2007年12月5日水曜日

家庭用ゲーム機の家庭導入過程

どうしたって親がテレビゲームを作る仕事をしていれば子供(3歳)も興味を持っちゃうわけで、でも僕は子供の頃ゲーム禁止の家で育ったため、どうやって子供をゲームとつきあわせていけばいいのか悩む。

自分の経験でいうと、ゲーム禁止だったがゆえにやたらとゲームに憧れを持っちゃって皮肉なことにゲームを作る仕事に進むことになってしまっただけに、だからあんまり禁止しちゃうのもどうかなぁと思うのだ。
むしろうまくつきあうことを小さい頃から知った方がいいのかもなぁと思ったり。

今までNintendo DSで「エレクトロプランクトン」、「おいでよどうぶつの森」あたりを少し遊ばせてたりはしてたんだけど、DSでは1つの画面を見て一緒に遊ぶ、ということができなくてイマイチ。

もし茶の間のテレビで一緒に遊ぶならば、PS2でもなく、ましてやPS3でもなく、もちろんXBOX360でもなく、GAMECUBEですらなく、やっぱり「Wii」なのである。

自分にとってのキラータイトルがなくて、なにかあればという状態だったところに、先日レポートした「Wii Fit」が発売して、本体も同時購入したのだった。

Wii(「Wiiリモコンジャケット」同梱)
B000WN67L6


茶の間のテレビはまだアナログなので、PS3や360よりも相性がいいともいえる。

こう考えたときに、すぐ飽きるとかやるものがないとか言われつつも、任天堂のコンセプトは圧倒的に正しいと思った。
ターゲットは各部屋のテレビではなく茶の間のテレビ。
まさに「家庭用ゲーム機」の名にふさわしい。

ここ数年間、茶の間のテレビにつないでゲームをやる、ということが全くなくて、やるのはもっぱらPCゲーム(といってもメジャーなMMOぐらい)と携帯ゲーム機という状態だったので、ゲーム機を茶の間のテレビにつなごうと思ったのは本当に久しぶりのことだ。

ちなみにいわゆる「次世代ゲーム機」をひとつも持ってないというゲーム開発の人間としてはよろしくない状態だったんだけど、やりたいソフトがないんだから仕方がない。


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余談だけど、この冬はなんだかやりたいソフトがいろいろあって、今は
レイトン教授と悪魔の箱(特典無し)
B000WQKBE2

を遊んでいて、12/6には
アルカノイドDS パドルコントローラ同梱版
B000W6J4WW

そして今からカウントダウンしているこれ(2/21)
世界樹の迷宮II 諸王の聖杯
B000WTN4RA

あれ、全部DSじゃん……。

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