2007年10月4日木曜日

MOVE ON UP

ずっと延期になってずっと待っていたこのCDがようやく出た。

フリーソウル・ポール・ウェラー
ポール・ウェラー ザ・スタイル・カウンシル ザ・ジャム
B000TLYEFW


ちなみにフリーソウルシリーズを買うのは今回が初めて。
ポール・ウェラーが好き、というわけではなくて、スタイル・カウンシルの、しかも「アワ・フェイバリット・ショップ」だけがやたらと好きで、同時期のライブ盤(「HOME&ABROAD」「IN CONCERT」)は持っていても他のアルバムは「Cafe Blue」しか持ってない、という全然熱心なファンじゃない自分なんだけども、そういう人間にこそこのコンピレーションはおいしい。

いちばんの目当ては、JAM時代のラストシングル「BEAT SURRENDER」収録の「MOVE ON UP」。カーティス・メイフィールドのカバーで、昔「Extras」というレア音源集を借りたときにこの曲だけやたらとかっこよくて、ずっと手元に残しておきたかったのだ。
スタイル・カウンシルのライブでも「MOVE ON UP」は演奏されてるんだけど(「IN CONCERT」収録)、JAMのスタジオ録音版の方が焦燥感があってよろしい。ちなみにカーティスのオリジナルを聴いたらなんかまったりした曲で拍子抜けした。

このコンピは、「MY EVER CHANGING MOODS」「WALLS COME TUMBLING DOWN」「SHOUT TO THE TOP!」「YOU'RE THE BEST THING」「THE LODGERS」といったスタイル・カウンシルの有名曲も素直に収録していて、初めての人にもお薦めだと思う。


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