンドな面と当事者の複雑な思いは、確かに作者の言うとおり、そんなに単純ものではないんだろうなぁ。ただ、それを眺めてる人はどうしても単純に考えてしまう。
著者はいつも通り、何度もそのことに対して警告を放っている。


2006年8月25日金曜日

「裁判長!ここは懲役4年でどうですか」

冥王星、カワイソ(泣)。
もし「ゴッドシグマ」のエンディングで太陽系惑星を覚えた人は同世代です。

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裁判長!ここは懲役4年でどうですか
北尾 トロ
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野次馬根性丸出しの裁判傍聴記。
とはいえ、ワイドショーをたまに見てしまうのも、確かにこういう妙な好奇心だよなぁ。
なんだけども、たとえば痴漢犯に対する北尾トロのスタンスとかところどころ違和感が残る部分もあった。しょうがないけども。
裁判自体が傍聴者に影響を受けたり(たとえば女子高生の見学団体が来るとみんな妙に張り切る、とか)、裁判という場が思ったよりも人間くさいのも、意外。
裁判傍聴マニアがいるのが笑えた。


2006年8月24日木曜日

「巨人軍論」「電波利権」

高校卒業以来、夏休みすべてを実家にいることで費やしたのは、初めてのことかもしれない。
奥様が出産で帰省しているため(奥様の実家と今の自分の実家は目と鼻の先)、長女とたっぷり遊びたかったので。いつもよりも抱っこをせがまれたせいか、今肩こりがひどい。

といってもずっと子供と遊んでるわけじゃないので、やたらと本や雑誌を買ったり読んだりしてた。
おまけに仕事のために資料を集めたりもしたので、8月の本代がすごいことになってるような気がする(汗)。まぁ、全部読んでるからいいんだけども。

さて、本の感想だけど、試しに小出しにしてみます。

巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは
野村 克也
4047100366


僕は巨人自体はアンチだけど、仁志と高橋は大学野球時代から知ってるので好きで、阿部など生え抜き選手はけっこう好きだったりする(というか東京在住が長いので、どうしても巨人戦を見る機会が多いせいかも)。実は広島ファンのハズなんだが現役選手はほとんど知らない。
そんな僕だけど、あのノムさんが書く巨人論ってのが面白そうで読んでみた。
川上V9時代の巨人を理想の球団とし、その理由も丁寧に書かれている。また分析的な野球を志す一方、大切なのは選手の人間性ひいてはその教育だ、というのもなるほど。
アンチ巨人にとっていい参考書といえる。

電波利権
池田 信夫
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実はテレビやラジオに関していくつも疑問があった。

・ライブドアなどが放送局を欲しがったのはなぜ?
・地上波デジタルの普及を急ぐ放送局のメリットが、いまひとつ分からない。電気メーカーは儲かるだろうけど。
・地上波デジタル、BSデジタルなど新しい放送形態の違いがよく分からない。
・地方で首都圏の放送(FMのJ-WAVEなども含む←かつては聞けた気もするが)がケーブルテレビなどで見られないのはなぜ?逆もまたなぜ?
・民放と新聞ってなんできれいにペアになってんの?

あと、携帯電話だけど

・携帯電話はなぜ新規業者が参入しない?
・家の中での無線LANは流行しているのに、外ではなかなかアクセスポイントが普及しないのはなぜ?
・ハムは免許がいるのに、無線LANやインターネットに免許がないのはなぜ?

本書を読むと、これらの疑問がかなり解ける。
実は読売ジャイアンツの本とこの本を一緒に紹介しているのは意図的で、というのもそれは電波もプロ野球と同じく既得権益を守ろうとする世界だから。僕が好きなF1も同じかも。

これらの構造を知ってる・知らないで、けっこう放送全体の見え方が変わるような気がする。
とはいっても、著者の提案で解決するような問題でもない気もしたが。

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ところで別冊宝島(ex.「僕たちが好きな・・」シリーズとか)が経年劣化により放つスメルはキョウレツすぎです。紙質悪すぎなのか?



2006年8月22日火曜日

ニンテンドーDSブラウザー

早実、優勝!
♪紺碧の空ー!・・(あとの歌詞はあんまり覚えてない)

どちらのチームもすごかった!
斎藤投手、最後に涙、ってあんたアイドル過ぎ。
田中投手、片桐はいりにちょっと似てる気がした(←失礼)。

ちなみにかつての荒木フィーバーを知ってるのは世代的にオッサン・オバサンなのか(泣)。
「す・き・よ、す・き・よ、だーいーすーけくーん」とかいうCMもあったんだよ。

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さて、結局なんだかんだでMS-IMEじゃあ日本語変換がお話にならなかったので、ATOK2006をダウンロード購入。
すっかり忘れていたけど、Mac時代に購入していたので、優待で買うことができた。
パッケージって邪魔だし、マニュアルなんかもいらないので、ダウンロードで正解だったと思う。
使ってみると、うん、やっぱり快適だ>ATOK。

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それにしても自分のblogを見直すと、このところやたらと買い物してるなぁ・・という気が。
もともと引越しをしたらいろいろ買い換えようと思ってたのでしょうがないんだけども、そもそも引っ越し自体が借家とはいえけっこうな買い物だし。
その上、この2ヶ月ほどは2週間に一度ぐらいは、田舎に帰省している奥様&子供に飛行機で会いに行ってるし。
7,8月の出費は計算したくない・・。

とかいいながら、またまたこんなものを買ってしまったのだった。

ニンテンドーDSブラウザー(ニンテンドーDS用:DSメモリー拡張カートリッジ同梱)
B000GJ5FEQ


前に興味があるとは書いたけど、奥様用のiBookがあるから、茶の間でテレビみながらちょいネットみたいなことはこれがなくともすでにできてるよなぁ、それに評判がいまひとつらしいし、と思い、購入を控えていた。

だけども、実家が無線LAN環境であることに気づき、これなら帰省する際に持っていけば親のパソコン借りずともちょっとネットでチェック、みたいなことができるぞ!と理由をつけて、購入。

使ってみた感想は、このもっさりした感じが懐かしい(笑)。電話回線時代を思い出す。
ベースブラウザはOperaでいわゆるフルブラウザ仕様ゆえ、レイアウトがめちゃくちゃに、とかはあんまりなさそう。ATOKも搭載してます。検索などの際の文字は、タッチペンで入力すると比較的楽。

でも、ページ読み込み中に入力を受け付けなくなったりと、クライアント側の処理のもたつきがちょいイライラする。
見るページをあらかじめ決めておいて、ちょちょいとチェックするだけに使ったほうがよさそう。
想定していた用途には十分な気がする。

ちなみに、これでwebページをみるとミニチュア感があってなかなかかわいい。自分の本家サイトはこういうブラウザでみてもレイアウト崩れないように作っていたので、それも確かめられた。


2006年8月21日月曜日

「なぜか混同」更新

思い通りのカードになった甲子園決勝戦(早実vs駒大苫小牧)だったけど、いやぁ、すげーもん見せてもらいました。
ひとつ残念なのは、明日は仕事があるので中継が見られないこと(涙)。
でもこんなんめったに見られない内容だったんで、大満足。名勝負として語り継がれるような試合だと思う。
駒大苫小牧の田中はもちろん、早実の斎藤もすんごいなぁ。二人ともプロ行って因縁のライバルになるとなおよい(とここに未来の自分へメモしておこう;笑)。

それにしても、前から何度か書いてるけど、甲子園やプロ野球の応援歌に関する本(新書だとなおうれしい)が読みたい。どこか企画してくれい。アイドルのマイナーな曲、アニソン、演歌、ロッククラシックetc.と脈絡のない選曲なのになぜ違和感を感じないんだろう!?


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さて、久しぶりに「EXPOP版なぜか混同するんです」にネタを追加しました。こちらをどうぞ。

2006年8月19日土曜日

みきおとミキオが!まんが道のDVD-BOXが!

今夏の甲子園は早稲田実業を応援してるので(一応「紺碧の空」は知ってるぞ)、決勝戦は駒大苫小牧vs早稲田実業が見たいのだが、はて今日の準決勝はどうなるやら。

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さて、なんかこのところ藤子関連出版物がラッシュ。

すっかりチェックを忘れてたぴっかぴかコミックスはもちろん、

ドラえもん 13 (13)
藤子 不二雄F
4091480497


謎本とはいえ、信頼できる小学館の「ドラえもんルーム」監修のこちらとか。

ドラえもん深読みガイド―てんコミ探偵団
小学館ドラえもんルーム
4092591039


もっとも、これは雑誌「ぼくドラえもん」の連載をまとめたものだから、あまり新鮮味はなかったけど、最近多い長寿or人気マンガのガイドブックのよくできたものと考えれば価値はあるか。
あくまでテキスト主義で、強引な結論を導かないところが好感持てる。

今後の刊行予定に


9月2日

てんとう虫コミックススペシャル『ドラえもん カラー作品集』第6巻(藤子・F・不二雄/750円)



9月15日

小学館コロコロ文庫『みきおとミキオ』(藤子・F・不二雄/510円)



なぜ今やっと『みきおとミキオ』!?
実はこの作品は読んだことすらなくて、数年前藤子本を集中的に集めてた際になかなか復刊されないからヤフオクででも落札しようかとがんばったことがあったけど、意外に高値であきらめた。
ちなみに同じような事情だった「バケルくん」は想定内の値段で手に入れることができた。「ジャングル黒べえ」が入っているのもうれしい。もっともこちらも近年「ぴっかぴかコミックス」で復刊されたのだが。

そして、9/22にはこちら。

まんが道 Vol.1
藤子不二雄A 大久保昌一良 竹本孝之
B000GPPL9O


「まんが道 Vol.2 青春編」は10/25発売だそうな。amazonだとかなり値引きするなぁ。

そういや「のび太の恐竜2006」、まだ見てないや。次が「魔界大冒険」リメイクなのは新体制でのドラミちゃんデビューをプッシュしたいのもあるんだろうか(アニメのドラえもんは興味がないんだけども)。

キャビアといえば怪盗ルビィ

最近、メーラーの設定をしていて、spamメールのspamってなんだろうと思ってたけど、
図書館で借りたこの本を読んでいたところ

世界中のお菓子あります
田島 慎一
4106101661


p110に
spam=「Spicy Pork and Ham」の略で、「ブタ肉のミンチに食塩と砂糖で味付けし、加熱クックしたランチョンミート」で、米兵は毎日これが出るので「同じことの繰り返し」を意味する隠語になった。
その後、モンティ・パイソンの「スパム!スパム!スパム!」と歌いだす迷惑行為を題材としたコントがきっかけで「同じことを何度も何度も繰り返し、本来の会話や議論を妨げるような迷惑行為」という意味になったそうな。
へぇ!

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調べ物をしていて、「キャビアはチョウザメの卵」。ふんふん。

……チョウザメ?サメってほ乳類じゃないの?と思ったらチョウザメはサメの仲間ではないとのこと。
知らなかった。


2006年8月18日金曜日

男女4人夏物語

何の伏線もありませんでしたが、このたび次女が生まれて二児の父親となりました(業務連絡)。
男1女3で劣勢です。でも4人だとカードやボードゲームがやりやすくていいなぁ(←何年後だよ)。

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そんなこんなと、PCの環境作りをしていたりしてblogの更新がすっかり後回しになってた。
MovableTypeがPC買い替えの要因だったのに・・。

すでに最低限の環境は新しいPCに移し終えたんだけど、さすがにハードウェア的にもパワワップ(@おかあさんといっしょ)してるので、何をやるにも速い速い。

しばらく新しいPCを触ってて思ったんだけど、今回はOSというよりブラウザを変えた、という意識の方が大きいなぁ。
つまり以前はOSをベースとして自分がやりたいことを考えていたけど、今はブラウザベースの割合がかなり大きい、と。
だって、Windowsの、しかもIEじゃないと受けられないwebサービスが多いんだもの。

あとgoogleのソフトを使いたい、とかね。
「Picaso2」とかすごいっすね。初めてMac触ったときのような感動があった。これだよ、これ。

それとしつこいけど、この「VALUESTAR G タイプC」、まじで静かです。買い物は正解だった。


2006年8月5日土曜日

水冷パワー

ちょい前にもう我慢ならん!と書いたけど、ついにPCを新調しました。5年と2ヶ月ぶり。
そして、OS7.5から最終バージョン9.2まで使ったMacOSに別れを告げ、Windows陣営に下りました(切腹)。
やはりOSXがあまり好きじゃないのと仕事では完全にWindowsなのが逆Switchの理由。


最初はノートを買おうかと思っていろいろ探してたんだけど、よくよく考えると
・トラックパッドが嫌い(慣れないので肩がこる)
・キーボードが変えられない(僕はキーボードの好みはうるさめ)
・モニタが小さいので、すでにある液晶モニタにデジタルでつなげたくなる。が、DVI-D出力があるものは少ない。
 またできるならデュアルモニタ希望。
・バッテリーの寿命が来るのが嫌
・結局、外へは持ち出さない
などとネガティブなことばかり考えついてどうにもならなくなった。
そんな時、とても魅力的なデスクトップPCがあることを思い出したのだ。
それは「水冷マシン」!
すっかり忘れてたけど、前からファンレスマシンだったG4 CUBEの次に買うのは水冷、と思ってたのだった。
僕が求める最低限のスペックは、「とにかく静かであること」なのだ。
とはいえ、自作する気はさらさらなかったので、メーカー製になる。
調べてみると水冷はNECの独占市場らしい(というよりそもそもデスクトップはやらないし、そんなにほしがる人いないか)。
ただ、どうも大型量販店ではあまり扱ってないらしくNEC Directという直販サイトで買うことに。
ハードウェア、ソフトウェア、オプションとさまざまなカスタマイズが可能。
僕はできる限り小さいモデルがほしかったので、大小あるモデルのうちの小さいほう「VALUESTAR G タイプC」を選択。
ちなみに主なスペックは

CPU:インテル(R) Pentium(R) D プロセッサー920(2.80GHz)

メモリ:1024MB DDR2 SDRAM(512MB×2)PC2-4200対応(デュアルチャネル対応)

ハードディスクドライブ:約250GB

光ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ(DVD -R/+R 2層書込対応)

グラフィックボード:nVIDIA社製GeForce(TM)6200 with TurboCache(TM)

メディアスロット:トリプルメモリスロット、PCカードスロット、IEEE1394(DV)


当初、購入の最低スペックとして
HDD:80GB以上、光ドライブ:スーパーマルチ、補償:3年以上
と考えていたので、クリア。
テキスト主体のわりにグラフィックボードがわりと豪華なのは、仕事がらPCゲーム(特にオンライン)をプレイできればいいなぁと思ったから(たぶんあんまりしなさそうだが)。
それがなくてもDVI-D出力になったので、結果的にこれでよかった。
ちなみにこのグラフィックボードには冷却ファンはないらしい(これを選ぶNECはえらい!)。
メディアスロットは曲者で、SONYのMEMORYSTICK PRO DUOはアダプタ介さないと読めなかった。
補償は選択できる中で最長の3年を選んで、送料込みで\150,000(安い!)。キャンペーン中ということもあった(キャンペーンはおそらくもうすぐ新しいCPUがでるからなのか)。
数日後に届く。けっこうデカイ。
その晩、セッティング。
これが驚くほど静か。というかほぼ無音。
CUBEのハードディスクの回転音のほうがうるさい、という想像以上の静音性で感動した。
ちなみにセッティングにおいて、付属ケーブルがほとんどないくせになぜか電話線だけは入っていて(モデムもないのに意味わからん)、てっきりethernetケーブルだと思い込んで接続していてえらい目にあった。なんかスムーズに入らないなぁと思ったんだよな(←アホ)。おかげでいらない時間を食った。
今までのAppleの製品を3つ買ってきたけど、それに比べると、正直筐体は明らかに安っぽい。箱から出したときのモノとしてのウキウキ感がないというか。
もっとも、もうコンピュータにそういうことは求めてないのでかまわないけど。
あと付属のキーボードが普段使わない非メカニカル系の感触なのと日本語配列なのとでいまひとつ慣れない。致命的ではないけど、あまりに慣れないようだったら、買い替えるかも(こういう時、デスクトップだといいのだ)。
もちろんAltIMEでCtrlとCapsキーは入れ替え設定した。
あまりハードウェアは拡張する気はないけど、ソフトウェアに関してはこれから。
それにしても、なんて選べるwebブラウザが多いことよ(涙)。
さすがにここまで来るとWindowsも親切で、ヘルプもかなりしっかりしている印象。トラブルがあっても調べればなんとかなりそう。
仕事で使ってたWIndows98はホントひどかったもんなぁ。
標準のIMEはかなりかしこくて、今のところATOKはいらないかなぁ(って仕事ではATOK入れてるけど)。
ただ、なにせプライベートではWindowsを扱うのはほぼ初めてなので、定番ソフトも分からない状態。
少しずつ選んでインストールしていくしかないなぁ。
データの移行作業も面倒くさい。
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結論からいうと、さすがに動作もキビキビしてストレスないし、今のところ言うことない。
でも明日から帰省するのでしばらく放置。すまん。

2006年8月3日木曜日

トヨタ博物館

亀田戦を見て一言。

朝青龍、頼むから空気読んでくれ(泣)」

いや、朝青龍は強くて好きなんだけど、優勝した時のコメントとかいちいち空気読んでなくていつもハラハラする。まぁ、外国人力士だからしょうがないかもしれないけど。

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さて先日、ずっと行きたかった名古屋にある「トヨタ博物館」へ行ってきた。
ここは、外国のクラシックカーと日本の60〜70年代の車がなぜか偏って展示されていて、後者が個人的にすごくツボ。

具体的にはトヨペットクラウン、日野ルノー、いずずヒルマンミンクス、トヨペットコロナ、トヨタパブリカ、コニーグッピー、ダイハツミゼット、フジキャビン、スズライト、スバル360、マツダR360クーペ、三菱500、ダイハツコンパーノスパイダ−、ホンダN360、スズキフロンテ、ダットサンフェアレディ、ホンダS500、トヨタスポーツ800、トヨタ2000GT、マツダコスモスポーツ、新館にマツダキャロル(書いていくときりがない)など、ホントに個人的に好きな車が多い。
ここにスモールライト照らして、持って帰りたいと何度も思った。

逆に80年代以降のスポーツカーとか好きな人は行ってもあんまり楽しくないかも。

ライブラリなんかも充実してて、トヨタって金あるなぁ……と思った。

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さてその後、名古屋の他の地区にあるフレンチ系雑貨屋でこんなものをゲット。

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たぶんロンドンの市内電車かなんかでしょう。ミニカーシリーズの番外編といった感じらしくて、ダイキャストでしっかりしてる。

ついでに最近入れたタイヤ付きアイテムを紹介。

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手前がトミカの新作「三菱i」。この実車を見た時、奥にあるメルセデスのsmartに似てるなぁと思ったけど、どうでしょ?

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これはコカコーラのキャンペーンでボトルについてたミゼット。プラスチック。
これ、トミカを参考にしてサイズダウンして原型作ってない(笑)?
あ、実際は幌があって、それはムリヤリ剥がすと取ることができます。ちょい接着面が白くなるけど、ヤスリかければ大丈夫でしょう。

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メーカー忘れたけど、ブラインドボックスのHONDAモンキー。カラーは大半がオリジナルらしくて萎え。
そういや、近所の工場にモンキーでもゴリラでもダックスでもない小さいバイクが整備中らしくおいてあって、なんだろ、と思ったら「シャリィ」ってのらしい。

HONDA_shallery.JPG

最後にタイヤ付きってことで、掃除機キャラのHenry Figure Collction。

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ブラインドボックスだったので色が選べず、明るい色がほしかったけど、このようにやや濃いめの色のが出ちゃってちょいガックリ。
頭の後ろのコンセントがかわいい。


2006年8月2日水曜日

外資系大型CD店

T−BOLAN・森友が国歌斉唱…8・2興毅世界戦

ハウンドドッグといい、亀田兄弟の好きなミュージシャンて年齢を考えると古くない?
親父(41)の趣味?

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名著「電子音楽inJapan」の著者田中雄二氏のブログ「POP2*0(ポップにーてんぜろ)」が面白いんだけど、とくに90年代初頭の外資系レコード屋の回想録がそうそう!と思いながら読んだ。

家政婦は見た!Part2「外資系大型CD店ブランドことはじめ

今読んでる↓この本でもWAVEは取り上げられていた。

東京大学「80年代地下文化論」講義
宮沢 章夫
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メチャクチャ面白い本なので、80年代カルチャーに興味ある人は要チェック。

さて最新記事のガイナックス関連では、それほど自分にとっての新情報はなかったけど、

エヴァンゲリオンについて知っている2、3の事柄

鷺巣詩郎がピープロうしおそうじの息子、ってのがすごい驚いた。そうだったのか。しかも、父親の借金をエヴァのサントラで返せた、というのが、ニンともカンとも。

ここで出てくる田中氏の先輩「Y氏」とはおそらく山口宏氏のことだろう。