昔だったら、読んだら必ずほしいレコードがたんまりあってWANTLISTを書きまくってたレコード本の類を読んでも全然そういうことがない。具体的には「小西康陽/ぼくは散歩と雑学が好きだった。」「橋本徹/公園通りみぎひだり」「戸川昌士/古本パンチ」「川勝正幸/21世紀のポップ中毒者(←これだけは立ち読み)」などなど。
カバー曲とか再発・復刻盤とかばかりが気になるしまつで、カバーの場合、iTunesStoreで聴きたい曲だけ購入したり、TSUTAYAで借りてiTunesにいれて聴いたりするもんで、CD、というかいわゆる「アルバム」というパッケージを買わなくなっている、と言える。
よくよく考えると、いくつかのテーマのある曲を集めてひとつの「アルバム」という形で発表する、というスタイルはビートルズが60年代に発明したものであって、これが未来永劫続くわけではないもんなぁ……。
でも逆にベストテン番組やヒットチャートなど「今、何が売れているか」ということもあまりニュースにならなくなっている気もする。それぞれがそれぞれの聴きたい曲を聴いていているから、爆発的なヒット曲もないし。
ある意味いい時代だとは思うんだけども。
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さてさて、最近iTunesStoreで買ったカバー曲を紹介。
TRIBUTE TO FLIPPER’S GUITAR~FRIENDS AGAIN~フリッパーズ ギター トリビュート
オムニバス

最近、2003年に出たflipper's guitarのトリビュートアルバムをレンタルしたんだけど(今調べたら第2弾もあったらしい)、こちらはタイのアーティストが1stの曲だけに絞ってカバーしたオムニバス。
flipper’s players~タイへ行くつもりじゃなかった~
smallroom allstars

試聴して気に入った
2. Boys Fire the Tricot - fono
4. Coffee-milk Crazy - cyndi seui
9. Sending to your Heart - gramaphone children
を購入。元曲では「Goodbye, our Pastels Badges」なんてかなり好きだったけど、このカバーバージョンはいまひとつ。
でも全体的にはかなり「渋谷系」センスがあって、インドネシアといいタイといい、こういうサブカルチャーがあることは驚き。
お次はフリッパーズ「恋とマシンガン」も入っているbirdのカバーアルバム第二弾。
MY LOVE(初回限定盤)
bird

買ったのは
1. 青い珊瑚礁
7. 青い車
8. サマーヌード
9. 恋とマシンガン
だけど、不思議なのはCDには入っている
2. ジェットコースター・ロマンス
4. セロリ
がiTunesStoreだと買えない。なんで??ジャニーズが圧力かけてんの?
ところでこのアルバム、サマーヌード・松田聖子のカバーっていう点で
Summerin'
土岐麻子
とけっこうかぶってる(笑)。
あとは図書館で
Queen's Fellows: yuming 30th anniversary cover album
オムニバス

小野リサの「あの日にかえりたい」が素晴らしい。ポート・オブ・ノーツの「TYPHOON」もよい。「Dear Yuming~荒井由実/松任谷由実カバー・コレクション~」よりも選曲・参加ミュージシャンが面白くて楽しめた。
YOSUI TRIBUTE
オムニバス

小野リサの「いっそセレナーデ」が素晴らしい。
COVER ALL-YO!
山崎まさよし

正直、選曲はいまいち琴線に触れず。
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