2008年9月3日水曜日

傷の位置ぐらいハーロックと変えろや

友人と「結局クイーン・エメラルダスってなんなの?」って話をしていた時に、友人が「あれってスケバンだよね、つか裏番」てな説を出してすべてが氷解したような気がした。

とくに「劇場版銀河鉄道999」を中心にして松本零士の世界観をひもとくと、すべては学園もので説明がつく。

鉄郎……母親が事故で逝去したため、苦学生で奨学金を手にして大学に行くことを夢見ている。また母親の事故に関与した悪徳業者(=機械伯爵)を恨んでいる。

メーテル……鉄郎の教室の若き女教師。

ハーロック……卒業生。かつては学校の番長だったが、留学。久々に帰ってきて学校の荒廃ぶりを嘆く。

トチロー……ハーロックの同期生で秀才。ハーロックのバイクをチューンナップしたりしていた。
体が弱く出席日数が足りないため進級できず、鉄郎と同級生になっている。ほとんど学校に来ていない。

エメラルダス……女学校のスケバン。ある峠でバイクが故障した際にたまたま通りかかったトチローに助けられた。それ以後、各校をまわってトチローを探し続ける(が、上記の理由のため見つからず)。

車掌……教頭先生。

999号……校長先生。

女王プロメシューム……メーテルの母にして学校の理事長。

なかなかいい線いってるんじゃないでしょうか。

それにしてもとくにコミック版エメラルダスの意味不明さは特筆に値する。なにがしたいのかサッパリ分からないもんなぁ。
結局「劇場版銀河鉄道999」で最愛の人・トチローを探してウロウロしてる、ということが分かるんだけど、それはそれでかなり滑稽な設定である。そもそも愛しの人がトチローなのかよ!っていう。

あ、でも今はメーテルと姉妹という設定なので、この姉妹は鉄郎やトチローラインがタイプということか!

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