2009年2月3日火曜日

ペンの選択

前回の続きで、ノートにあわせたペン選び。

メモ用なのでオーソドックスに

★色は黒

ペンといっても前回書いたようにノートにくっつけておくものなので、なくす可能性も高い。
なので、

★安い
★手に入りやすい

は大事。

となると、基本的にはボールペンかサインペンになるけど(シャープペンシルは普段から使わないので除外)、スタイル的には、キャップの有無・クリップの有無がポイントとなり、

★素早く書くことを考えるとノック式
★ノートのリングにひっかけるのでクリップは必須

ここで、おそらくノック式はないであろうサインペンは候補から外れる。
これはあくまでも持ち歩くノートにつけておく時であって、通常の筆記具ではキャップ式サインペンは多用している。むしろノック式はついついパチンパチンやってしまうので少ないぐらい。

そんなわけでターゲットはボールペンに絞られたわけだけど、ここで問題になるのがインクの種類だ。

主に、油性・水性・ゲルなどがあるけど、僕はずっとゲルインク派で油性ボールペンの書き味は大嫌いだった。
なんだけども、ゲルインク用のリフィル(替え芯)をダース購入したところ、ペン先がハズレでまるで書けないものがけっこうあってやや印象が悪くなった。
あと、僕は1.0とか太めの芯が好みなんだけど、このぐらいの太さだと少々インクが乾きにくい。

てなところにでたのが、油性ボールペンの革命的製品、三菱「JETSTREAM」

……とか書きながらも最初に買った0.7の製品はあまりにすべりやすくて好きじゃなかったんだけど、このたび1.0の製品を買ってみたら、なかなかよい!

とにかく書き味が今までの油性ボールペンとは全く違う。でもゲルインクの書き味ともまた違う。
ゲルインクは紙を削るような感覚が多少あるけど、Jetstreamはそれが全くない。むしろ筆圧を必要としないところに不満を感じたりするぐらいだけど、メモ用としてならこれでよい。書類などに記入する際にも油性の方がオールマイティに使える、というメリットもある。

でも、たとえばネタ出しとかで白紙にあーでもないこーでもないとゴチャゴチャ書くときには、僕はJetstreamは使わないなぁ。もうちょっと摩擦がある、それこそサインペンを使う。

結局、あれだけ好きだったゲルインクボールペンは今の僕にはけっこう中途半端な製品となりつつある。

ちなみに先にも書いたけど、最近になって僕はけっこう太めのペン先が好きなことに気づいた。
以前、文房具店でPILOTの万年筆カスタム74というのを試し書きしていたときも、断然太いのが好きだったもん。ただし、その太さゆえ、乾きの遅さは問題となるわけで。

筆記具も個人的趣味の他に、使うシチュエーションで選択が変わるもんなんだなぁ、と確認した次第。

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