2008年3月1日土曜日

積ん読くずし

自分も、プロフィールの趣味欄を埋める際にう~んと考えて、読書、映画鑑賞、音楽鑑賞と書いちゃう、というか書かざるをえないようなタイプで、これはこれでなんとかしたいと思うんだけど、スッパリこれらの行為をやめちゃうこともこの先ずっとないんだろうとは思う。

そしてそういうタイプの人のご多分の漏れず、常に読みたいというか読もうと思っている本が積まれ、DVDが積まれ、人によってはゲームソフトが積まれていく。

僕はこの「積んでいる」状態があまり好きじゃなくて、もっともそれはどちらかというとそれらの消化を義務的に考えているからで、興味がないものは最初から積まないか、もしくは積んだ中からだるま落としのように排除していくことも、さすがにこの年齢になってくると必要にはなってくる。
時間は無限ではないし、すべての本や映画を観ることなど不可能なのだから。

たとえばよく「チェックする」という言い方をするけど、そういった行為をできるだけやめる。なんか話題になってて気になっても、それを本心から見たい聞きたいetc.と思わないのであれば見送る。
経験値がたまって、自分が好きなものがある程度事前情報で嗅ぎ分けることができるようになったということもある。ネットが普及してそもそもの「事前情報」の数が増えたのもある。

もちろん、これは新しい作品と出会う可能性を狭めているので「アンテナの錆び」につながらないように気をつける必要はある。
だけど永遠に積みが続いていくと、それこそ他の趣味と出会う機会も失われていることにもなるわけだ。

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そういう状態が長く続いたけど、最近になって積んでいた本、DVD、HDDレコーダーの番組、Podcastの番組がほぼなくなる状態がしばしば。
上記のように興味があるものしか積まなくなったのもあるし、このところ当blogで書いた時間の有効活用を実行したのもある。

なんとなく身軽になった気はする。
ところが、本とゲームソフトに関しては「何も積まれてない」状態になると困ることが判明した。

読む本がないと通勤中ヒマだし、ゲームは趣味と実益をかねて常に一本はプレイしているソフトがある状態にしておきたいのだ(日常的にゲームをプレイしてると、作る上でもプレイヤー視点を意識しやすいのです)。

本はもう少しボーダーラインを下げればある程度読みたい本は見つかるんだけど、しょせんそれぐらいのテンションなので、3冊に一冊ぐらいはつまらないものにあたる。

ゲームに関しては一年前に「世界樹の迷宮」(一作目)に熱中した後が大変だった。たとえば「じゃあ、ポケモンなるものをやってみっか」とプレイするもノレずに投げだし、この後もなかなかやりたいソフトがなくて手もちの未クリアのゲームを引っ張りだしたり(←結局「FFTA」は途中でやめちゃって「FFTA2]も買わずじまいだった)と困った。

なので「世界樹の迷宮II」はじっくり取り組んでいるのです(←結論が変)。
決してクリアすることが楽しみではないのだから。

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