2005年9月29日木曜日

小ネタ、できるだけ。

「なぜか混同」に新ネタ追加。
「混同しないけど似てる」の最後に追加しておいたけど、この2つのDVDジャケットは似すぎ。
pic_swinggirlsdvd.jpgpic_575dvd.jpg
当然、左が先なんだけど。

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ところで、ものまね関係の方々は水田わさびの「ドラえもん」を早くマスターすべき。あと30年は使える。
かくゆう僕も練習中だ。「にょびたくぅん」
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テレビで見るたびに「加藤あい」って化けたなぁ、と思う。こんなにキレイな娘になるとはねぇ。元SPEEDの上原多香子とかもそうだった。ジャニーズ総帥のジャニー喜多川は男子の「化け」を見抜くのが天才的らしい。
アイドルにとって17歳あたりの大人になる時は大きな山場だなぁ。これを機に女優になるか・タレントになるか・フェードアウトするか・杉田かおるになるか、大体決まる。
もっとも、そこで何か才能=タレントがないと消費されちゃうんだけど。
たとえば「真鍋かをり」だってメガネ萌えというより、みんなメガネをかけさせて初めて彼女がとてもキレイに化けたことに気づいたってことだと思う。
blogが面白い、ってのも彼女は元々上唇をとがらせて面白いことをいう娘だったし。美人+バラドルのスキル、というパターン。
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この世界、ミニチュアなの?
本城直季という写真家の展覧会の紹介みたいなんだけど、これ、実景です。なのに撮り方なのかミニチュア(東武ワールドスクウェア)に見える。面白い。
リチャード・クーという経済学者にして熱心なモデラーの方が、ミニチュアを実写のように撮った写真集を出していたけど、それの逆。

2005年9月27日火曜日

パンク修理

自転車がパンクした。
タイヤに空気がないとホントに前に進まなくなるから、F1のパンクというのは深刻だと実感する。

今の自転車は2000年7月に買ったので丸5年もの間パンクとは無縁だったわけで、とはいえ決して乗ってないわけではなく、それこそ山手線一周したこともあれば、1年間以上は僕の脂肪を燃焼させるために夜中に出動させられていた愛車だ。

今までの僕なら、最寄りの自転車屋に持っていって1000円ぐらい払って直してもらおう、と考えるんだけど、さすがにMTBタイプ(PEUGEOTのColibriだから限りなくシティサイクルに近いけど)なのでパンクしたら自分で修理にトライしてみようと思っていたのだった。


さて。
もちろん、タイヤの構造もよく分かってないわけで、手元にある一冊の教科書「困った時のMTBメンテナンス—自転車のトラブル全部解決 エイ文庫」をひもとくと、穴を見つけてパッチをあてる、とある。とりあえずパッチやタイヤを外す道具がないから東急ハンズで購入。
webで調べてみると、まず虫ゴムの劣化かパンクかを調べるとあるので、さっそく帰宅してチェック。
どうやらパンクらしい。

1.タイヤを外すのに手間取る


まずパンク箇所を探す。夜で外が暗いので狭い玄関に自転車を入れる。
ところが慣れないもんだから、ホイールからタイヤとチューブを外すのがとても手間取る。っていうか、タイヤとチューブってもののそれぞれの役割をあまり意識したことがなくて、チューブってこういうものか、といまさら知る次第。

2.パンク箇所が見つけられない


洗面器にチューブをつけてブクブクやってみるものの、パンク箇所が全然見つからない。パンクといってもスローパンクチャーなので豪快に空気が抜けていくわけではないのだ。あとから分かったけど、この作業は暗いところでやるもんじゃない。
いい加減あきらめてやっぱ虫ゴムか?と思い直し、またチューブとタイヤをホイールにつけて虫ゴムを交換して試してみるが、すぐに空気が抜ける。
とりあえず休みまで作業を延期しよう、とあきらめる。

3.ようやくパンク箇所を見つける


2日目。
休みなのでゆっくりやろうと、ちゃんと明るい屋外でパンク箇所を調べる。
するとちゃんと泡が出てくる!!
その箇所を詳しく見ると、小さい裂け目が2本入っていた。
さっそくパッチを貼る。
初心者なのでPanaracerのイージーパッチという接着剤いらずのパッチで対処。

4.まだ他にもパンク箇所があるみたい


これで完了!とチューブの状態で空気を入れてみると、空気は抜けない。
しかし再びチューブとタイヤをホイールにはめて空気を入れて体重をかけると、やっぱり空気が抜ける。
またタイヤとチューブを外して調べると、もう1箇所小さい穴が空いていた!!
こちらにもパッチをあてる。

5.まだ直らない!そして見つからない


さてこれでさすがに大丈夫だろう、とまた戻して空気を入れて体重をかけると、やっぱり徐々に抜ける。
まだ小さい穴が残っているのだろうか?
しかし、調べても分からない。
もしかして虫ゴム?とかもう何がなんだかわからない状態に。
チューブを外してはつけ、外してはつけのエンドレスループ状態。
疲れ果てて今日はもう暗いのであきらめる。

6.ついにタイヤをフレームから外す


3日目に突入。
やっぱりパンク箇所が見つからないので、思い切ってタイヤホイールを自転車から外してみる。
けっこう簡単に外れたけど、元に戻せるのだろうか??
もうこの頃にはホイールからタイヤを外したりつけたりするのがかなり手慣れてさっとできるようになる。

7.最初のパッチがうまくいってない?


さすがにチューブだけになるとパンク箇所も探しやすく、ようやく原因が分かる。
チューブに力を入れると、最初に発見した箇所にあてたパッチの横っちょから泡が少し出てくる。
イージーパッチだとダメなのか、貼り方がヘタクソだったのか。

8.パッチセットを補給。


もう余分なパッチがないので最寄りの雑貨店で買ってくる。
意外にあるもので、こんどはゴムのりでつけるタイプのものを購入。

9.パッチあてる→空気を入れて体重をかけるとまた抜けはじめる。


今度こそ、ときちんと貼る。
チューブのままパンク箇所をチェックしてみると、空気漏れはない。
しかし。
タイヤにつけて力を加えると、やっぱり空気漏れが発生。
その上からパッチを貼る。やっぱり空気漏れ。
3つめのパッチを貼る。やっぱり空気漏れ。
これはどうもおかしい、と先述の教科書をひもとくと、どうやらこのパンクは「スネークバイト」という種類のもので、こういう線状にパンクした場合は「切れ目の両端にはさみなどで穴を開ける」「小穴を開けずにパッチを貼っても走行中にチューブが伸びて亀裂が広がってしまう」とある。!!
なるほど、穴だと広がってもその張力は分散されるからいいけど、線だと張力が両端にかかり裂け目が広がるわけだ。
しかしもう裂け目はパッチの下だし、僕の修理技術のつたなさが原因じゃないと分かった。せっかくタイヤも外したことだし、この際チューブを交換することにした。

10.ついに新品のチューブを購入。


急遽、東急ハンズに出向いてチューブを購入。なんだ、700円ぐらいで買えるのかよ……。なんか最初から交換してもよかったかも。予備用とあわせて2つ購入。
そういえば、フレームとチューブの間にゴムのようなものが挟まってたけど、それは劣化していてプツンと切れてしまった。それも交換した方がいいだろう、とリムテープ(リムフラップ)も購入。残念ながらぴったりのサイズがなかったので大きめのを買って、途中で切ってゴムボンドで短くすることにした。
帰宅してチューブとタイヤをホイールにはめる。
さすがに空気は抜けていかない。
いよいよタイヤを自転車にはめる。
チェーンの動きはなんとなく覚えていたので、それをタイヤのギアにひっかけながらガチッとはめる。
意外と簡単にいった。
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試乗しても、空気は抜けない。やっと終わった……。
なんだかパソコンでトラブルにあって解決した時に技術レベルがあがることがあるように、自転車技術レベルが0から1になった気がした。

2005年9月25日日曜日

「オタクvsサブカル!」ほか

もう1ヶ月前になるけど、僕もこの本を読んだ。
ユリイカ 2005年8月増刊号 総特集 オタクvsサブカル! 1991-2005ポップカルチャー全史
加野瀬 未友 ばるぼら
4791701372
率直に言って面白かった。タイトルの「オタクvsサブカル!」がうまいなぁ。誰しもが「そんな対立軸ってあるのか?」っといきり立ちながら手にとってしまうという。


それにしても、今の僕はいわゆる萌えを中心としたような「オタク」カルチャーはかなり引いちゃってる。でも、10年ぐらい前は「エヴァンゲリオン」にハマったりしてたわけだし、ガンプラだって守備範囲だった。
だからこの本を読んでふと考えてしまったのだ、僕はいつの間にオタクが嫌いになっちゃったんだろう、と?
よくよく考えてみると、最近の男性オタク文化というのがどうも美少女というかキャラクターを中心にまわっているところに違和感を感じてるみたい。端的にいって、僕にとってそれがグラビアアイドルだろうがアニメのキャラだろうが、そういった女の子を愛でることが趣味とはとても思えないのだ。もちろん、そういうことが気持ち悪いというのもあるんだけど、それ以上に「そんなのが趣味なのか?」という疑問があるんだと思う。
「女の子が好きです」ってことが趣味だ、といわれる違和感というのはたとえば、「おいしいものを食べるのが趣味です」とか「服を買うのが趣味です」なんて言われた時の違和感に近い。たぶん僕にとって趣味性の高さと生きることに必要なことからの遠さ、というのは比例するんだと思う。
もちろんそれはそれぞれの趣味だから別にいいんだけど、この本の中でもちらりと触れられているけど「サブカルは女の子と仲良くしてる、オレたちと違う!」というのは筋違いなわけで、たまたま話せる話題があるから話してるだけ。それは自分がそうだったからとてもよく分かる(もちろん、そこから恋愛に発展しちゃうこともあるんだろうけど少数だと思う)。
そういう点でいうとキャラクターを愛でる「オタク」の男女だとなかなか接点できないだろうし、その辺が「サブカル」への変な敵対意識を生むのかなぁとも思った。
「サブカルは気取っていて自らの性癖みたいなものを表に出さないから卑怯だ」と言うのはあるのかもしれないけど、実はそれが趣味の中心部分じゃないので出す必要がないといった方が正しいのかもしれない。
この本で何人もの人が書いてるけどしょせんオタク・サブカル両者とも「文化系」じゃん、と思わなくもないけど。
……なんていろんなことを考えさせられた一冊だった。
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あとは最近読んだ本をざっと。
「伊丹十三/再び女たちよ!」(新潮社)
「女たちよ!」がけっこう面白かったので、また一冊読んでみた。これは最初の奥さんと離婚して宮本信子と結婚した辺りに書かれたそうだけど、かなり内容がまろやかになっていて、「女たちよ!」にあった鼻につく部分がずいぶん少なくなっていた。
「細野晴臣/細野晴臣インタビューTHE ENDLESS TALKING」(平凡社ライブラリー)
1992年に出た本の文庫化。
細野さんのアルバムはいつの間にかけっこう持ってたり、なんだかんだで本もけっこう読んだりしてるんだけど、この本はかなり面白かった。
細野晴臣という、演奏家としての顔、作曲家としての顔、プロデューサーとしての顔、といろいろ持っている人だけにその葛藤がよく分かる。インタビュアーの北中正和氏も丁寧に話を聞きだしていい仕事をしている。
「村上春樹/風の歌を聴け」(講談社文庫)
「BANANA FISH」を読んだら村上春樹の小説を読みたくなって(たぶんサリンジャーからの安易な連想だと思う……)、でも文庫になった未読の「海辺のカフカ」とかはどうも読む気がしなくて、デビュー長編のこれが新装版で出てたなぁと思って再読。再読、といっても読んだのは高校生の頃だからもう15年ぐらい前。
うーん、いつもうまく言えないんだけど、村上春樹の本を読むと「何か」を感じる。けれどそれが一言ではいえないようなものなんだなぁ。ゆえにこの作家はすごいと思うんだけど。
あとやっぱり洒落てるなぁと思った。といっても、「オシャレ」という言葉を越えているというか、「キザ」でもないし、「センスがいい」でもないし、いちいちかっこいいのだ、隙がないぐらいに。小道具や舞台にする街なんかも現実にありそうなのに、きっとどこにもない「村上春樹ワールド」の一つになっていて、それはやっぱり作家の力なんだろう。
あと下手すると現実味のない内容になりがちかもしれないのに、妙なリアリティがあって、その辺も支持される理由なんじゃないかなぁ。たとえばこの本に出てくるデレク・ハートフィールドがまさにそう。
次は未読の「中国行きのスロウ・ボート」を読む予定。初期の頃の作品の装丁が、これまたいちいちいいんだよなぁ……。

2005年9月24日土曜日

またまた小さいくるま

トミカの復刻ミニカー、スバルR-2。てんとう虫ことスバル360の後継車だったそうだけど、あまり人気なかったとか。全然興味ない車だったんだけど、今回の復刻でちょい目にすると意外とかわいい。奥様に見せると「スバル360の方はかわいいけど、こちらはイマイチ」ってことだけど、まぁそうだろうなぁ。この絶妙なかわいさは女・子供(=マイ・ファミリー)にゃ分かるめぇ。


ところでこれを買ってる時に、会社の人に会ってしまった(泣)。そりゃ通勤途中だったからしょうがないし、その方もおもちゃ属性がかなり高い人だからいいんだけど、「トミカ」ってのは割と説明するのが難しいなぁと思った。そもそも僕は決してトミカのコレクターではないし。ま、いいけど。


さて、このところまた缶コーヒーやジュースに車のオマケがついてる。僕は今まで缶コーヒーは飲まない方だったんだけど、アイスコーヒーの場合だとそんなにお店で出してくれるものがおいしいと思わないのでお金の節約のために時々買う。なので、それにオマケがつくとなると1日1本ぐらいで買ってしまうのだった。

ボスミニカーセレクションのランボルギーニカウンタック。カウンタックってかっこいいと思うけど、ミニカーで楽しもうと思わないんだよなぁ。本物見てシビレた方がいい(とても所有できるとは思えないが)。
他のラインナップは、ランボルギーニミウラ、ウラッコ、イオタ、ロータスヨーロッパSP、ランチアストラトス、トヨタ2000GT、ニッサンフェアレディZ432Rだって。最後の2つのぞいた、いわゆるスーパーカーって範囲外。
次は車じゃなくてラジコンカーのミニチュア。すごく購買層が限られる気もするが、GEORGIAのオマケ。
ファミコンブームの直前か並行してラジコンブームがあったんだけど、そのブームを牽引したのがTAMIYAから出ていた電動ラジコンカーのマイティフロッグ、グラスホッパー、ホーネット、ホットショット、ブーメラン、サンダーショットあたりだった。とくにマイティフロッグはそのネーミングとやや複雑な曲線のボディがかっこいいなぁと思ったけど、当然自分は持ってなく、ゆえにこういう企画には飛びついてしまうのだ。

残念ながら、マイティフロッグがまだ出ず。
あと写真は省略するけど、FIREはABS製のバイクのミニチュアをつけている。買ったらたまたま一番欲しかったSUZUKIのカタナが出たのでこれはもう興味なし。

2005年9月22日木曜日

他人の話

電車に乗ったりご飯を食べていると、聞くとはなしに他人の話を聞いてしまうもの。
そんな話で気になったものをいくつか。


・キモい連発
帰宅時に駅のホームで電車を待っていると、後ろにいた女子高生に声をかけてくる男がいた。
なんだなんだと思ったら、どうも中学時代の同級生で卒業以来の再会らしい。お互いに相手をうざがっているんだけど、ホントは照れくさいのが聞いてても分かって、甘酸っぱかった。
しかしこの男の話がおかしくて、学校の全学年で女性が14人、かなりの数の生徒が中退した、とかそばで聞いてても「その話はあまりしない方がよいと思う」って内容だったんだけど、それに対して女の子が「キモい、キモい」と連発。
さすがにその男の子もシュンとして「そんなキモいって言わないでよ」と言うと女の子は「ごめんごめん、今学校でキモいって流行ってんの」とのこと。?と思ったんだけど、どうも「すさまじい」という意味で「キモ」といってるらしい。これが語感的にも面白いのは分かる。確かに学校で流行るわけだ、と思った。キモ。
・朝の電車の中でうるさい女の人がいて、車内のリアルヘイトがかなり高かった
電車の中で話が聞こえても気になる人とそうでない人がいて。読んでる本が進まなくなってる時は要注意。
今回は女性2人組で、ペパーミントパティマーシーのような組み合わせで、そのペパーミントパティがうるさいのなんの(マーシーはうるさくない)。
28歳・独身で時給は850円で特技は雑学、これまた独身の兄がいてやや太り気味……ってなんで5駅の間におまえの個人情報をこんなに知ることができるのか、と!趣味が「雑学」といってるくせに恵比寿駅でかかる「第三の男(エビスビールのテーマ)」につっこみ入れてるわ、どうしようもない。
車内の空気も心なしか彼女への憎悪にあふれてくる気がしてヒヤヒヤだったが、なんといっても声がでかくて疲れた。
自分も声が通る方なので、気をつけようっと。
・コップを洗わない腐女子
一見普通の20代女性なんだけど、どうやら同人・イラスト系。
なんと自宅ではコップを洗わずに、コップが乾いたらそのまままた飲み物を注いで一週間ぐらい使うんだって!ゲゲ。
あとこの人たちの言葉使いが、わざと男っぽい話し方をしてたのがちょい鼻についた。考えてみるに(自分のことは棚に上げて)字が汚い女性とかちょいひいちゃう自分は、けっこう女性の好みがコンサバだなぁと思った。

2005年9月20日火曜日

大橋純子&美乃屋セントラル・ステイション

前に書いたけど、「大橋純子&美乃屋セントラル・ステイション」のDVD付ベスト盤「CD&DVD THE BEST 大橋純子&美乃家セントラル・スティション」が発売された。
本当はオリジナルアルバムがほしいんだけどさすがにそれの再発は可能性が低いだろうと、購入。


2年ぐらい前に図書館で大橋純子のベストを借りて、主に美乃屋セントラル・ステイション時代の音源だけをチョイスしてCD-Rに焼いて時々聴いていたんだけど、その時選んだ曲は1曲をのぞいて全部本CDに収録されていた。
美乃屋セントラル・ステイションは単なるバックバンドの域を超えて大橋純子のファンキーかつシャープな歌声を支えたバンド。一風堂の土屋昌巳がいたことでも有名。そのあたりは本人が公式ページで書いている(これ、とても丁寧なセルフライナーノーツで読み応えあります)。
「シルエットロマンス」「たそがれマイ・ラブ」なんかが有名だけど、ヒット曲で言うと「シンプル・ラブ」が断然かっこいい。僕はこれで大橋純子のファンになった。
シングル曲以外でも、どの曲もこの時代ならではのアレンジと演奏がいい。
たとえばm-floなんかは、いまさら和田アキ子を引っぱりださないでこの大橋純子なんかをフィーチャリングすると「おっ」と思うんだけどなぁ。

2005年9月19日月曜日

ダイドー「徳大寺有恒のこだわりコレクション」より

徳大寺有恒といえば、勝新太郎とか根津(from「AKIRA」)みたいな風貌の車にうるさい親父、というイメージなんだけど、彼がプロデュースしたのが、ダイドーの「徳大寺有恒のこだわりコレクション」。
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個人的には1960年代の丸いラインの車好きなので、これらの中から↓をオークションでゲット。
136-3694_IMG.JPG後:左からTOYOTA SPORTS 800、HONDA S600、SUBARU 360×2、前:MAZDA R360×2


赤いMAZDA R360はまとめてオークションで購入したうちの1台だったんだけど、残念ながら欠陥品でルーフが曲がっていた。しょうがないから、単品でもう一度落札。今度は大丈夫だった。こういうことってTOMICAとかではほとんどないだろうし返品・交換もきくんだろうけど、食玩はそうもいかない。品質、ということを感じた。
しかし、製品自体はどれもフォルムとディティールのバランスがよくてお気に入り。
1/64というスケールも改めていいなぁと思った。というのも、やっぱり1/43だと僕にとってはやや大きすぎるのだ。TOMICAはノンスケールというか1/60ぐらいなんだけど、これぐらいが一番だなぁ。

2005年9月16日金曜日

少女マンガ読者以外にも読者が多数いる、という印象の少女マンガ

このところ、偶然いくつか名前を聞いていたいわゆる少女マンガを読む機会があったので、まとめて感想。

えーと、最初に断っておくけど現在の僕はてんでマンガには疎くて、定期購読してるマンガ雑誌はゼロ。自分の好きな漫画家の単行本をチョロチョロ買うぐらい。しかもほぼギャグorコメディマンガ中心。そんななんでこれから書くことにムッとしても、知らないやつが言ってるんだ、ぐらいに思ってください。
��……などと予防線をはっておかないと恐いのが少女マンガのファンなのだ)。


Banana fish (1)
吉田 秋生
4091911617

以前から名作と聞いていていつか読みたいと思っていたけど、会社のリフレッシュルームにあったので読破。
「アッシュ」というキャラクターは魅力的だけど、主人公2人の友情がどうしてもよく分からなかった。たぶんそこがこのマンガの評価のキモだと思う。でも決してゲイ的な愛情になってないのは好感。
ストーリーの冒険小説的・ポリティカルフィクション的な部分はとても苦手というか読んでてつらかった。「MONSTER」とかも全然楽しめないタチなので。しかもわりと「BANANA FISH」の謎がチャチいのは残念。後半はほとんど話にからんでこないし。本編よりも番外編「Banana fish another story」のいくつかの短編の方が、余韻があってよかった。というかこれを読むために本編を読む価値あったと思った。ただ、よく紹介でみた「NYの町並みがリアル/ハードボイルドストーリー」って評価・紹介はどうなのかなぁ?
絵はあまり好きではないけど、前半・後半でガラリと変わるのが興味深かった。前半は大友克洋っぽくて、後半は上條淳士っぽい。
ハチミツとクローバー (1)
羽海野 チカ
4088650794

妹が1巻だけくれたので読んでみた。表紙の手触りが気持ちいい。
絵は今回取り上げた中で一番好き。手足が大きく、スラッとしててとても今風。岡崎京子以後な感じ。
ギャグの入れ方もとても現代的。
続きは機会があったら……という感じ。
NANA (1)
矢沢 あい
4088562097

ごめんなさい、コンビニでパラパラと見ただけでよく知らないんだけど。
とりあえず「登場人物がファッションセンス抜群」ってホントかなぁ?もちろんファッションのベクトルがどこへ向いてるか、で全然違うからニンともカンとも(と逃げる)。ただ、服の素材感とかはめちゃくちゃこだわってるなぁ、という感じ。なんていうか、鳥山明のメカニック描写が評価されるのに似た印象を受けた。
ちなみに作者の矢沢あい、1985年18歳でデビュー。20年選手。ペンネームは矢沢永吉から、だそうな。
のだめカンタービレ(1)
二ノ宮 知子
4063259684

これは面白い面白いと聞いていて、試しに1巻を買ってみたら「イケル!」ということで珍しく自腹で単行本を買っている。
とにかくギャグの入れ方がうまい。ツッコミ(マンガにおいては誰かに対してしらけたり、変な顔になったりすること)がとくにいい。
それでいて「さそうあきら/神童」のようなテーマもはいってたり。でも決して主人公のだめが「ガラスの仮面」の北島マヤのように完璧な天才じゃないところもいい。
実は絵はあまり好きではない。
ちなみに作者の二ノ宮知子は、最近読んだ「消えたマンガ家—アッパー系の巻」の中で「よっぱらってマンガ描いてゲロ吐いてチチ出してあばれる女」と愛情を持って書かれている(あ、決して彼女が「消えたマンガ家」として載っているわけではなくて話の上で触れられているだけ)。リアルのだめじゃん。
「消えたマンガ家」といえば、この中の「エースをねらえ!」の作者で新興宗教の教祖になってしまったという山本鈴美香の話はけっこう強烈だった。あと「ガラスの仮面」の美内すずえもそっち系と聞いてたけどここまでとは。
少女マンガじゃないけど、「消えたマンガ家」で紹介されいてた「中本繁/ドリーム仮面」読みてー(絶版)。

2005年9月14日水曜日

「スーパーマリオブラザーズ」

1985年9月13日、つまり20年前の今日「スーパーマリオブラザーズ」が発売された記念により、めでたく買い逃していたGBA用ソフト「ファミコンミニ/スーパーマリオブラザーズ」を再販で手に入れることができた。
ファミコンミニ スーパーマリオブラザーズ(スーパーマリオブラザーズ20周年記念再販)
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子供の頃はファミコンを持っていなかったけど、友達のうちで遊ばせてもらった。そんなんだからどのソフトもヘタクソであまり楽しめなかったけど、スーパーマリオは別格であった。下手は下手なりに楽しい。
大学生になって叩き売りされていたファミコン本体とスーパーマリオのソフトを手に入れてそれなりに遊んだけど、やっぱりこのゲームはすごい。どうすごいかを語りはじめるときりがないから別の機会にしたいけど、そんな僕は今の会社に入る際の面接で「好きなゲームは?」と聞かれ、何の躊躇もなく「スーパーマリオ!」と答えていた。実際その頃全然ゲームはしてなかったから答えようがなかったんだけども。
さてその後引っ越しの際にファミコンはもうやんないだろと寮に置いてきてしまったんだけど、しばらくしたら無性にスーパーマリオがやりたくなってきて、スーパーファミコンの「スーパーマリオコレクション」という移植ソフトを手に入れた。
僕はそれまで、ファミコンに移植されたアーケードゲームをやって「これだからファミコンはダメだ」とかいうアーケードヲタが大キライだったんだけど、この時初めてその人たちの気持ちが分かった。
自分がやり込んだゲームは、ほんの少しの違いがとても大きな違いとして感じられるのだ。
それでいうと、スーパーファミコン版のスーパーマリオは全くの別物、とてもやる気がしないものだった。
結局、フリーマーケットでファミコンとソフトを買い直したのだった。
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さてその「スーパーマリオブラザーズ」はNitendo DSで遊んでいるんだけど、ソフトはほぼ完全移植だとしてもまだ完全ではないのだ(泣)。
ファミコンのコントローラはA/Bボタンが並行に並んでいるんだけど、GB系のハードはAボタンが斜め上になっているのだ。
ファミコン
[B][A]
GB系
   [A]
 [B]
「What?」と言われるならば力説したいんだけど、ファミコンでスーパーマリオをプレイする時の右手のポジショニングは、Bボタンに親指の先を置き、Aボタンに親指の腹を軽く載せる。
決して、ゲームボーイミクロのCMのようにA/Bボタンに親指をスライドするなんてことはしないのだ。
Nitendo DSの場合は、無意識にA/Bボタンの中間辺りに親指をおいてどちらも押せるようなプレイスタイルとなった。キーコンフィグがあれば、BボタンをYボタンに、AボタンをBボタンに割り振って理想に近づけるんだけど。
ゲームボーイミクロはプレイさせてもらった感じでは、十字キー・A/Bボタンどちらもすばらしいできだったけど、やっぱりA/Bボタンの配置はやだなぁ……と思った。
ちなみにGBASPは折りたたみ優先のためかボタンの押し込み深度が浅くて、アクション向けじゃないと思う。
初代GBAはキーこそまぁまぁだけど、液晶が暗くて問題外。
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こういうふうに、入力デバイスってゲームにとってとても重要なのは明白なんだけど、最近友達と話してて「なんで広義のアクションゲームの中で格闘ゲームは廃れて、グランツーリスモはヒットするんだろ?」というテーマが出てきた。
その時の結論は、カーゲームってのは車を動かすのに必要な入力操作(つまりハンドル、ミッション、クラッチ、アクセル、ブレーキ)を完全にデバイスで再現できる、しかし、格闘ゲームにおいてはゲームの内容が操作を越えてしまったのでは、というものだった。
つまり、レバーとボタン3つ〜4つ(であってる?)では、「格闘」が本来持つ奥深さを操作するのに限界がきたんではないか、と。
だったら足レバーとかあってもいいのになぁ(あるのかな?)。とにかく格闘ゲームにベストな操作系統を考えられなかったのが衰退の理由の一つなのではないか、と。

2005年9月11日日曜日

追記まとめて

先日書いた
ジブリがいっぱいCOLLECTIONスペシャル「ショートショート」
は収録作品が発表されたみたいけど、

  1. そらいろのたね
  2. なんでだろう(日本テレビCM)
  3. On Your Mark(チャゲ&飛鳥PV)
  4. 「スタジオジブリ原画展」TVスポット
  5. 「火垂るの墓」金曜ロードショー放送告知スポット
  6. 「金曜ロードショー」オープニング映像
  7. オンラインショッピングモール「SHOP-ONE」告知スポット
  8. アサヒ飲料「旨茶」CM
  9. LAWSON「三鷹の森ジブリ美術館」チケット販売告知スポット
  10. LAWSON「千と千尋の神隠し」DVD販売告知スポット
  11. ハウス食品「猫の恩返し」キャンペーンCM
  12. りそな銀行 企業CM
  13. ハウス食品「おうちで食べよう。」シリーズCM夏バージョン
  14. ハウス食品「おうちで食べよう。」シリーズCM冬バージョン
  15. KNBユメデジPRスポット はじまるよ えらいこっちゃ編
  16. 読売新聞社 企業CM瓦版編
  17. 読売新聞社 企業CMどれどれ引越し編
  18. ポータブル空港
  19. space station No.9
  20. スタジオジブリ最新作
  21. 映像特典:「On Your Mark」ライカリール版/「ジブリのショートアニメができるまで」(百瀬ヨシユキ×中田ヤスタカ 対談)/「“どれどれの唄”、コマーシャルから飛び出す!」(拝郷メイコ×鈴木敏夫プロデューサー 対談)

やっぱりというか「めいとこねこバス」はない(それでいいと思うけど)。
おそらく「スタジオジブリ最新作」ってのが「ポータブル空港」「space station No.9」に続く「空飛ぶ都市計画」なんだろうなぁ。


9/28の「坂本龍一//05」も注目作。
同シリーズ前作「/04」がよかったけど、今回もTibetan Dance、Last Emperor、Sheltering Sky、Thousand Knifesなんかが面白そう。
いろいろ探してたら、10/26に
DVD「TV WAR」
ってのも。つくば万博のジャンボトロンでのパフォーマンス。
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先日書いたブルーノート東京だけど、なんとボビー・コールドウェル、クリストファー・クロスの次にボズ・スキャッグスまで来ちゃうみたい。なんか笑っちゃうなぁ。三役そろいぶみ。
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いわゆるジュースってあまり飲まなくて、っていうのも甘い飲み物を飲むと体がべとべとして気持ち悪いから。
その中で
SUNTORY NaHCO3
があまりコンビニにおいてないけど夫婦でブーム。要は炭酸ポカリなんだけど、これが意外にいける。炭酸水の苦みがなくて後味もすっきり。

2005年9月8日木曜日

「テクノ歌謡コレクション東芝EMI編 デジタラブ」ほか

ひょんなことからいつも行っているタワーレコードで、ずっとWANT LISTに入れていたCDを見つけた(本でもレコードでもWANT LISTを持っているか否かはある一線を越えているかどうかをしめすと思うがどうか)。
テクノ歌謡コレクション*Toshiba編 デジタラブ
オムニバス
B000034CP8
いつでも買えるや、とか思ってたらこういうのって廃盤になるの早いよね。
一番聞きたかったのは「16.坂本龍一/フォトムジーク」で、あとは「12.大和田りつ子/宇宙のテレパシー」もうれしい。以前話題にした「あ〜ら〜ら〜こ〜ら〜ら〜」ってメロをサビにした(ってかこれがオリジナルなの?)「11.バラクーダー/あららこらら」とか「15.羽賀研二/ネバーエンディングストーリーのテーマ(日本語バージョン)」は珍品系。でも探している間に「10.酒井司優子/コンピューターおばあちゃん」は「イエローマジック歌謡曲」に入っちゃったからキラーチューンではなくなってたり。
まぁ、買えてよかった。


さて、「デジタラブ」を見つけたのは実はV.A.のコーナーでこのCDを買おうかどうか迷っていたからだ。
All of Mid-Summer Blossoms
オムニバス フィリップ・ベイリー ビル・チャンプリン
B0009V92HW
AOR、サザンロック系ミュージシャンによるサザンのカバー集。
これ新録じゃないよなぁ、と思ったら案の定僕が高校生の頃に出てたカバーシリーズ3作をまとめて再発したものだそうな。あの頃はここに収録されてるようなアーティストはよく知らなかったけど、今だとかなり垂涎もの。ボーナスでレイ・チャールズの「エリー・マイ・ラブ」入れとけばよかったのに。
ただ、90年頃のアレンジってのがひっかかってレンタル待ちに。というかこの手の洋楽ミュージシャンを起用したカバー集って意外とつまらなかったりするんだよなぁ。A.S.A.P.とか。
竹内まりやの「Sincerely...」とかどうなんだろう?
とりあえずボビー・コールドウェルはこういう企画に出過ぎ。しかし彼の10月末にブルーノート東京公演は迷っていたりする。直後に昨年すっぽかしてしまったクリストファー・クロスの公演があるんだもん。どっちに行くべきか?ボビー・コールドウェルはニューアルバム出したからそれ中心の曲構成な気がするし(1stしか聴いたことない)、クリストファー・クロスはアルバム数が少ないから予習しやすいんだよなぁ……(←もう誰も読んでないよ!)。
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閑話休題。
しかしそういったカバー集もレンタルでなら嬉々として借りてくるわけで、半額セールのTSUTAYAでこんなCDを借りた。
ちなみに新宿店で借りようと思ってた「カシオペア/ミントジャム」を借りたやつは誰?こんなの狙ってるやつ、他にいないと思ってたよ!
SEIKO BALLADS〜SWEET MEMORIES〜
Patti Austin、Denice Williamsってのがフック。Kim Carnesって久々に名前聞いたぞ。
中身は「……やっぱり」で、オリジナルを猛烈に聴きたくなった(というか今聴いてます)。「小麦色のマーメイド」の「好きよ嫌いよ」ってすばらしい歌詞だよなぁ。どっちやねん、っていう。
しかしこれ、レーベルゲートCD2とかいういわゆるCCCDで、仕事場のiTunesで吸い込めないでやんの。なにこれ。
家の古いiTunesだと余裕でリッピングできた。むかついたからそのデータでCD-Rに焼いてやった。
SMEはこの方式をやめてCDで再発してるらしくて、これもamazonではCCCDとCDの2枚がひっかかります。
そういやタワーレコードで一部の邦楽CDを10%引きってやってたけど、CCCDが多かったのはそういう事情なんだろうな。今までのを早く処分したいっていう。
タワーレコードは試聴機も多いしお世話になってるけど、たとえばクラフトワークのライブCDをCCCDしか入荷しなかったり、とか大手なりの姑息なことやってんだよね(amazonだと半分の値段でCDを買える)。あの辺はどうかと思う。
とりあえずソニーはそんなことやるひまあったら僕のWANT LISTにずっとある「一風堂」を再発しろ、としつこくいいたい(←結論がこれかよ)。
同じくWANT LISTにある「大橋純子&美乃家セントラルステイション」はなぜかCD+DVDのベストが9/14に発売。なぜ今?

2005年9月6日火曜日

「サンライズ主題歌アーカイブス」発売中止……。

サブカルの人とかオタクの人って、何かしら発売されるのをワクワクして待っているんだと思うが(というか自分がそうなんだけど)、こういうのはホントにガッカリする。

「サンライズ主題歌アーカイブス発売中止」のお知らせ

いや、音源自体はかき集めて手元にあるからいいんだけど、キングレコードはどうしてこの企画を実現できないのか?

同じ日の9/7に発売を予定されていたクラフトワークのライブDVDも発売延期というし、あーあ。

今気になるのは、ジブリがいっぱいCOLLECTIONスペシャル「ショートショート」。
「めいとこねこバス」は入るのか?たぶんcapsuleのプロモは入るんだろうなぁ。


2005年9月4日日曜日

「オールマロン」

東ハトは司令塔・中田の加入によってかわいい路線を突っ走っているけど、今度出たオールレーズンシリーズの新作「オールマロン」がうまいー!
以前、「オールアズキ」(現在は発売されてない)もうまいと書いたけど、甲乙つけがたい。うちの奥様が焼いて食べてたけどそうしてもうまい。中田ナイスプレイ(←違う)。
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といっても、「オールレーズン」自体はイマイチ好きじゃなくて、子供の頃親が買ってくるとがっかりした。ってかレーズン好きじゃないんだよ、食べ過ぎると頭痛くなったり。
シリーズでは他に「オールパイン」(現在は発売されてない)、「オ−ルアップル」ってのもある。


お菓子に関していうとかなり甘党で、しかもチョコ好き。
といってもチョコレート自体が好きなんじゃなくてチョコが入ったお菓子が好きという複雑さ。チョコが入っているお菓子は自分の中ですごいグレードが上がる、っていう現象は、他の人は違う(こともある)と友達と話していて知ってちょいショックだったり。
夏はタリーズコーヒーのシェイクが絶品で、機会があったら飲んでた。トラボルタがパルプ・フィクションで飲ませてもらってたシェイクのうまさに匹敵すると思っている。ほぼ5ドルだったし。

「モッコロくん」!?

9/3はドラえもんの誕生日ということで、毎年何かしら本やグッズがでるんだけど、今年は「ドラえもんプラス3」が発売されて大変楽しく読んだけど、実は数日前にこんな本が出ていたのだ!

「藤子F不二雄/モッコロくん1」
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ファンの間ではかなり激震が走っているんだけど、こんな幼年向けの藤子F不二雄作品が単行本にまとまるなんて誰が思っていただろうか?
内容はゴキブリ虫のモッコロくんが主人公ゆうちゃんに助けられ居候するといういつものパターンで、キャラ的にはできるコロ助という感じ。丸っこいのがかわいくて、思ったよりも楽しめた。

この勢いで「バウバウ大臣」「ドビンソン漂流記」なんかをお願いします>小学館の中の人。