2010年12月31日金曜日

夏への扉、再読。

高校の頃だったかに福島正実訳で読んで、「普及の名作」云々言われるわりに、あまり面白くなかった記憶があって自分の読み方がよくなかったのかなぁ、と思ってた。

夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)
ロバート・A. ハインライン Robert A. Heinlein
415011742X


20年経って新訳ということで再び手にしてみたけど・・。

夏への扉[新訳版]
ロバート・A・ハインライン 小尾芙佐
4152090596


ごめんなさい、やっぱりあんまり面白いと思わなかった。読み方じゃなくて趣味の問題のような。

・とくに猫は好きじゃない
・年下の女性は好みじゃない
・株とかそういうの苦手なんです
・タイムトラベルの理屈が(頭悪いので)よく分からない

などなどこの小説にノレない要素が自分の中に多い。ラストもとくに爽快感はなかったなぁ・・。
時間ものは大好きなんですが。

ただ、小説としてはとても読みやすくてグイグイ読んじゃいました。


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