そのきっかけとは、
引っ越して見知らぬ土地に来たこと、
車で動くようになったこと、
住所がわからないとたどりつけないようなマニアックなショップをたくさんめぐったこと、
そして、やはりgoogleマップがあること。
もともと東京の人間じゃないんだけども、文京区、品川区、世田谷区と引っ越してきて、それらの間を埋めていくだけども都内23区はけっこう土地勘ができてくる。
とはいえ、北の方とかはよく分からない。その「よく分からなさ」も面白い。
車に乗るようになると、鉄道網とは違う車ならではの道路網を知ることになる。
東京は鉄道が放射状に伸びているけど、その放射線と放射線の間、たとえば中央線と小田急線は鉄道だけ利用していると遠い。ところが、車を利用すると「こことここは実は近い」という別の感覚がうまれる。それが地図を見ることでより分かってくる。
また、実際に行ってみようと思ったら、住所さえ分かれば地図を頼りにどんな場所にもたどりつける、という単純なことに感動する。
丁寧に、グラフィカルに描かれているのもよい。人の手で精巧なものが作られているのが、もう先天的に刺さる。
スチャダラパーの歌詞で
「地図を作ったやつのゆとりなみたいていのものではあるまい」(「ヒマの過ごし方」)
というのがあるけど、まさにそれ。
そしてgoogleマップなどデジタル地図の面白さは、なんといってもシームレスで延々とどこまでも行けることにあると思う。
本来、地図というのはこうあるべきなんだろう。
さてさて、そんな最近の自分だけど、もっと地図で遊べないか!と思って探してたらこんなゲームを思い出して買ってみた。
ニッポンのあそこで

宇宙人に頼まれて、UFOで地図情報を持った魚を釣っていくことで地図を完成させていくというゲーム、というか教育ソフトか。
あるテーマでいろいろ探してこい、というお題が出たり(場所は教えてくれる)、キャラやセリフが笑えたりと、飽きが来ないような工夫があってそれなりに面白い。
けど、日本全体を舞台にしているので、地図の情報はあまり細かくない。そのあたりがやはり飽き易いというか、最後まで続けるモチベーションとして弱いかも。
こんなゲームをやってたらそれを見ていた奥サマが「くもじいみたいだね」と言っててなんだそりゃ?と聞くとどうもテレビ番組でそういうのがあるらしい。
空から日本を見てみよう8 中央線・東京~高尾 [DVD]

空撮を利用して、それに対して雲のキャラがツッコミを入れてくような番組らしいんだけど、番組のwebページを見てみると、建物の角度を測る「測れ!トンガリ計測部」とか公園にある動物のオブジェを集める「公園アニマル」など、一筋縄ではいかない模様。
これは見るしかない!と思い、年明けてようく見ることができたけど・・。
おもしれー!!!
思ったとおり、ちょっとした毒も嫌味ではなく、FPMとかYMOとかを使うBGMも好み。
すごいツボに入った。
wikipediaで調べると
「男の子が本能的に喜ぶ事に忠実にやる」事を裏コンセプトとするなど、旅行番組とは異なる演出を意識しており、観光名所やグルメスポットの紹介などはあえて控え目にしているという。
と書いてあって、分かる分かる。
テレビ東京系で木曜19:58~20:54、もう2年以上やってたのに全然知らなかった。
DVDにもなってるから、ぜひレンタルしようと思う。
同じ木曜には噂のブラタモリがあるけど、こちらはそれほどでもないんだよなぁ。昨年末の総集編は面白かったけど。
それでも特に下町を歩いたり時代小説を読んだりすると、古地図が面白くなるんだけども、その手のムックをいくつかパラパラ見たときに一番よかったのがこちら。
江戸散歩・東京散歩 改訂版―切り絵図・古地図で楽しむ、最新東京地図で歩く100の町と道 (SEIBIDO MOOK)
成美堂出版編集部

見開きで、右に古地図(をキレイに書きなおしたもの)、左に現代の地図があり、見比べるのに便利。建物などの解説も細かい。
戦後的視点のこのマンガもオススメ。
東京右往左往―TOKYO GOING THIS WAY AND THAT
モリナガ ヨウ

If you are willing to buy a house, you will have to receive the home loans. Moreover, my mother usually uses a collateral loan, which seems to be really rapid.
返信削除Not bad at all fellas and glaals. Thanks.
返信削除zcb3af rzlkivetpnsm
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