2005年6月18日土曜日

私説・個人サイトの変遷(6)2003-2004

【つながり】
2002/5、はてなアンテナができて、はやる。
好きなサイトを巡回せずに、更新されたときだけ見に行くスタイルが確立される。この時、それはそのサイトへの愛がないのでは?という議論もあって、当時は自分もその意見がバカバカしいと思えなかったのが時代だなぁと思う。でもたった2,3年ぐらい前のできごとなんだけど。
また、「はてなアンテナ」により定期的な更新が以前よりも重要になる。
2002/11、blog騒動があった、らしい。自分は全く興味なかった。当時は(というかかなり最近まで)「htmlの知識がなくてもサイトが作れる仕組み」としか思ってなかった。

【個人的なエピソード】
しばらくして自分もはてなアンテナを使ってみる。はてなアンテナで更新を引っかけられないサイトは見なくなっていったし、自分のサイトもはてなアンテナにあうよう対応した。
サイトへの訪問数は昔より上がったけど一定で、書いたテキストに対するメールなどでの反応もあまりなくなった。

2003/11
過去記事が多くなって思い切ったリニューアルができないのと、長文主体の自分のサイトがwebと相性悪くなってきたのか?と思い(込み)始めたのと、30歳になったごほうびと、以前から憧れていたのとで(しつこい)、それまでwebで書いた長文テキストを書籍の形にまとめた紙版を作ることを思い立つ。

2003/12
それまでのプロバイダがあまりに重いので、レンタルサーバ業者と契約して、それを機に独自ドメインを取得。

2004/1
自分では画期的な内容だと思ったあるテキストを書きあげて、これに対して全然反応なかったらノンジャンルの長文テキストを書くのはやめようと思いアップしたら、やっぱり反応なかったので、書くのをやめた(泣)。

また、過去に書いた自分のテキストと同じ内容のテキストを見つけて(パクリとかじゃなくて、偶然同じテーマだった。ただ、論文だと先に自分と同テーマがあれば発表しないか、そちらの存在を示唆するでしょ?)他のサイトからそちらがそのテーマを発見したかのような扱いをしてたことや、「砂原良徳ディスコグラフィー」も同じようなことをやっているサイトが出てきて、自分の方が出来がいいと思っていたのに(笑)人が来ない、などいろいろ面白くない出来事がいくつか。

2004/11
latexを使って紙版完成。「第三回文学フリマ」で売る。
作ってみて、やっぱりwebの方が読者数が多いしコストも低い、と改めて気づき、web活動を続けることを決意。
というか10冊売るのにあれだけ苦労するとは思わなかったよ(本音)!
サイトの過去記事をかなり削除してシェイプアップ。

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