2011年1月10日月曜日

[雑貨屋大好き芸人]各街の傾向と対策

いくつかの雑貨屋をめぐってみると、街の特色が分かる気がして面白い。

・有楽町~銀座~京橋は文房具の町。
銀座周辺は、伊東屋、無印、ハンズがあって、老舗でも平つか、月光荘画材店、小さい店でもFRED&PERRY、五十音、スコス(プランタン銀座)、POSTALCO(京橋)などがあってやたらとこのジャンルが集中している。

・吉祥寺はさすがに雑貨のメッカ。
吉祥寺の噂は聞いていたけど、とくに東急の路地裏がすごい。

・西荻窪の懐の深さはすごい。
西荻窪はアンティークマップをもらえるけど、あそこに載ってない店も多い、というか自分が好きな店は全然載ってない。
街の規模に対して、面白い店の比率がダントツに高い。

・谷根千は、西荻をシブくした感じ。
いわゆる谷中、根津、千駄木あたりも裏路地に面白い店がたくさんある。その辺の密度は西荻に通じるけど、街の雰囲気がぜんぜん違うのが面白い。西荻はやはり西洋と中央線のアングラがあわさった雰囲気、谷根千はシブい。

・福生はアメリカン。
BIG MAMAを中心にやはりアメリカンな雰囲気。ただし、わざわざ遠出する割には雑貨的な観点からすると楽しめる店は少なめな気がする。

・馬喰横山~蔵前あたりが熱い。
「馬喰」なんて読み方すら分からなかったけど(「ばくろ」が正解)、MARKTEやCEDOKがあるアガタビルとか蔵前のアノニマスタジオなどなど、下町に雰囲気のある店が増えていて面白い。
個人的に、文京区、品川区、世田谷区と住んできたため、東京の東の方はあまり知らないので歩くと新鮮。

・いつの間にかマルイがコジャレ化してる!!
街ではないけど、かつてのマルイはコジャレ・イメージはあまりなかったのに、なんだかそんな雰囲気が漂う。
まず新宿本店に京都のアンジェの東京店があるのが衝撃。アンジェは数年前に京都に行ったときにたまたま入って、こんな店あったらなぁ、という感じだったので、東京店もお気に入り。
そして、いつの間にあったの?という有楽町店もコジャレてた。

��フェス系)
フェスにもいくつか行った。
いろんな店が出て各店頭にはわさわさっとモノがあり、人が多くて賑やかな雰囲気、というのも好きなのだ。

・稲妻フェスティバル
雑誌「Lightning」主催のフェス。入場料1000円かかるけど、出店がむちゃくちゃ多くて全部見切れなかった。
ジャンル的には、この雑誌で扱ってるようなものが多いので、女子的・乙女的なものはかなり少ない。バイカーともかぶってるので、革モノとか多い。
それでも面白かった。

・世田谷ボロ市
引っ越したので自転車で行けた。
これまた異常に出店があって、異常に人が多いので、すべてを隈なく見るのはあきらめてざざっと見て歩くのをおすすめ。
ボロを売ってるというよりは、生活雑貨が中心と考えるとよい。
あと、毎年同じ場所に同じ店が出るので、二回目からは効率よく見ていける。

松陰神社あたりも雰囲気のある店があるので、まとめてくといいかと。
世田谷線の雰囲気も個人的に好き。

・ジャンクショー
東京の科学技術館地下で開催される。入場料1000円かかる。
ジャンクショーといっても、地方含めていろんな店舗がアメリカン、ヨーロッパ系の雑貨を持ち寄って出店している蚤の市みたいなもの。福生が好きな人ならあいそう。
ファイヤーキングがやたらと多い。面白かったけど、個人的に欲しいものは少ないのでもう行かないかなぁ。

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