2010年12月12日日曜日

デジカメは「ぼかし」フェイズに入ったのか

CMを見ていると、おそらくミラーレス一眼デジカメの分野において、SONYもPanasonicも「簡単に背景がぼかせますよ」ということをプッシュしていて面白い。

ずいぶん前からデジカメは画素数に関してはどの製品でも問題ない状態になり、手ぶれ補正も当たり前になってきた。

その上で、僕も含めてデジカメで写真を撮りはじめたような層は「さすがにブレやピンボケは少なくなったけど、プロっぽい写真が撮れないんだよなぁ」と思う。
写真技術が、テクノロジーによって底上げされた、と考えるべきだろう。

その「プロっぽい写真」とは何か、というと、分かりやすいところでいうと背景がぼけていることなのだ。

これをメーカーも分かっていて、カメラの仕組みを知らなくても簡単に背景をボカす機能をつけていた。確かに魅力的だ。

もう一つ驚いたのが、SONYのカメラでかなり激しい手ぶれでもちゃんとした写真が撮れる機能。どうやってるのかと思った、連射をしていて、それを一枚の写真として合成するそうな。それ、写真と呼んでいいのかどうなのか……。



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