2007年6月8日金曜日

La Femme Chinoise

先日羽田健太郎氏がお亡くなりになったけど、僕の世代だと思い出すのはやっぱり「超時空要塞マクロス」のBGMになる。
こういう機会があると手持ちのCDを引っ張り出して聴くことが多いんだけど、劇中BGMはともかく彼が作曲した一連のテレビ版リン・ミンメイの曲たちは、やっぱりどうもわざとらしい。しょせんパロディだよなぁと思ってしまうのだ。

でも羽田健太郎からはずれちゃうんだけど、劇場版の主題歌である加藤和彦&故・安井かずみ夫妻作の「愛・おぼえていますか」と飯島真理本人作による「天使の絵の具」はやっぱり名曲だなぁと思う。
もちろん、アニメの出来自体もテレビ版と劇場版では雲泥の差があるので、そもそも比べるのは酷だと思うけど。

さて、いつものようにwikipediaで調べていたら、「天使の絵の具」は元々飯島真理のセカンドアルバムに収録されていた曲だそうな。

blanche(ブランシュ)(紙ジャケット仕様)
飯島真理
B000LE1JVE


最近、紙ジャケで復刻されたらしい。
ただオリジナルのアレンジは全然違っててかなりスローテンポで、印象はやや暗め。
こちらでさわりを試聴できます。

劇場版のリアレンジは清水信之で、やっぱりそつがない。

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「天使の絵の具」はエンディング曲なんだけど、劇場公開時には本来ミンメイが歌う映像にあわせて曲が流れる予定だったのがふつうのスタッフロールになり、後年オリジナルビデオとしてその部分が作成され、現在はそれをくっつけたものが「完全版」としてソフト販売されているそうな。

実は僕が所持していて時々見ているLDは中古で買ったものなので劇場公開版なんだけど、個人的にはミンメイの映像はいらないかなぁと思う。あそこで黒字のスタッフロールになった方が余韻があって好きだなぁ。

ちなみにその映像はyoutubeにて「天使の絵の具」で検索すれば見られます。

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