2006年4月10日月曜日

ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!

やっと見ました、『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』。
場所は有楽町ビックカメラ内のシネカノンってところで、たぶん初めて来たような気がする。字幕版でした。
土曜の夕方だったけど意外に人が入ってて、それなりにヒットしてるよう。

さて内容だけど、うん、面白かった。今までのシリーズ以上にギャグが冴えてて何度も場内に笑い声があがって盛り上がりを感じた。ウォレスの発明品のギミックも楽しいし、グルミットも今までの作品で一番かわいい造形になってたし。

ただ、手放しでよかった、といえない点が。(以下、ネタバレ)

今回、ウォレスがあることがきっかけで怪物化するんだけど、そこが生理的にどうも苦手だった。同時にウサギもウォレス化するけど、どちらもなんだか気持ち悪くてずっと見てて違和感が残った。いや、単に肉体が変容したりするのが苦手なだけなんだけど。ここが自分にとってはマイナスで残念。
しかも、ウサギの方は最後まで直らない!ここ、ニック・パークのちょっとした異常性を感じるなぁ。だって、たぶん彼はこのこと自体に気持ち悪さは感じてないんだもん。ハッピーエンド的な扱いまでしてるし(笑)。
そうそう、今回のはタイトルロゴがすでにそうだったけど、モンスターものなんですね。前半はとくに「ゴーストバスターズ」とプロットが似てた(別にパクリって言ってるんじゃないすよ)。

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