2007年2月12日月曜日

メモ魔見む

前回の記事で、自分の10年前の日記を見返してみると、と書いたけど、実は僕の日記歴は長い。高校受験に受かったことがうれしかったのを記録しておこうと始めてから、実に18年近く続いている。

日記といっても、日々の感想や思ったことなんかはほとんど書かずに、とにかくあったことを淡々と書いていく。それを読み返すだけでも、その当時どんな気分だったかなんてことは意外に思い出せたりするものだ。
そう、日記はある程度書き続けてそれをふと読み返すとくせになるのだ。あぁこんなこともあったなぁ、とか自分が覚えてた記憶と違ってこっちの方が昔のことだったのか、などなど。
もっとも、かつてブルーなことがあったらそれがモロに再生される危険もあるんだけど(笑)。

でも、最近気づいたんだけど、日記を書く人ってのは、すごく自分自身のことが好きな人なんじゃないかなぁ、自分も含めて。なんか記録してないともったいない気がしてしまう。自分の記録なんてまず自分以外の人はつけてくれないだろうし。

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さて、こういう日記というのは過去のメモだけど、僕は未来のメモもする。
とにかく忘れっぽいから、ホントにくだらないことでもメモメモ。今は普段は携帯電話のメモ帳に、パソコンの前だとネット上にあるノートパッドにメモメモ。このblogも最初はメモから始まることが多い。

……というふうにメモ魔な僕は、当然前から何度か紹介しているこのゲームにどっぷり。

世界樹の迷宮
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タッチペンによる手書きマッピングが想像以上におもしろい。
今までのゲームではダンジョンなどで分岐があった場合、「あとであっちへ行こう」というのを覚えておかなくちゃいけないのがイライラして嫌いだったんだけど(しかも結局忘れてしまうことが多い)、それが自分でマッピングをして記録できるとなるとストレスがなくなる、というかそれ自体がひとつの遊びになってくる。
いわばダンジョン制覇途中の日記状態、というか航海日誌か。

また、だからこそ今までにはない迷い方をするのも新鮮。
このゲームのマッピングは、自分が歩いたところは自動的にマス目を塗りつぶしてくれる(この機能はオフにもできる)。だけどその輪郭線は自分で描かなくてはならなくて、そこを間違えて本当は道があるのについ塞いで描いてしまったとき!
これがかなり致命的なミスで、自分が描いた地図では行けるところは全部行ったはずなのに下へ進む階段が見つからない!なぜだ!?パニック……てなことが起こる。
この手のミスは多くの人が体験しているようです。

これぞメモ魔のためのゲームだ。

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