2006年4月6日木曜日

今春の注目レコードメモ。

タイトルは「こんしゅうのびっくりどっきりめか」の節回しで読んでください。

4/26
・「セニョール・ココナッツYellow Fever(邦題:プレイズYMO)
セニョール・ココナッツといえば、クラフトワークのラテンカバー(意外にラテンとして楽しめる!)が素晴らしすぎだったけど、今度はなんと全編YMOカヴァーによるアルバム。これは絶対買う。

5/24
・「pizzicato five/5 minutes of pizzicato five(仮)
blog以前からこのサイトを読んでいる人は特に、僕がピチカートファイヴが好きなことはご存じだとは思うけど、実は後期のreadymadeレーベル時代のピチカートファイヴは全然好きになれず、いまだにアルバムを聴いたことがないぐらい。つまり、自分が好きだった時代のアルバムはいまでも繰り返し聴くけど、全部聴こうとは思わない、というぐらいのファンなのである。

でも久々にこのアルバムはターゲットオン。なんでも

「ピチカート・ファイヴの音源を、小西康陽と親交の深いDJ/ミュージシャンが独自のエディット・センスによってミックス(=Cut-Up)した「ピチカートCut-Up競作」

ピー(鼻血が出る音)、トントン(首筋を叩く音)。ピチカートをカットアップですよ!え、古い?でも弱いんだよなぁ、この手の盤。リミックスでもトリビュートでもなく、カットアップ。たまらん。
メンツは「Sunaga t Experienceこと須永辰緒のほか、HALFBYこと高橋孝博、レディメイド所属のDJ・リミキサーの吉田哲人、CUBISMO GRAFICO、HANDSOMEBOY TECHNIQUE、川西卓、BOOT BEA」だそうで、公式サイトの小西康陽日記には

じつはもうひとり、カットアップと言えばこの人、という人にお願いしたのですが、一斉配信にはギリギリ間に合いませんでした。いずれ何らかの形で発表することになるはずですが、素晴らしく刺激にあふれたトラックです。きょうはタイトルだけ発表しておきましょう。「ピチカート・ファイヴの考えたことは何ですか。」みなさん、もう少しお待ち下さい。


とある。うーん、誰だろ?常盤響?groovisions?
とりあえず発売日の5/24(コニシ)が楽しみ。実はiTMSでは先行発売してるようなんですが。

6/21
・「中森明菜/D404ME
ミ・アモーレが入ったアルバムだけど、意味不明なタイトルとか何か子供心にひっかかった。曲も割と好きなのが多かったと記憶。「BITTER AND SWEET」「不思議」あたりも聴いたことある気がする。
アイドルのベスト以外のオリジナルアルバムって意外と手に入れるのが難しくて、明菜はベスト1〜3は持ってるのにオリジナルは「CRIMSON」(竹内まりやの「駅」「OH NO,OH YES!」が入ってるやつ)しか手元にない。


あれ?全部カバーとかリミックス、再発とかばっかりで純粋な新作はなし?
ええ、そうです、もう新譜にはほとんど興味ないんです(泣)。

1 件のコメント:

  1. ピチカートのはやっぱり常盤響でした!すげー。絶対買う。正式タイトルは「pizzicato five we dig you

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