2007年1月17日水曜日

携帯談義(1)新機能編

携帯電話について書いていたら、ちょうどauの春の新機種が発表されて複雑な気分。もっとも、だからこそ自分はリーズナブルに今の機種を手に入れたってのは十分承知の上ですけども。

それにしても携帯電話を予想以上に活用している。

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SANYO W43SA


それぞれ機能別に覚え書き。
まずは今回初めてついてきた機能から。

FMラジオ(アナログ)
今までSONYの携帯ラジオ(FM/AM/テレビ対応)を持ち歩いてたんだけど、これはたとえばどうしても生中継で見たいスポーツがあった場合などに音だけでも聴けるようにしときたかったのと、震災などが起こった際の危機管理のためだった。
それが携帯電話にFMがついて、ワンセグでテレビも見られるし、AMは聴かないし、と携帯ラジオは現役引退することに。

今まで使っていた携帯ラジオはイヤフォンがメインでスピーカーがモノラルな上に音的に聴けたものではなかった。ところがこの携帯電話はスピーカーがそれなりに聴けるものを搭載しているので、イヤフォンをしないで歩きながらラジオを聴くことができる。

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アンテナをのばしたところ。スピーカーが確認できる。写ってないけど反対側にもついている。また、左下の「メモ」ボタンにも注目。

これがどういう時に役立つかというと、子供を公園で遊ばせるとき。
子供を公園にリリースする場合、目では常に子供を見ていないと危ないし、イヤフォンなどをしているのもマズい。だけどそうしているとお父さんはとてもヒマなのだ。
それが首から携帯電話をぶら下げてラジオを聴くぐらいならとくに問題はない。危なかったら手は空いてるわけだし飛んでいけばいいし。

ところで、この「首からぶら下げる」に関してだけど、普通にネックストラップにつけてるだけだと、支点が1つなのでどうもブラブラして定位が変化して気持ち悪い。
よくiPodなんかである支点が2つあるケースとネックストラップを探してみると、あった!

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FIRE FIRST produced by IAN design

あたかも専用ケースであるかのように大きさはジャスト。
ちょうどスピーカー部分は隠されず、しかもアンテナが延ばせる!
これ、まったくの偶然です。

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首からぶら下げたところ。引っ張り上げるとスピーカーが耳に近づいて聞き取りやすい。また、予想通りブラブラと動くことが少なくなった。

ワンセグ
外に出て携帯電話を手に持ってテレビを見る、って面倒でやんない。こりゃ、あんまり使わないかなと思っていたけど、友達が透明の防滴ケースに入れて風呂で見る、と言っていたのでマネしてみると、これがいい!

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僕はまさに「烏の行水」な感じで早風呂なんだけど、とにかく風呂に入っている間がヒマで嫌いなのだ。今まではSONYの防滴CDプレイヤーでCDを聴くことでそれを解消しようとしていたんだけど、優柔不断な僕はCDを選ぶのに時間がかかったり、結局ゆっくり聴かなかったりでイマイチ。ラジオ機能でFMやテレビも聴けたけど、風呂場ということもありしゃべり声が聞き取りにくくてイライラするから、あまり聴かなかった。

その点、ゆっくり風呂につかりながらニュースなんかを見る、というのはけっこう長く入っていられるようで、これは定番になりそう。

au Music Player
僕はiPodに興味を持ちつつ、持ち歩くものが増えること、充電残量を気にするものが増えること、いつか充電池がヘタって寿命がくること、コード類がわずらわしいこと、単純にあまり外で音楽を聴かないこと、てな理由で持ってない。
でも、Podcastingや落語なんかの「しゃべりもの」を入れておいて聴きたいなぁとは思うことはしばしば。

この携帯電話は本体に少しだけデータ領域があるので、30分ぐらい音を入れることができる。
付属のau Music Portをインストールして、付属のUSBコードで携帯電話をつないで、曲を転送。ウィルスソフトが邪魔してけっこう手間がかかった。PC側のソフトであるau Music Portはインターフェイスとかがイマイチかも。やっぱりiTunesってよくできてるわ。

さて、残念ながら長めのファイルが多い「しゃべりもの」を入れた場合、聴くのを中断した際にまた頭から聴かなくてはならないのでむいてなかった。だから一番気に入っているアルバム「Sweet Robots Against The Machine」を入れてみた。

microSDカードをさせばもっともっと曲を入れられるけど、うーん、お金をかけるほどじゃないかもなぁ。後継機はデフォルトで1GBあるみたいけど、それぐらいだと遊べるとは思う。

以上、これらはどれだけ使ってもタダなのがよい。

ところで、これってドラえもんの「オコノミボックス」(てんとう虫コミックス19巻収録)だよなぁと思った。

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今読み返してみると、四角いものならなんにでもなるというこの道具は「テレビ」「レコードプレイヤー」「インスタントカメラ」になっているから、まさに。

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もっともその後の洗濯機・ライター・冷蔵庫・ストーブ・クーラーは無理だけども(笑)。
続きます。


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