日垣 隆

同著者のちくま新書「情報の「目利き」になる!」を少し読んで、なんかおっかない人だなぁと思ってたけど、そんなおっかない人が書く情報整理の本というのに逆にピンと来たのか、本屋で手にとってパラパラ読んだら面白くて買ってしまった。
本の一冊あたりの保有コストを計算したり(ただしこれに気づいても著者は職業柄もあって本を所有しておく主義みたいだけど、僕はできるだけ買わずにもう一度読むことがないと思ったら捨てたり売ったりするようになった)、スイッチオンの必要がないコピー機の重要性について書いたり、理想の本棚を考えたり、オーダーメイドのカバンのすばらしさを語ったりするあたり、非常に共感できた。
あと、数をこなすと自分の実力以上のことができるようになる(要約)、てな部分もなるほど。
その他にもいちいち頷ける部分が多くて、自分が何となく考えていた仕事などの方向性が間違っていなかったことに勇気づけられた。
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