2008年1月15日火曜日

まだあります。

blogでも宣伝したからなのか、以前作った私家版ヴァラエティブックへの注文が月一ペースでちらほら。1年以上1冊も売れなくて残りの在庫をどうしようかと思っていたんですが、どうやら植草甚一展が契機になったようでありがたいことです。
残り在庫は6冊。こちらを見て、欲しい方がいましたら、喜んでお売りします。



さて、これを作ったのは2004年11月なので3年以上も前のことなんだけど、その時に作った通販用テンプレートをみると、これがいろいろと変わっていて驚く。

まず、自分の住所が変更になったのは個人的な事情だからいいとして、振り込み・送金先としていた2つがすでにない。

・郵便貯金総合通帳「ぱ・る・る」→ゆうちょ銀行「総合口座通帳」

・UFJ銀行→三菱東京UFJ銀行

UFJ銀行の口座は元はといえば10年以上前に作った、やたらと知り合いが多い三和銀行のものだ。「三和」、とか若い子知らなかったりするんだろうなぁ。現在の名前の中に残ってないし。

あと図書券での販売もしてたんだけど、

・図書券は2005年10月に販売終了して、今は図書カード

どれもお金のやりとりに関することなのが共通点か。

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そういや、昨年一番いい買い物だったのが、実は「PASMO(ただしオートチャージ)」だった。
なにせこれさえあれば都内の電車は改札にカードをかざすだけで乗れるという便利さ。バスだって乗れちゃう。また、一部のコンビニでの買い物にも対応しているから、オートチャージだとついつい使ってしまう。
今後も他のFelica系のサービスと互換していくみたいで、何年後かには日本中、世界中で使えるような電子マネーが普及するのもありえるなぁというのが実感だ。
そんな電子マネーの話をまとめた本があったので読んでみたら、思ったよりも面白かった。
新しいお金 電子マネー・ポイント・仮想通貨の大混戦が始まる (アスキー新書)
高野 雅晴
4756148948

やや著者の電子マネーに対する期待の過大さが気になるものの、概ね納得できる内容で、またどんな電子マネーだったら普及しやすいのかも分析してあって面白かった。簡潔にいうと「長いもの(ex.交通、携帯電話といったインフラ系)に巻いておく」ってことだ。なるほど、確かにそうだ。
経済や金融の話は興味がないのにこの手の話に興味があるのは、貨幣流通も1つのメディアであり、電子マネーというのは新しいメディアを作ることに他ならないからなんだろうなぁ。ほら、ドラえもんでものび太が疑似貨幣を作っちゃう話とかあったでしょ。あれはドキドキしたもん。

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