2011年1月6日木曜日

「つくもがみ貸します」

以前からちょっと興味はあったけど、読む機会はないだろうなぁと思っていた畠中恵。

うちの奥サマが、図書館でなんとなく借りてきて、パラパラと手にしてみたらちょうど好物の道具屋を舞台にした作品で、これまた好きな連作短編だったので、読み始めたら最後まで読んでしまった。

つくもがみ貸します (角川文庫)
畠中 恵
4043888023


道具たちに物の怪がついており、彼らが結果的にスパイウェアとなって話が進んでいく。

話自体はたあいもないんだけど、江戸時代の生活描写がよくて読まされる。

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