2009年3月29日日曜日

サムライ・ニッポン(byシブがき隊)

比較的野球観戦は好きandミーハーなので、WBCは仕事中でもワンセグをつけておいて経過をチェックしてたり。素直に二連覇はすごいと思う。

それにしても今回の一連の報道でちょい面白かったのが、チームが「原ジャパン」じゃなくて「侍ジャパン」って呼ばれてたこと。

これって誰、というかどのマスコミが言い出したんだろう。でも、チームが「監督のもの」「全責任は監督」みたいな雰囲気というか空気があまりなくてよかったと思う。ネーミングがうまい。

2009年3月28日土曜日

紅一点

そもそも美少女とか女の子フィギュアというジャンルは、硬派オタク(笑)を自負する自分にとっては受け入れられないモノであり、あんなのと一緒にしないでくれ、という気分であるんだけども、ちょっと魔が差して何体かあったりする(恥)。

元祖紅一点といえばこちら、モモレンジャー(S.I.C. 匠魂 VOL.10)。
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本来は、なんたら仮面を足蹴にしているというエスっ気たっぷりなモチーフだったんだけど、ちょいと入れ替えて上の写真のように飾っている。
このシリーズはいつもすごいけど、これも金属的光沢やラバーのような質感、透明感のあるハートマークなどなど文句ない出来映え。
なによりも「モモレンジャー」という選択が面白い。

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こちらこそオタク臭プンプンな、ガールズ・イン・ユニフォームという戦隊モノの女性をアレンジしたシリーズ。左から野乃七海(ハリケンジャー)、コロン、(ライブマン)、鶴姫(カクレンジャー)。実際に知ってるのは鶴姫だけで、青いのはマスクを手にしてるのがパー子萌えの自分にヒットしたのと(というかオークションで鶴姫といっしょに落札)、コロンはメカ好きゆえ。

ちなみにこのシリーズはキャラクターのセレクトが面白くて、敵キャラもフィギュア化されている(あのへドリアン女王まで!)。

また戦隊ものだけでなく、ウルトラマン(女性隊員)や仮面ライダーにも広がっている。
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↑持ってはいないけど、最近仮面ライダーストロンガーの「電波人間タックル」もラインナップ入り。

それにしても戦隊モノは歴史が長すぎて知ってるのと知らないのが極端すぎる。僕は再放送でゴレンジャー、リアルタイムではジャッカー~チェンジマン、10年以上前に突発的に戦隊モノがマイブームになったときにジェットマン~オーレンジャーは知っているけど、ここ最近のは全然分からない。あ、山本梓のフラビージョだけは偶然見たから知っているけど、「アイドルが敵役」というのはちょっと衝撃だったなぁ。

とオタクトークはおいといて。

やはり「ユニフォーム」というのは意匠としても面白くて、大阪万博の「コンパニオン」の制服なんてかっこいい。
それと通ずるものがあるのが、海洋堂ボトルキャップの「ANAユニフォームコレクション」1955年バージョン。
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オリジナルにどれぐらいアレンジが加わっているんだろうか。少なくとも、昔のキャビンアテンダントはこんなにスタイルがいいはずはない(笑)。

特撮系が続いたので、オマケにTOUMAアレンジのゴモラ。
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かっこいいなぁ!

2009年3月21日土曜日

ドラえもんのベストエピソード

テレビ版ドラえもんにて、「ドラえもん心に残るお話30」というのをセレクトしていたけど、心に残るはともかくとして、一番好きなドラえもんのエピソードはなにか、というのは「好きな道具」というのと同様、結構楽しい難問ではある。

それで思い出したけど、ずっと前(それこそ5年とか前)に、ドラえもんで自分が好きなタイプの話があって、それらはいくつかのカテゴリに分けられると思って分類したことがあった(途中でめんどくさくなってほったらかしだったけど;笑)。

メディア系

11巻「ジャイアンの心の友」
ノビタレコード「乙女の愛の夢」。まさにCD-R。

11巻「テレビ局をはじめたよ(ドラミちゃん)」

14巻「かがみでコマーシャル」
CM系も萌えた。

17巻「週刊のび太」
この中でマイベストエピソード。webサイト「expop」の原点。

17巻「主役はめこみ機」
最近ようやく元ネタを知ったりした。

20巻「超大作特撮映画「宇宙大魔神」
キテレツでまんま同じエピソードがあった。

カラー3巻「ミニテレビ局」

ごっこあそび
ドラえもんのごっこ遊びに影響された遊びを子供の頃にしてたなぁ。

6巻「ネッシーがくる」
学会の発表ごっこだけど、スクラップをする姿にグッときた。

09巻「王かんコレクション」
「なんでも鑑定団」の数十年先を行ってた。

11巻「ロボットペーパー」(星取り表)

12巻「大空中戦」

12巻「けん銃王コンテスト」


ホビー系

10巻「百年後のフロク」
名クイズ「アルファがベータをカッパらったらイプシロンした。なぜだろう。」ゼータくだったから。

17巻「紙工作が大あばれ」

21巻「だいこんダンスパーティー」(新種植物製造機)

22巻「メカ・メーカー」

22巻「ラジコンシミュレーターでぶっとばせ」

カラー2巻「ペットペンキ」

カラー2巻「実物はさみ」

カラー3巻「ラジコンのもと」

カラー3巻「道すじカード」(プログラム)

ルール系

13巻「お金のいらない世界」

14巻「ぐうたらの日」
休日設定の話。すげぇ。

15巻「ポータブル国会」

22巻「税金鳥」

スパイ系
結構多い。

1巻「(秘)スパイ大作戦」
名言「美しいということばは……」

9巻「トレーサーバッジ」

14巻「宇宙人の家?」

17巻「自家用衛星」

18巻「スパイ衛星で探れ」(関連・監視する)
衛星系も萌えた。

18巻「のび太の部屋でロードショー」
只見系も萌えた。

バーチャル・見立て

2巻「勉強べやの大なだれ」
ふとん→なだれ、が見事。

9巻「ウラシマキャンデー」

13巻「オーバーオーバー」
これは細かいアイディアがすごい。なんか落語っぽい。

13巻「ロケットそうじゅうくんれん機」

18巻「実感帽」

18巻「のび太が九州まで走った!!」

21巻「雪がなくてもスキーはできる」

22巻「のび太救出決死作戦」(ちょっと違う)

22巻「オモイコミン」

トリップ系
これもなぜか意外と多いドラッギーなエピソード。

8巻「わらってくらそう」

9巻「ジ~ンと感動する話」
教祖の説教にやられちゃうような感じ。

9巻「わすれろ草」

10巻「ようろうおつまみ」

30巻「ホンワカキャップ」

25巻「ヘソリンガスでしあわせに」

家・土地を作る

3巻「ゆめの町ノビタランド」

6巻「はこ庭スキー場」

9巻「かべ紙の中で新年会」

9巻「無人島の作り方」

9巻「デンデンハウスは気楽だな」

10巻「アパートの木」
いとこの「映画でも見にいくか」の表情がたまらん。あの怠惰な生活には憧れたけど、性格的にできなかった大学時代(笑)。

12巻「ゆうれいの干物」
空き家を別荘にする、というのが話の発端。

12巻「ゆうれい城へ引っこし」

18巻「大氷山の小さな家」

20巻「設計紙で秘密基地を!」

21巻「ひろびろ日本」

21巻「ミニハウスでさわやかな夏」

22巻「のら犬「イチ」の国」

家が変化する

6巻「温泉旅行」

19巻「アスレチックハウス」

20巻「へやの中の大自然」

その他、創世ものとか反世界ものとかもいくつかあったなぁ。

これ、きりがない!最近、自分のメモ用に無料レンタルwikiを借りてるけど、こういうのもぜひメモしたい。

財布のスリム化

文房具を買うのは、わりと種類が多い東急ハンズが多いんだけど、買い物をすると「HANDS CLUB CARD」というカードにポイントをためてくれる。

ポイントがたまるのは好きなのでいつも出してたけど、これ、いつまでたってもポイントを利用する機会がない。
もちろん、いつもたいした金額を買うわけじゃないからしかたないんだけど、そもそもこれどんなカードなのかと今回調べてみると年度ごとにポイントが失効する、ポイントは景品と交換……などなどその中身を初めて意識した。

結論:このカード、イラネ

TSUTAYAのTカードやヨドバシカメラのカードはよくポイントで割引になるから、うれしんだけども、ポイントもたまりにくく、たいした恩恵もないカードなら、買い物の際に出すことやカードを財布に入れていることを考えるといっそ持たない方がよい、というのが最近の僕のトレンド。
前にも書いたけど、いかに財布の中のカードを減らすかに挑戦している。

同じく文房具を買うことが多いOffice Depotのポイントカードも一向に恩恵を受けないからリストラ。

ようやくルミネカードがSuica定期になったので、PASMOをリストラ。

自動車免許証も入れてたけど、常に携帯する必要がある保険証があるので身分証明には困らないので、リストラ。

というわけで、今回の改革(?)でかなり減らすことができた。


「Cub」の意味は……

ミニカーを買っていく中で、たまにバイク、その中でもスクーターと出くわして、思わず買ってしまうことが多い。

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こちら、ディズニーとトミカがコラボした「ディズニーモータース」というシリーズ。
左からミッキー、ミニー、ピグレットをモチーフにしている。
ライトの関係で一つめに見えるのがちょっと気持ち悪いんだけど全体的にかわいくまとまっている。
もうじき、ピクサー作品も加わり、このタイプだとモンスターズインクのマイクがラインナップ。

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こちらはガチャガチャの「カプセルトミカ ディズニーモータース チムチム ミニーマウス」と並べてみた写真。ガチャのはプラスチックなので安っぽいですが、小さくてかわいらしい。

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国産スクーターコレクション1 No.6ハロー(レモン)、No.2.ラビットスカーレット(空色)、No.4シルバーピジョン(ライト緑)。スケールは1/18なのでそれなりに大きい。プラスチック製です。
このころの国産のデザインはホントにステキだなぁ。

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最後に、先日残念ながら閉園が決まったしまった多摩テックで購入した、HONDA別注トミカのスーパーカブ。いつも書いてるけど、スーパーカブはいまいちだけど黄色いリトルカブなんかは女の子が乗っていてもかわいいと思う。
このミニチュアはかわいくまとまっていて、カブの貧乏くさい感じがないのがよい。

ちなみに、「Cub」って英語で「(キツネ・クマ・オオカミ・トラ・ライオンなど)食肉哺乳(ほにゅう)動物の子, 幼獣;サメの子」とかいう意味らしい。ホンダのバイクは「モンキー」「ゴリラ」「ダックス」と動物の名前が多いけど、伝統なんだろうか?


2009年3月9日月曜日

AGE35

結局、齢35にしてようやく気づいたのは、自分の外部に面白さを求めていると結構ツラくなってくる、ということだ。
たとえばファンのチームが負けて飲み屋でくだを巻いているオヤジみたいに。

今まで本・マンガ・CD・ゲーム・映画などなどを消費することが楽しみというか趣味の中心だったけど、
だんだんと自分の本当に好きなモノが分かって自然と守備範囲を狭めたり、
経験値がたまってきているだけにハードルも高くなってたり、
そもそも自分たちをターゲットにした商品が少なくなってきたり、
……と率直にいうと以前ほど楽しめなくなってきた。

こういった趣味を続けるには、極端に狭く深く掘り下げていくか、どんな作品でも楽しめるような「目利き」になるか、どちらかなんじゃないだろうか。
でも自分はどうもどちらの道も進めない気がしてきた。

そんなことを漠然と考えながら、最近こんな本を読んだけど、

「R25」のつくりかた (日経プレミアシリーズ)
藤井 大輔
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この本を読んでフリーペーパー「R25」が対象とするいわゆる「M1層」というのが「20-34歳の男性」を指すのを、初めて意識した。

だって、僕はこのあいだ35歳になって、つまり消費ターゲット的には「M2層=35-49歳の男性」入りしてしまった、ということなんだから!
むろん、そんなのはマーケティングが作ったくくりだからくだらないといえばくだらないんだけども、そもそも以前から「今のサブカルチャーは自分をターゲットにはしてないなぁ」と思っていたので、非常に納得がいってしまった。

そういう意味でも、今自分は分岐点にいるのかも、と思う。

少し前に自分のプロフィールを書く機会があって、もうそこには定番だった「音楽鑑賞・映画鑑賞・読書」とはとても書けなかった自分がいたのだった。
��ちなみにその時書いたのは「工作とミニカー収集」;笑)

2009年3月7日土曜日

out of 期待 その2

セブンスドラゴン 特典 特製冊子「ドラゴンクロニクル」+CD「リミテッドサウンドトラック fragment」付き
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「世界樹の迷宮」のあまりの面白さとディレクター新納一哉氏のヘッドバンキングでうなづきたくなる語りに半ば信者化して、彼が手がけたというだけでアクション系が苦手なのに「超執刀カドゥケウス」をクリアするという熱の入れよう。

だから、最新作「セブンスドラゴン」には期待するところが大きかったんだけど、実は雑誌やwebで情報を見ていた限り、そんなに心ひかれたわけではなかった。
そもそもこの手のオーソドックスなRPGがあまり好きじゃない。ドラクエすら決して好物ではない。またキャラ絵やゲーム画面などグラフィック面は全然好みではなかった。

でも実際にゲームを始めたらそんな先入観によるマイナス部分も払拭するような面白さがあるだろう、と初めてみるが……。

��システム面での不満)

・セーブポイントが少ない。それはいいとして中断セーブもない。どうやら街にワープで戻るシステムもなさそう。

・そのくせ全滅しやすい。フラグ立てて全滅→またフラグの立て直し。これが非常にイヤ。
 ドラクエは全滅した場合はフラグそのまま・お金半分、FFはセーブポイントからやり直しだけどセーブポイントが多い(確かフィールドは基本的にセーブできたような)のと全滅しにくい作り。
 「世界樹」は全滅しても描いたマップは残り、そもそもイベントフラグという概念も希薄。

・ジョブ、スキルツリーやスキルのテイストがまんま「世界樹」

・リングコマンドの使いにくさ

・クエストを受けたり報告したりする際のくどさ。これだけは絶対におかしいといえる。

��演出面での不満)

・街の演出が面白くない(けど個人的には特にマイナスではない)。

・「自分」が誰なのかは特にシステム上固定されない。それはいいとして、それなのに自パーティのグラフィックが見えてしまっているから、逆に自分とキャラとの乖離を感じる。

・戦闘シーンで、自キャラのグラフィックがこちら側を向いているのに激しく違和感。

・死んだキャラがフィールド上を一緒に歩いている違和感。

・ここが面白い、という点が初期プレイではみえなかった。

以上、2時間ほどプレイしての感想。正直、これ以上続けるモチベーションがない。「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」が延期になったのもあって、じっくり遊べると思ったんだけど。

決して駄作というわけではないけど、これもテイさんの新作同様、自分が求めていたモノとは違った、ということ。

ちなみに初回特典の「オタクとデザイン」による小冊子付きCDはきれいな本ではあったけどピンと来なかった……。中身のテキストも読む気しなかったなぁ。あさのまさひこ本みたいなのを期待してたのかも。

前作がよかったから期待していたゲーム、といえば4歳の娘がどっぷりとハマっている「街においでよ どうぶつの森」も前作からあまりに変わってない上にインターフェイスが悪くなった部分もあって、イマイチだった。

small fun

期待していたブツがイマイチ、な件が続くなぁ。

まずはテイ・トウワの新譜。

BIG FUN
TOWA TEI
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実は前作「FLASH」があんまり好きじゃなかったんだけど、今作こそ!と思って事前情報や先行トラックなどを聴いてたけど、う~んな感じで予感はあった。

実際聴いてみると、決して出来が悪いというわけではないんだけど、僕が彼に期待しているものとは違っていたということだと思う。うまく裏切ってほしいのに、過去作品の延長線上でこちらの想像の範囲を越えなかった。
曲タイトルに「チャンネル銀河」で架空ラジオ的演出、は2009年ではナシだよなぁ……。実際スカパーに「チャンネル銀河」ってオッサン向けのチャンネルがあるのを知ってるのかなぁ?それとも関係あるの?

これだけで判断するのはいかがなものかとは思うが、クラブ系ミュージシャンの自分の期待値に対する限界、みたいなものを少しだけ感じた。そんなものはないことを祈りたいけど。

あとジャケは素直にかっこ悪いと思う。

とにかく心配なのは本棚なのだ。

F先生の全集キター!!!!!!

それにしても今まで買い集めた単行本やら文庫本やらハードカバーのSF短編全集とかは本棚の事情的にどうしたらいいんだろう。

2009年3月3日火曜日

ステカセキングよ永遠なれ

先日、久しぶりにビデオテープを再生する機会があった。

自宅にはずっと友人から借りたままになっているビデオデッキがあるけど、ビデオテープは全部処分してしまったし、レンタルビデオもDVDが主流になってからビデオテープを借りることはほぼない。
だけど今回はどうしても見たい作品がビデオテープでしか借りられなかったので、仕方なくビデオテープをみることになった。

見終わったら巻き戻ししなくてはならないのが面倒くさくて懐かしかったもののテープメディアってもういらないんじゃないのぉ……と思ってふと自分の身近なところでテープメディアが使われているものが少なくとも3つはあるのを思い出した。

1つは、娘の幼稚園。

ビデオテープに限らず、テープメディアの一番の特徴は「停止したポイントが次の再生開始ポイント」であることだと思う。
運動会の進行などがあらかじめ録音されたオーディオテープを流して、途中で止めて、また次のプログラムに行くときに再生を開始する……。こういう使い方はCDやメモリ系オーディオではやや心許ない。すこしでもスキップなどをしてしまうとたちどころに「現在位置」を失ってしまうからだ。

もう1つは、会社でのデバッグ報告用。
自分が携わる開発環境ではビデオゲームのバグなどを報告するのに、いまだにビデオテープを使っている。
とはいえ、じゃあ動画投稿サイトみたいに「動画をデジタルデータにして……」となると、まずサーバ容量の問題がある。
メモリカードなどに入れてやりとりするにしてもコストはかかるし、もしそのカードが間違って社外に流出したら……などネガティブな点も多い。ビデオテープだって社外に流出する危険はあるけど、少なくともあの大きさなら「うっかり」や「落としてしまう」などはない。かさばるのも時にはいいことがあるのか。

ビデオテープは価格が安いのも利点。大量にビデオテープが必要になるけど、その辺は問題ない。ただ逆にみんなのところにビデオデッキを用意しなくてはならないけども。
さらに、「この位置でバグが発生しました」という再生位置を渡すことができるのも利点。

もっとも、デバッグ報告においてはいずれデジタルデータで行われるようになると思うんだけども。

最後にもう1つ。
僕は子供の姿を録画するのにまだminiDVテープのデジタルビデオカメラを使っているんだけども、最近主流のハードディスクタイプやメモリカードタイプはやっぱり心許ない。HDD、メモリカード、DVD-Rのデジタルデータってどうも信用できないんだよなぁ。テープだとよっほど物理的な外傷がないかぎり、まず消えることはないからなぁ。
でもデメリットとして「上書きして消してしまう」というのはあるんだけど(笑)。

いずれにしても「枯れた技術」はTPOによってはまだまだ生き続けるもあるなんだなぁと思った次第。