2007年12月3日月曜日

F先生の先見性にはまいるよなぁ。

前から横目でチラチラ気になってたけど、やっぱりこれを買ってしまった。しかもWii本体ごと。

Wiiフィット(「バランスWiiボード」同梱)
B000NWDXLS


以前、現在の多機能な携帯電話ってドラえもんの「オコノミボックス」だと書いたけど、このソフトはてんとう虫コミックス18巻に出てくる道具「未来のルームマラソン」だよなぁと思った。

ドラえもん (18) (てんとう虫コミックス)収録「のび太が九州まで走った!!」
藤子・F・不二雄
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うちの場合だけど、まずこのお父さんが家族みんなのために買ってくるという購入シチュエーションがまんま。
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「バランスWiiボード」がまた重い重い。ふだんはゲームを買うのには使わない最寄りのTSUTAYAで購入したんだけど、正解だった。
そして購入理由。
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つまり、筋トレ、ダイエット、エクササイズという要素が求められているのも同じ。
ここはけっこう重要なんだけど、フィットネスなどに求めることってそれぞれ微妙に違う気がする。筋肉ムキムキになりたい人、競技に必要な筋肉をつけたい人、なまった体を日常的に動かしたい人、体重を減らしたい人などなど。
ここがこの「Wii Fit」はちょっとニクくて、まずは「身体の重心バランスを矯正する」ということを強調しているのだ。ある意味、ダイエットソフトとしてのエクスキューズをしているのかな、と思った。
僕の場合は、「なまった体を日常的に動かしたい」だなぁ。ダイエットも多少必要だけど、最近オヤツなどを買う際に必ずカロリーを「俺スカウター」でチェックするようにしてるんだけど、それだけで1、2kg落ちた。
ちなみにこれは岡田斗司夫の例の本をパラパラ立ち読みして実践してみた方法。彼の「レコーディング・ダイエット」のプチ版か。
いつまでもデブと思うなよ (新潮新書 227)
岡田斗司夫
4106102277

そして今はこの状態。
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一番ハリキってんのが三歳半の長女で、「マイク離さない」ならぬ「ボードから離れない」状態。それでもある程度やると疲れるのでかわってくれる。
問題はまったく遊べない一歳の次女で、それでもちょっと載っかっていると機嫌がよくなるから単純だ。要は遊んでいる輪っかに入りたいのだろう。
ちなみに、このソフトはWiiの基本機能「Mii」に対応していて、アバターを作っておくと自キャラはそれ、他にも画面のあちこちに登録したアバターが出てくるのも面白い。
つまり、僕が自分に似せたアバター(これがまた似てるんだ;笑)で遊んでいると画面の中に娘や奥様のアバターが出てくるというわけ。
ヨガ、筋トレ、有酸素運動、バランスゲームというジャンルがあるんだけど、フィットネスクラブ臭のするヨガと筋トレは正直あまりやる気がしない。
それよりもゲームっぽい有酸素運動、バランスゲームが面白い。
中でも意外と面白いのが、ジョギング。
ペースメーカーの後ろを走るだけなんだけど、広大な風景が走るのにあわせて動いたり、追い抜いていく人やすれ違う人がいたりするだけで、こんなに違うのかと思わせられる。
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まさにこれ。
もちろん作り物の箱庭だし、しょせんWiiなのでたいしたことはないクオリティですらこれぐらいなんだから、イヤでもキレイな風景を作らざるを得ないハイデフ次世代機は、案外こういう企画と相性がいいのかもと思った。ホラ、たとえば「グランツーリスモ」クオリティの風景内をジョギングしてみたい、ってなこと。
でもジョギングはリモコンの振動感知だけで、バランスボード使わないという罠が!
しかも実は、リモコン振っていれば走ったとみなされるので実際に足踏みする必要はないんだけど、このソフトをやる人は結果を求めているわけじゃなくて過程が大事なので、そういうズルは無視してよい、というゲームデザインが可能となる。
この辺は、通常のゲームだとなかなか難しい部分なので、ちょっと自分の頭の中のメモ帳の新しいページに書き込んでおきたくなった。
しかし一番恐いのがこれなのも同じ。
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3 件のコメント:

  1. ふたむらえいじ2007年12月5日 0:23

    私の家でも、wii購入を検討中です。
    でも押入れには、あのビリーや骨盤ユルユルダイエットなどが・・・
    私も「俺スカウター」でオヤツチェックしてみます。

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  2. Phenomenal berakdown of the topic, you should write for me too!

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