2008年12月7日日曜日

iPodで長時間の音声ファイルを聴き続ける際のTips

前回書いたブルーレイレコーダーの不具合に関しては、FAXで「メールにて連絡がほしい」と書いたらSONYからちゃんとメールで返事が来たので、何らかの進展はありそう。
その後も電源入れてる状態でフリーズするなどいろいろ怪しいのでちょっとした故障のような気もしてる。

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本題です。

NHK-FMでは主に祝日などに「今日は一日○○三昧」というタイトルで一日中ワンテーマで番組を構成することがある。

たとえば一昨年・昨年の大晦日は「みんなのうた三昧」で、CD化されてないオリジナル音源がこれでもかと放送されていたし、 映画音楽、 なつかしのアイドル、ボサ・ノバ、Charの解説が面白かったギタリスト、ミュージカル、童謡・唱歌、最近ではジュリーなんてのもあった。(くわしくは過去の放送リストを。)

今年の大晦日もみんなのうた三昧か?と思ったら、2006年5月3日「アニソン三昧」、2007年4月30日「アニソン三昧SS」に続いて第三弾にしてラスト「アニソン三昧ファイナル」で、もしかして東京ビッグサイトでは耳にイヤフォンつっこんだ人が散見されるのかもしれない(行かないから真相は分からないけども)。

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さてさて、実はこのblogでもちょくちょく出てくるラジオ録音機「TalkMasterⅡ」を購入したのは、このシリーズを録音したいという理由が大きかった。
ちなみにレギュラー番組ではNHKの「世界の快適音楽セレクション(DJ:GONTITI)」とJFN系列「山下達郎のサンデーソングブック」を録音。

長時間の番組なのでiPod Shuffleにファイルを転送して聴くわけだけども、時々途中まで聴いていたのに次に再生すると最初に戻っていたり、おかしな再生位置になったりしていて難儀することがあった。
Shuffleは現在どれぐらいのところを聴いているかが分からないし、早送りなども苦手なのでなおさら困る。

この原因はなんだろう?と思っていろいろ調べたら、判明。

iPod Shuffeは設定で「iTunesと同期する」ようになっていて、これは変えることができない。
「同期」というのは、たとえばpodcastで未聴のファイルがあるとそれにマークがついているんだけど、どちらかで聴くとお互いにそのマークが外れたりして便利な機能ではある。

もうひとつ、iTunesには曲ごとに「プロパティ>オプション>再生位置を記憶」というオプションを設定できて、再生を止めた場所を覚えていてくれる。podcastファイルはデフォルトでこの設定になっているし、落語などの長いデータの時にこれを設定しておくと重宝する。

もちろん、さきほど書いたラジオ番組も「再生位置を記憶」に設定をしているんだけど、この設定をした場合の同期の仕様がくせもの。

いろいろ調べた結果、同期を行うとiTunesにあるデータの再生位置をiPod Shuffleに上書きするみたい。だから、iPod Shuffleで途中まで聴いてiTunesと同期しちゃうと、頭に戻ったりiTunesで聴いていた位置になってしまっていたのだ。
不思議なことにpodcastファイルはこうならない。

これを回避するには、iPodの設定を「チェックマークのある曲だけを同期」にして、同期してほしくない曲のチェックボックス(曲名の左にあるやつ)のチェックを外してやればOK。

iPod Shuffleってシンプルだけど意外と仕様が隠されているなぁ!


(08/12/7)
すみません、ウソ書きました。上記の方法では実現できません。
チェックマークを外してしまうとそもそもiPod Shuffleに曲をコピーできないのでダメ。
うまくいったと思ったんだけど、勘違いのようでした。残念。

手っ取り早いのは長い時間のファイルを聴き終わるまで同期しないようにすればいいんだけども。充電だけはしたいので、iPod Shuffleの「設定>オプション>このiPodの接続時にiTunesを開く」のオプションをオフにしておくぐらいか。
あとは自分の場合だったらPSPで聴くとか。


��08/12/20)
再度訂正。
公式サイトの「iPod shuffle: オーディオブックおよび Podcast(ポッドキャスト)を再生する 」などを読んでいてまたいろいろ確認したけど、おそらくこういう仕様です。

・Podcastやオーディオブックといったジャンルに関係なく、「プロパティ>オプション>再生位置を記憶」というオプションが設定されている時、以下のような挙動になる。
・一曲ごとについて、iPod Shuffle、iTunesどちらかで一番最近再生した位置を、両方のファイルで同期する。
・なお、上記のiPod ShuffleというのはPCに接続してiTunes経由で曲を再生した場合も含む。

少し分かりにくいですが、ようはiPod shuffleで聴いていた場合はiTunesにある元ファイルの再生位置が書き換わり、その後たとえばiTunesで続きを聴いた場合はiPod Shuffleにあるファイルの再生位置が書き換わります。
しごくまっとうな仕様。

では、なんで僕が間違えたかというと、iPod Shuffleで再生したあとにチェックのためにiTunesの元ファイルの再生位置をわざと変えたりしていたからなんですね。
一度ファイルを聴き始めたらiPod Shuffle、iTunesどちらもファイルの再生位置をいじらないようにしていれば、常に前に聴いたところから再生できるというわけです。

あとTIPSですが、「設定>一般>表示」の「オーディオブック」にチェックを入れて、各ファイルを右クリックして「プロパティ>オプション>メディアの種類」で「オーディオブック」に設定してやると、左のライブラリの「オーディオブック」内にその手のファイルが集まるので管理しやすくなります。

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