相変わらずマニアやコレクターに関するテレビを見たり本を読んだりしてるわけだけど、その中でも名著のPart2が待望の文庫化。
本棚探偵の回想 (双葉文庫 き 15-2)
喜国 雅彦

さすがにPart1の面白さには及ばないものの、「本を、読むために買うのではなくただただほしいから買う」という姿勢を、開き直って過激に展開していく様が笑える。買いたい本が少なくなってきて困る、というのもコレクションが趣味の人ならではの悩み。
��
やはり骨董の世界は面白いわけだけど、こんな小説があるなんてしらなかった。
人が見たら蛙に化れ (朝日文庫)
村田 喜代子

芥川賞作家による朝日新聞に連載された小説だそうだけで、冒頭を読んでいくと普段僕が読まない大衆小説っぽい雰囲気なんだけど、中島誠之助が書いているような世界が展開されていて思わず引き込まれる。
こちらの本もストックしてある。
ニセモノ師たち (講談社文庫)
中島 誠之助

0 件のコメント:
コメントを投稿