2007年12月31日月曜日

下手のサイド好き

「レイトン教授と悪魔の箱」は、「ナゾ104:バニッシュ!4」「ナゾ141:バニッシュ!6」、ラスト問題「ナゾ153:悪魔の箱」がどうしても解ける気がしなくて解法を見てクリアしたけど、一応コンプリート。面白かった。三部作のラストもたぶん買う。

��

さて、同時期に買ったのが「アルカノイドDS」。

アルカノイドDS パドルコントローラ同梱版
B000W6J4WW



こちら、パドルコントローラのサイズ的に旧DSと相性がよくて、そちらに挿してプレイ。旧DSは非稼動時が多いからちょうどいい。

実は「ブロック崩し」というゲームが、へたくそなわりにけっこう好きで、パソコンのフリーソフトを見つけるとダウンロードして遊んだりしていた。

でも、そういったフリーソフトで遊んでいていつも思うのは、「コントローラーが丸くてくるくる回すやつじゃないとイマイチだなぁ」というものだった。たとえば←→といった入力ではバーとの一体感が薄いのだ。そしてその一体感こそがこれらのゲームの面白さなんじゃないかなぁと思った。
ちなみに就職活動のときにゲーム会社に提出した企画書がアーケードの大型筐体向け3Dブロック崩しで、自分の視点がバーになっているという今考えると絶対無理でしょそれ、てなものだった。あぁ恥ずかしい。でもバーとの一体感という意味ではその頃も同じことを考えていたのかもしれない。

オリジナルの「ブロック崩し」の系譜から、唯一といっていいぐらいにブランドとなった「アルカノイド」を生み出したTAITOはそんなことは百も承知だった、かどうかはしらないけど、パドル付で発売してくれて、拍手。

もっともソフト内容的には、テクノっちいセンスがやや古いなーってのは別に嫌いじゃないからいいけど、そのわりになんか「カッチリしてない」ところが気にはなる。妙にジャギジャギしてたり。
また、点数を稼ぐとゲーム画面におけるスタイルシートのようなものやサウンドを手に入れることができるんだけど、この交換レートが渋すぎ。ちょっとこれは遊ぶ方のテンションを見誤ってる気がする。飽きが来ないように、という気持ちはわかるけども、あまりに手に入りにくくて、その割りにゲーム自体はどうしても単調なので、集めなくてもいいやてな気持ちになってしまう。この辺はサクサク集めさせて「あーいいソフトだわ、コンプリートしたけどずっと持っていよう、時々遊びたいし」と思わせたほうが得なのではと思う。

とはいってもゲーム自体は、特に僕は実はオリジナルのアルカノイドはぜんぜんやったことがないのもあって、やっぱり面白い。「ブロック崩し」みたいなのはこれが手元にあればいいや、と思わせられる出来ではある。

P.S.
「アルカノイド」といえばのぶ代であり、その話題が出ると「あの頃のドラえもんの声はよかった」とついでに書く人が多いけど、個人的にはのぶ代後期のドラの声が好き、って人は原作ファンじゃないと思うなぁ。僕は水田わさびをはじめ、今の声優人、絵柄、そしてリニューアルを敢行するという勇気ある決断をしてまたそれを成功させたスタッフに拍手を送りたい。そして、それを自ら積極的に協力した大山のぶ代という人の大きさにこそ、拍手を送りたいのだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿