奥様が出産で帰省しているため(奥様の実家と今の自分の実家は目と鼻の先)、長女とたっぷり遊びたかったので。いつもよりも抱っこをせがまれたせいか、今肩こりがひどい。
といってもずっと子供と遊んでるわけじゃないので、やたらと本や雑誌を買ったり読んだりしてた。
おまけに仕事のために資料を集めたりもしたので、8月の本代がすごいことになってるような気がする(汗)。まぁ、全部読んでるからいいんだけども。
さて、本の感想だけど、試しに小出しにしてみます。
巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは
野村 克也

僕は巨人自体はアンチだけど、仁志と高橋は大学野球時代から知ってるので好きで、阿部など生え抜き選手はけっこう好きだったりする(というか東京在住が長いので、どうしても巨人戦を見る機会が多いせいかも)。実は広島ファンのハズなんだが現役選手はほとんど知らない。
そんな僕だけど、あのノムさんが書く巨人論ってのが面白そうで読んでみた。
川上V9時代の巨人を理想の球団とし、その理由も丁寧に書かれている。また分析的な野球を志す一方、大切なのは選手の人間性ひいてはその教育だ、というのもなるほど。
アンチ巨人にとっていい参考書といえる。
電波利権
池田 信夫

実はテレビやラジオに関していくつも疑問があった。
・ライブドアなどが放送局を欲しがったのはなぜ?
・地上波デジタルの普及を急ぐ放送局のメリットが、いまひとつ分からない。電気メーカーは儲かるだろうけど。
・地上波デジタル、BSデジタルなど新しい放送形態の違いがよく分からない。
・地方で首都圏の放送(FMのJ-WAVEなども含む←かつては聞けた気もするが)がケーブルテレビなどで見られないのはなぜ?逆もまたなぜ?
・民放と新聞ってなんできれいにペアになってんの?
あと、携帯電話だけど
・携帯電話はなぜ新規業者が参入しない?
・家の中での無線LANは流行しているのに、外ではなかなかアクセスポイントが普及しないのはなぜ?
・ハムは免許がいるのに、無線LANやインターネットに免許がないのはなぜ?
本書を読むと、これらの疑問がかなり解ける。
実は読売ジャイアンツの本とこの本を一緒に紹介しているのは意図的で、というのもそれは電波もプロ野球と同じく既得権益を守ろうとする世界だから。僕が好きなF1も同じかも。
これらの構造を知ってる・知らないで、けっこう放送全体の見え方が変わるような気がする。
とはいっても、著者の提案で解決するような問題でもない気もしたが。
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ところで別冊宝島(ex.「僕たちが好きな・・」シリーズとか)が経年劣化により放つスメルはキョウレツすぎです。紙質悪すぎなのか?
So excited I found this article as it made things much quciker!
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