2007年1月5日金曜日

実は「恐竜」ではない。

レンタルでようやく観ました。

映画ドラえもん のび太の恐竜 2006
藤子・F・不二雄 渡辺歩 水田わさび
B000IMUXCA


関心はただ1つ。単行本を読み返しても涙してしまうあのラスト2ページをどう処理しているのか?

公開時のネット感想で「なんでここで?」というところで終わると目にしたけど、いやいや、このラストはこれで大正解だと思う。
確かに「あれ、ここでエンドロール?あっけないな~」と思うんだけど(といいつつ、ピー助との別れのシーンですでに号泣)、最後でもう一度ウッとなるというしかけ(?)が。ちょっとズルいけど、確かにあそこは「原作そのまま」の方がいいのかもなぁー。ただ、ああするなら劇中でピー助と遊ぶボールはちゃんとバレーボールにした方がよかったんでは、と思った。

2006年の紅白でも歌われた「ボクノート」も映画にあってたと思う。

内容的には、意外にも作画がテレビとは違っててときどき輪郭線がぐちゃっとなったりして少し違和感があったけど、全体的に面白かった。

僕はいいリメイクだったと思うんだけど、さすがに否定的意見もけっこうあるよう。
でも、実は僕は大山のぶ代時代のドラえもんが途中からホントにダメで、全く見る気にならなかったので、今の声優陣の方が好きだったりする。逆に「そんなにみんなアニメ版ドラえもんが好きだったのか!?」と驚くぐらい。
それって、たとえば今のサザエさんをリニューアル!とかいって、あのエンディングのような原作絵柄になってしまうようなものなのか?


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