2008年9月16日火曜日

大人の立体塗り絵

��ひとつ前から続き)
工作におけるプラスチックの優位性を感じたりしながら、

・磨いてピカピカにする
・塗装(スプレー+マスキング)

なんてことがとても楽しいことを知って、これに前からやってみたかった

・(ウレタンでの)研ぎ出し

を加えれば、これってプラモデルの行程じゃん!ということで、何年ぶり、というか何十年ぶりにプラモデルを作ってみることに。
最近、文庫で復刊中の「プラモ狂四郎」を読んでるのも後押しした。

プラモ狂四郎 第1巻 (1) (講談社漫画文庫 や 12-1)
やまと 虹一
4063705668

各巻の巻末に再録されている小田雅弘との「プラモテクニック教室」は、すでに技術的には古いんだろうけど、模型工作技術を体系的に知ることができる。

子どもの頃などは、完成品で遊ぶことを楽しみにしていたけど、今はどちらかというと「大人の立体塗り絵」。
初心者なのでまずはきれいに塗装することを目指す。模型の塗装って「そう見えればいい」という“だまし”みたいなところがあり、奥が深くて面白い。

模型屋に行くとキットがガンプラだらけでびっくりするんだけど、ガンプラはパーツ数・表面積・色数などなどすべてにおいてハードルが高いし、そもそもロボットメカ自体にあんまり興味がないのでやっぱり車のコーナーへ。
ところがミニカーの多彩な展開を知っていると愕然とするぐらい種類が少ない。

最近もよく行っていた恵比寿の車関係に強いホビーショップ「Mr.CRAFT」がつぶれたりと、カーモデルはあまり人気がないのかなぁ。いくらでも完成品が手に入っちゃうんだもんなぁ。

結局購入したのは、アリイの1/32オーナーズクラブの「'60 マツダR360クーペ」600円。この値段の安さとパーツの少なさがちょうどよい。

きちんとヤスリがけしてバリやパーティングラインを削り、サーフェイサーを吹いてやる、……などなどセオリー通りやってます。

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