2009年11月29日日曜日

てんとう虫コミックスの編集も再評価されるタイミングかも。

藤子・F・不二雄全集の今月の配本に「バケルくん(全1巻)」があって読んでたんだけど、なるほど、藤子先生が単行本の時に再編集したというのがよく分かる。

「バケルくん」も「ドラえもん」などと同じく学年誌(「小学*年生」)で連載されていたんだけど、たとえばエピソードによって人形のスレーブ設定が違う。

��.1人にしかなれない
��.5人になれるが、別々に動けない
��.2人になって、別々に動けるが、お互いの影響を受ける
��.完全に2人別々に動ける

単行本にする際には、たとえばこれをカワルくんが練習してうまくなっていっている、という時間軸で整理したり。

あと、ジャイアン役のゴン太がバケルくんのお姉さん「ユメ代」にホレている、というエピソードがやたらと多い。この辺も単行本化で整理してたっけ?

そもそも学年誌って対象年齢が明らかに違っていて、それを毎月書き分けるというかなり特殊な連載形態だと思う。あれだけ有名な「ドラえもん」がそういう特殊な連載だった、という点はもっと一般にも意識されていい(ってそれでどうなるというわけでもないけど;笑)。

その点、「エスパー魔美」「キテレツ大百科」は今の多くのマンガと同じような連載形態だったから、逆にてんとう虫コミックスの未収録エピソードなども少ない。

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ところで、「ドラえもん全集1」を読んでいて驚いたのがこちら。

有名な「おばあちゃんのおもいで」だけど、
RIMG0295.jpg
なにこのコマ!? 急に絵柄も変わってる。

僕は子供の頃からてんとう虫コミックス版をボロボロになるまで読んでるのですごい違和感があった。しかも、てんとう虫コミックス刊行後にも書き足しがあったのはなぜ?

こちらは「のろのろじたばた」から。
RIMG0297.jpg
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どちらの左コマもてんとう虫コミックスにはない。

偶然、大全集が出たことで、「ドラえもん自選集」を弟にゆずろうと思ってパラパラ見てたら、こちらは↑のコマがある!! もしかしたら、この自選集の時に書き直したのだろうか? それともコロコロ再録時とか?

おまけ。

RIMG0300.jpg
スネ夫の「気持ちわるい。」の表情が笑える。初期のドラえもんはわりと暴れん坊で新鮮。「歌ってやる」ってドラえもんに言われたら、その時点で「ようすがへんよ」。
もっともこちらのドラえもんは壊れてるというオチなんですが。「ゴガ~」。

2009年11月27日金曜日

背中と胃の痛み

ネットで検索してると少ないながら同じような症状の人がいるようなので、ちょっと書いておくと……。

僕はあまり姿勢がよくないんだけど、デスクワークを夢中になってやっていたりすると、背中のある部分が異常にこってしまうことがある。

そういうとき、こっている場所を触るとコリコリしていてけっこう痛いんだけど、これがなぜか胃痛につながってしまう。

というか、独特の胃の痛みがあって初めて背中がこってることに気づくことが多い。

感覚的には胃の消化が全然働いてくれない感じで、食事をしたりすると胃が重くなる。

以前は胃が悪いんだと思って、それこそ胃カメラなんかも飲んだし、ガスター10なんかものんだりしたけど、これではほとんど効果がない。

治すには、背中のこりを治すのが効果的。

夏だろうと背中のその部分にカイロをあてておいて、血行をよくしてやる。2日ぐらいやると、けっこうよくなって、胃の痛みもなくなっている。

確かに背中と胃は内部的にはそんなに遠くないとは思うけど、これはとても不思議。

待ってればいつかは。

ある雑誌の新譜欄で見かけて「どうせまたたいしたもんじゃないんだろ」とスルーしていたのに今日偶然レコード屋で見かけて驚愕の内容だったCDがこちら。
サンライズ ロボットアニメ大鑑
B002QD2RN2

曲目はリンク先で確認してもらいたいけど、ザンボット3、ダイターン3、トライダーG7、ダイオージャ、ダグラム、ザブングル、ダンバイン、ボトムズ、エルガイム、レイズナー、ドラグナー、そしてなぜか獣神ライガー、勇者エクスカイザー、熱血最強ゴーザウラー(9曲も……)。

最後の3作品はともかく、ガンダム以外のサンライズ作品の、ややCDで手に入れにくかった音源がてんこもり。

サンライズ楽曲集というのは実に10年前から熱望していたもので、当時のwebサイトでこんなふうに書いていた


サンライズ主題歌集
子供の頃、親父が僕の見ていたテレビの主題歌をテープにとってくれて、それ、すごいヘヴィローテーションだったんです。そのテープはなくしちゃったんだけど、大学生ぐらいの時から復刻しようと、アニソン関係のCD・レコードを買いはじめました。まぁ、その成果の一部が「プカドン交響楽団」なんですけど(笑)。


今はいろんなテーマでCDにまとまってるTV(アニメ)主題歌ですが、あの名門サンライズで一枚欲しいですね。

特に「トライダーG7」「ダイオージャ」あたりって未CD化なんじゃないのかな。隠れたスーパーロボットというか。未だに埼京線乗ると「ダイオージャ」思い出す人とかいますからね。
これらはキングレコードだったと思うんですが、キングはエヴァの二番煎じ狙ってないでこういうファンサービスをして欲しいものです。


最後に僕がMDで編集したサンライズ・コンピ、
名付けて「サンライズ・サンセット」の曲目を紹介。


カムヒア!ダイターン3(無敵鋼人ダイターン3)
トライダーG7(無敵ロボトライダーG7)
社長はツライヨ
最強ロボダイオージャ(最強ロボダイオージャ)
ヨカッタネ宇宙
復活のイデオン(伝説巨神イデオン)
疾風ザブングル(戦闘メカザブングル)
乾いた大地
ダンバイン とぶ(聖戦士ダンバイン)
みえるだろうバイストン・ウェル
エルガイム-Time for L-GAIM-(重戦機エルガイム)
スターライトシャワー
風のノー・リプライ
夢色チェイサー(機甲戦記ドラグナー)
イリュージョン探して
さらばやさしき日々よ(太陽の牙ダグラム)
炎のさだめ(装甲騎兵ボトムズ)
いつもあなたが
輝く瞳<BRIGHT EYES>(巨神ゴーグ)
BELIEVE IN ME,BELIEVE IN YOU 君を信じてる
HELLO,VIFAM(銀河漂流バイファム)
NEVER GIVE UP


あなたも欲しいと思いません?


(1998/9/5)


↑2005年8月13日発売予定『サンライズ主題歌アーカイブス1・2』が無期延期……。
曲目予定はこんなんだった。


(2005/8/13)


そう!最後に書いてあるように今から4年前にこういうCDが企画されていたのにお蔵入り。

Vol.1
1.無敵超人ザンボット3 2.機動戦士ガンダム 3.無敵ロボ トライダーG7 4.伝説巨神イデオン 5.最強ロボ ダイオージャ 6.機動戦士ガンダム1 7.機動戦士ガンダム2・戦士編 8.太陽の牙ダグラム 9.戦闘メカ ザブングル 10.機動戦士ガンダム3めぐりあい宇宙編 11.伝説巨神イデオン接触篇 12.伝説巨神イデオン接触篇
Vol.2
1.聖戦士ダンバイン 2.装甲騎兵ボトムズ 3.ザブングルグラフィティ 4.Zガンダム 5.重戦機エルガイム 6.ZZガンダム 7.蒼き流星SPTレイズナー 8.機甲戦記ドラグナー 9.鎧伝サムライトルーパー 10.獣神ライガー 11.機動戦士ガンダム0080 12.勇者エクスカイザー

と、もし実際に出ていたらロングセラーになっていただろうに。

アナログ盤ではこういうのは出ていて、手に入れていた。
「スターチャイルド・ベスト・コレクションVOL.1」
井上大輔/めぐりあい ビギニング 串田アキラ/疾風サブングル 乾いた大地 麻田マモル/さらばやさしき日々よ 風の行方 たいらいさお/復活のイデオン 戸田恵子/コスモスに君と/夢の狩人 たいらいさお/渚にひとり(魔境伝説アクロバンチ) 樋浦一帆/宇宙の王者!ゴッドマーズ 愛の金字塔 たいらいさお/銀河旋風ブライガー さすらいキッド たいらいさお/最強ロボ ダイオージャ ヨカッタネ宇宙

そういうこともあって、今回のこのCDはとてもうれしい。

姉妹編としてこういうのも同時発売したけど

ロボットアニメ大鑑 上巻
B002QD2RNC

ロボットアニメ大鑑 下巻
アニメ主題歌
B002QD2RNM


こちらはいいや。

2009年11月16日月曜日

日曜の夜だけ……

ここ何ヶ月か、日曜日の夜だけ21時から22時には寝てしまう。
普段の就寝時間は夜中の1時から2時頃なのに。

だから平日は5、6時間睡眠なのに日曜から月曜にかけてだけは10時間と倍近くも睡眠時間を取っていることになる。

原因はいろいろあるんだけども……

まず、金曜の夜と土曜の夜はわりと夜更かししてしまい、それなのに翌朝はもったいなくて早起きしてしまい、睡眠時間が4、5時間ということもざら。

そして日曜は夕方からアルコールが入ることが多く、さらに
「あぁ、明日から会社だなぁ……。」
と思うと遊ぶ気がなくなって、それじゃいっそ眠ってしまうか、ということになる。

その上、月曜の朝は「う~ん、仕事かぁ……」とテンションがめちゃくちゃ低くて早起きなど絶対にしない、というかできない。
そしてここ最近、月曜日は夕方ぐらいまで自分でもどうかと思うぐらいテンションが低い。これ、どうにかならんかな。

というわけなんだけども、まぁ風邪の防止という意味でも睡眠は大事なのでよしとしている。

2009年11月11日水曜日

「フットルース」比較

前にチケットを買った話を書いたミュージカル「フットルース」だけど、先週末(11/7)に見てきた。

いやぁ、面白かった!なにせサントラはもう100回以上は聴いてるわけで、それにコーラスと踊りがついて生で堪能できるわけだから、そりゃ涙腺もゆるむってもの。

キャストでは、牧師夫妻役の川崎麻世、川島なお美がザ・芸能人という感じで、とくにロビーに飾られた川島なお美への花の多さには驚いた。なお美、歌はギリギリだったけど、出演者の中で群を抜いて美形だったのはさすが。

あとは、期待の麻倉未稀。なにがって、あの「ヒーロー」のカバーで有名な姉さんですよ!太ったオバサンだったけど。とはいえ、麻倉未稀は主人公レンの母親役だから話の筋書きとして「ヒーロー」は歌えないよなぁ、と思ったらやってくれました、カーテンコールで熱唱!出演者の中でも抜きんでて歌がうまかった。

さて、舞台を見て、そういや映画ってどんなんだっけと気になってDVDをレンタル。

まず、出演者に主人公レンの親友役ウィラードにクリス(トファー)・ペン、そのガールフレンドにサラ・ジェシカ・パーカーが出てたのが驚き。主役のケヴィン・ベーコンも青春スターで終わらずに頑張ってますね。

「フットルース」は原作・脚本がディーン・ピッチフォードという人で、すべての楽曲の作詞にも参加。曲寄せ集めかと思いきや、意外と統一感あるんだなぁ。また、舞台は彼が改めて脚本と歌詞を書き直している様子。

筋書きは映画と舞台とで大体同じだけど、ウィラードやチャックのキャラがかなり違っていたり、ヒロインの友人が増えていたり、と演出面での違いがある。

曲に関しては、映画はけっこう無駄づかいしてるなぁ。舞台はその辺の反省もふまえてなのか、テーマにあった場面で曲を使っている。まぁ、ミュージカルだから当たり前だけど。
でも、Dancing In The Sheetsはともかく、Neverが舞台では未使用だったのが意外だった。映画では一番印象的なシーンで使われてる曲なのに。ちなみに映画のNeverは演奏が「Moving Pictures」となっていて今までずっと映画用の曲、という意味だと思ってたらそういうバンド名(無名だけど)なんですね。

以下、サントラ収録曲の映画と舞台での使われ方比較メモ。
なお、ミュージカル映画として2010年にリメイク予定だとか。

Footloose
��映画)オープニング、隣街の酒場のダンスミュージック、ラスト
��ミュージカル)オープニング、ラスト

The Girl Gets Around
��映画)不良少年が車の中でかけている曲
��ミュージカル)不良少年のテーマ曲として。

Holding Out For A Hero
��映画)主人公とチャックがトラクターでチキンレースをするシーン
��ミュージカル)ヒロインが友人にカフェで自分の主張をするシーン

Somebody's Eyes
��映画)ヒロインとチャックがじゃれあっているシーンでラジカセで聴いている曲
��ミュージカル)主人公が絶えず街の人から見られている、とテーマで中盤に何度か

Let's Hear It For The Boy
��映画)レンがウィラードに踊りを教えるシーン
��ミュージカル)隣街の酒場でラスティがウィラードのことを歌うシーン

I'm Free (Heaven Helps The Man)
��映画)プロムを開くことになったレンたちが会場に向かい、準備をするシーン
��ミュージカル)前半のラスト、主人公がダンスパーティを開くことを思いつくシーン

Almost Paradise
��映画)レンが開いたプロムのオープニング曲。
��ミュージカル)主人公とヒロインが鉄道高架下で語り合うシーン

Never
��映画)前半、主人公がやけになって誰もいない工場で踊る有名なシーン
��ミュージカル)未使用

Dancing In The Sheets
��映画)序盤、若者たちが集まるカフェでダンスミュージックとして
��ミュージカル)未使用

2009年11月4日水曜日

タツノコの子孫たち

10/24放送のNHK BShi ハイビジョン特集「アニメ青春時代 夢に挑んだ男たち」はすごいいい番組だった!ブルーレイに保存しちゃう。

内容はタツノコプロ、しかも創始者である吉田竜夫を中心にしたドキュメンタリー。

実は最近友人に「初期のタツノコに関して誰かにまとめてほしい!」みたいに語っていたばかりだったりしたので、非常にタイムリーでもあった。

というのも、「ヤッターマン」がリメイクされ、「マッハGOGOGO」が映画になり、大河原邦男が個展を開いて、天野喜孝も押井守も相変わらず活躍していて、今タツノコを振り返らずしていつ振り返るんだ、というタイミングではあった。

吉田竜夫が志半ばで亡くなってしまい、笹川ひろし路線のタツノコ=ギャグのイメージが強いままほぼ解散状態になってしまっていたため、彼の業績などが語られることが少なかったのでは、と思う。
少なくとも僕は、吉田竜夫がかなりすごい人だったんだろうということはその業績から分かってるんだけども、どんな人物かは知らなかった。

それがこの番組を見るとどのような経緯でタツノコプロができたのかバッチリ分かるし、ホントに革新的なアニメスタジオだったことが分かる。

創世記の、全くアニメを知らなかった吉田三兄弟が「宇宙エース」を作り、吉田竜夫自身の境遇を反映したという「みなしごハッチ」、そして当時の特撮ブームに対応したという「科学忍者隊ガッチャマン」、という番組の構成もよかった。

大河原邦男はすぐに頭角を現すほどのセンスがあったというエピソードがなるほど。
師匠にあたる中村光毅にもスポットがあたっていてよい。

天野喜孝がタツノコ時代のことを語るのもけっこう珍しいような。吉田竜夫の秘蔵っ子だったんだなぁ。

押井守もいつものボソボソしたしゃべりで登場。

しかし、すごいメンツだなぁ。


2009年11月3日火曜日

RICOH CX2 レビュー

春に電車の網棚に鞄を置き忘れて、PSPなどと一緒に愛用していたデジカメ SONY サイバーショット T9を紛失してしまった。

2005年12月に購入して2009年6月紛失なので3年半使ったわけだけども、以前、旅行先で買ったばっかりのデジカメをなくしたことがあるだけに相当ショックで、しばらくは予備として残してあった単焦点のSONY DSC-F77を使っていた。

半年経ちようやくそのショックから立ち直り、また子どもの運動会やら七五三やらも近くなって、そろそろちゃんとしたカメラがほしいなぁ、と思ったところに、以前から注目していたRICOHのコンパクトに新製品が。

RICOH デジタルカメラ CX2 ブラック CX2BK
B002M51C5S


たまたまAmazonに在庫がなかったので他の通販サイトで34,630円(送料込み)にて購入。

091025_090149.jpg

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RICOHのコンパクトはR8の頃に注目していて、その後R10→CX1と出てこのCX2。

僕がデジカメに求める最低条件は

・レンズキャップがない
・望遠あり
・手ぶれ補正

4年前にはまだ目玉機能だった手ぶれ補正なんて、いまやついてない機種がないぐらい当たり前の機能になってしまったからどれを選んでも問題はない。

RICHOではGR DIGITALシリーズとかCaplio~GXシリーズも魅力的なんだけど、値段以外にも、GRは単焦点、GXはレンズキャップあり(←オプションでなしにできるけどかっこわるい)などと上記の条件を満たしてないため却下。

RICHOのコンパクトシリーズは、上記の条件を満たしつつ、キラースペックがあって、それは

・1:1のアスペクト比で写真が撮れる

ことだった。1:1のアングルでモノをとらえる楽しさは、あとで1:1に切り取るとは別の楽しさがある。

その他の特徴として

・電子水準器がついて画像の水平状態の確認が可能

これも地味によい。

・撮影設定を2つまで保存できる

これ、意外と大事で、たとえば僕が主に使うのは子どものスナップとミニチュアのブツ撮りなんだけど、前者と後者で設定が違う。そういうと時に「ミニチュア撮影の時はこれ!」と保存できるのは大きい。

さらに

・EASYモード

もうマクロさえ設定できない、ズームしてシャッター押すだけモードがあるので、スナップはこちらでOK。

・ADJ.機能

自分がよく使う設定をキー操作に割り当てることができる。これも便利そう。

・シーンモード:ミニチュアライズ

CX2で初めて入った機能だけども、なんちゃって本城直季になれる。

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でも意外とこっちよりも

・シーンモード:ハイコントラスト白黒

が面白くて、昭和っぽい写真が撮れたり。

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もっともこの辺は写真を内部で加工してるだけなんだけども、ソフトでわざわざやるかというと面倒でやらなかったりするのでオマケとしては面白い。

その他、光学ズームが10.7倍だったり、1cmまでのマクロ、連射機能、ダイナミックレンジダブルショットなどなど絵作りに関する機能がてんこもり。

でも逆にあまりカメラのことが分かってない人だと「??」となる部分も多いと思う。今の流行であるらしい顔認識は弱いみたいなんで、キレイに人物スナップを撮りたいという人には向かないかも。

僕のようにホントは一眼レフがほしいけど、重くて持ち歩かないからなぁというタイプにはピッタリなのでは。

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いいところばかり書いたけど、使ってみて気になるところも。

・キーやボタン操作に対して、本体が持ちにくい。

コンパクトゆえ仕方ないかもしれないけど、サイズ的に右手だけでは撮りにくいので、左手をそえるけど、その場所に困る。

ちなみに

・再生だけできるモードがない(必ずレンズが出てくる)

と思ってたら、再生ボタン長押しすればできることを偶然知った。説明書読め>自分。

ウイスキーに転向

人に言うと意外に思われるけど、実は少量ながらもほぼ毎日のようにアルコールを口にしている。

ずっとビール党だったんだけど、最近サントリーがプッシュしているハイボール缶を飲んでみたら、「あれ、ウイスキーおいしいじゃん」ということで、角瓶を購入、あっさり転向してしまった。

もちろん、今でもビールは好きなんだけど、あくまで店で飲める樽の生ビールが好きなのであって、もともと缶ビールはそれほどでもない(余談だけど好きな缶ビールはサントリーのモルツだった)。

それなのに、1本あけると350ml飲まなければならず、寝る前に飲むとトイレに行きたくなってしょうがない。
炭酸でお腹がふくれるのもよろしくない。

そもそも異常にアルコールに弱いので、1本でもグデングデン。もっとアルコールは少なくてよいのだが。

その点、ウイスキーだと自分の好きな分量に、つまりかなり薄くして飲むこともでき、缶ビールでは無理だった「ほろ酔い」になることができる。

缶を開ける、というシバリもないので、摂取する水分の量も調整できて膀胱にやさしい。

缶ビールを冷蔵庫にストックしておかなくても、瓶さえあれば水やソーダなんかで割ればなんとかなるのもよい。

と、いいことづくめ。

しかし、サントリーの思惑通りだなぁ。