2007年12月2日日曜日

歯医者復活戦

夏頃に左奥歯に異物感があって意識してみると、いつの間にか“親知らず”が生えてきているのに気づいた。

上の親知らずは学生時代に2本とも抜いていたんだけど、その時は下の親知らずはまだ出ていなくて様子見ということになっていて、それが10年以上も経過して出てきたのだった。

というわけで最寄りの歯医者に行ってみたら、歯石はゴリゴリついてるわ、奥歯は虫歯だらけだわ、というわけで親知らず抜歯以前に長い治療が始まってしまった。

以前、3年ぐらい前に歯医者に行ったときは歯石もほとんどなく太鼓判を押されてたんだけど、それに気をよくしてしまってどうも緩慢な磨き方だったようで、このざま。1日4回ぐらい歯を磨いていても丁寧さがないと意味がない、と猛省した。
僕はどうも褒められると手を抜いてしまう性格だなぁ。親にもよくそれで怒られたけども(笑)。

さて、その治療がやたら長くて、結局歯石取り(スケーリング)と虫歯の治療に4ヶ月近く費やして、先日ようやく親知らずを抜くことができたのだった。親知らずの抜歯は、幸い後遺症もなく無事に終わった。今は、親知らずを抜いたところがポカッと穴状になっていて、そこに食べ物が入り込んでしまって苦労している。

ただし、反対の右奥歯の親知らずは完全に歯茎に埋まっているそうで、今回は抜かないまでもいつか悪さをしないか冷や汗もの。

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それにしても歯の治療って普段見せない、しかも自分でろくすっぽ見たこともない場所を人に見せるという、ちょっと変な、もっというとややエロティックな感じがする。歯医者以外にも理髪系でも感じるこの辺の感情を、パトリス・ルコントは映画の中でうまく描いていたなぁ。
髪結いの亭主
ジャン・ロシュフォール アンナ・ガリエナ ロラン・ベルタン
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とくに歯科衛生士さんはただでさえ女性、しかも美人が多いし、今回の治療の場合、主治医の方がハキハキした若い女医さんだったこともあり、なおさら。
“せんせい”に歯の磨き方で注意されたりするのも、なんかドキドキした(笑)。幼稚園で、異性の先生に憧れる、という気分とかに似てるかも。

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