2008年11月23日日曜日

映像をオニギリにする

その後、PSPでテレビ番組を楽しんでいるんだけど、そのレポート。

PSP「プレイステーション・ポータブル」 パール・ホワイト(PSP-3000PW)
B001F51GDY


活用するのはやはり電車での通勤時間。
イヤフォンで音が聞こえにくい問題は、本体の「サウンド設定>AVLS」を「切」にするのは誰でも分かるんだけど、「サウンド設定>ダイナミックノーマライザ」を「入」にした方が音量が大きくなるとは思わなかったが、それにより解決。

風呂でも使えるんだけど、本体スピーカーの出力が小さいので、風呂場のように反響する場所では特に聞こえにくい。

なお、就寝前にテレビを見ると寝つけないので寝床には向いてない。

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次に、電車通勤で見るのに適した番組に関する考察。

自分の取得可能なソースは、地上波・BSデジタル・CS(e2 by スカパー、フジテレビ「CSHD」のみ契約)。

まずお笑い番組は向かない。公衆の場で笑いたい番組を観るのはムリがある(ex.「アメトーク!」「にけつッ!!」「タモリ倶楽部(の空耳アワー)」)。
また、CMがない番組だとうれしい。というのも、前に書いたように視聴時は操作ロックをかけているのでCMに入ると面倒なのだ。その点、NHK系・CS系は番組途中にCMがないので向いている。
帯ドラマや帯アニメはそもそもあまり見ないので分からないけど、アニメなんかはちょい他人に見られると恥ずかしい気がするかも。あんまりそういうのは気にしない方なんだけども。
映画もあまり向かないかも。画面の味わいとかはスポイルされるし、洋画だと画面が小さいので字幕が苦しいと思う。
あまり集中せずにながら見できるぐらいのテンションの番組がよい。

結論として、適しているのは「CMがなく趣味性がややあるバラエティ的な番組」になり、具体的には

「ゲームセンターCX」(CSHD)
「熱中時間~忙中“趣味”あり~」(NHK BS-hi)
「日めくりタイムトラベル」(NHK BS2)
「カーグラフィックTV」(BS朝日)

あたり。中でも月1回だけど内容が正味3時間あるため面白いけど消化するのが大変だった「日めくりタイムトラベル」は、かなり視聴に適していた。

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さて、同じくPSPで通勤視聴を楽しんでいる友人がDVDをデータ化して見ているという話をしていて、自分もちょっと手持ちのDVDソフトで試してみた。
リッピング→エンコード、という作業流れで、まとめサイトも多くてそれほど苦労はなかったけど、PSPのメモリスティックの直下に「VIDEO」という名のフォルダを作ってそこに動画ファイルを入れる、という仕様が当たり前すぎるのかちゃんと書かれておらず、「PSP」フォルダの下に「VIDEO」フォルダを作ってその中に入れたりして認識されずに手間取ってしまった。

ちなみに変換したDVDは自分も会場にいたこちらのライブ映像なんだけど、

「ルパン三世のテーマ」30周年コンサート “LUPIN!LUPIN!!LUPIN!!!”
Yuji Ohno & Lupintic Sixteen
B000XOCPH4


この手のDVDは意外と買ったはいいがなかなか見ようと思わなかったりする。そもそも一度見たことのあるライブ映像を画面の前に座ってじっと聞いている、というのはちょっとなぁ。ビジュアル的に映える映像でもないし。

ところが、変換してPSPで持っていくと風呂なんかにつかりながら眺められるわけで、見ていなかった後半部分をあっさり見終えてしまった。

変換作業にけっこう時間がかかって面倒なので、日常的にやりたくはないけど、こういう技もありだ。
なお、洋画なんかの字幕を埋め込むのは結構大変らしいのでそちらはパス。そもそも字幕ものはPSPで見たくないしなぁ。

ちなみに、変換したデータはmp4になるんだけど、これをmp3の音声データとして変換できるのでiPodで楽しむこともできる。
つまり音楽DVDはPSPで映像付きで楽しめるし、iPodで音楽だけでも楽しめるというわけ。これは楽しみが広がるかもなぁ。

なお、最近のデジタル系HDDレコーダーだとCPRMのDVDディスクしか焼けないので、HDD内の映像をパソコンで読み込むことができない。こういう時はすごいアナログな技だけど、TalkMasterを音声ケーブルでつないでやって外部入力で録音してやるとあっさりmp3化できて便利。音質もそもそもmp3なんで気にならない。

以上、映像や音の「オニギリ化」の話でした。

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