2007年5月17日木曜日

ツリ目は基本です。

5/11にテレビでやってた映画「スパイダー」はやっぱり「スパイダーマン3」の便乗放送だったのか!?

「スパイダーマン3」はやたらと広告量がすごくて、全然興味がない僕でもやたらと情報を目にする。
で、前からゲームなんかで見る「ヴェノム」ってキャラが出てくるらしいと知って、あいつはいったい何者なんだろうと思って調べてみると、

スパイダーマンの偽者と言うことでグリーンゴブリン、ドクター・オクトパスを上回る人気を誇る。
きっかけはスパイダーマンがある事件で入手した黒い変幻自在のコスチューム(これが実はシンビオート)。後にピーターに悪夢を見せるようになりファンタスティック・フォーの協力で破棄されたが、生き残った寄生体がスパイダーマンに恨みを持つ男エディ・ブロックを新たな宿主とした。

スパイダーマンの能力を寄生生物がすっかり覚えてしまい、新たな宿主にその能力を分け与えたばかりかスパイダー・センスの回避の仕方まで学習進化して身につけてしまった。寄生生物の弱点である高熱と高周波音に弱い。エドワードや寄生生物がスパイディを恨む理由は完全に逆恨みだが、本人たちは「弱者の庇護」をモットーとしており、完全な悪人ではない。

スパイダーマン-wikipedia


はー、なるほど。いわゆる「ニセスパイダーマン」なわけだ。明らかに区別がつくところも日本と同じだなぁ。

そういや日本のヒーローってウルトラマンにしろ仮面ライダーにしろ「中の人」が変わり続けるけど、スパイダーマンなんかだとずっとピーター・パーカーという人とイコール。
ヒーロー自体もスパイダーマン龍騎とかスパイダーマンメビウスとかは基本的にないわけで。

これって、日本のヒーローものはテレビ放映が基本なのとマーチャンダイジングの関係で常にリニューアルし続けなくてはならなかったのに対して、アメコミの場合はわりと(順不同で読み捨て的に?←よく知らんけど)読まれるため、言ってみれば「サザエさん」とか「ドラえもん」、もっというと「ゴルゴ13」「あぶさん」みたいに「基本設定さえ知っていれば楽しめる」ということが重要だったからなのかなぁ?
パワーレンジャーとかもある程度は中の人は同じだった気がする。
ちょっと面白いと思った。

そういや、スパイダーマンといえば僕の頭の中で「スパイダーマーン、スパイダーマーン」っていうやや巻き舌のボーカルの曲が思い浮かぶんだけど、あれはなんなんだろ?東映版の主題歌を最近初めて聴いたけど全然違っていたし。あと、「にんげんをこえたおーとこースーパーマーン」って歌もなぜか知ってる。

0 件のコメント:

コメントを投稿