確か「ガリガリくん」は社長が直々命名したはず。
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QBB「とうとうロボが来た」とか久住昌之「工夫貧乏のシアワセ」とかを読んでいたら、久住昌之のメインユニットである泉昌之(久住昌之が原作、泉晴紀が絵を描くというコンビ)のマンガが気になって、文庫なら買うというルールでいくつか買ってみた。
新さん
泉 昌之

かっこいいスキヤキ
泉 昌之

この2冊は現在amazonでも在庫があるようです。
しかし一番面白かったのは、残念ながら絶版だったのでヤフオクで中古価格にて手に入れたこちら↓。
ダンドリくん (上)(下)
泉 昌之

いやぁ、爆笑。一気に読んだ。
とにかく日常にあるさまざまな自分ルールや無駄な効率化の工夫を面白おかしく書き連ねていく、という趣旨なんだけど、読んでるとき、かなり「これ、自分じゃん」と苦笑すること多し。とくに途中で帰省する先が自分と同じ石川県金沢市、ってホントにドキッとした。調べてみると絵を担当している泉晴紀が金沢出身なんだそう。
冒頭、朝起きる際のダンドリが書かれているけど、たとえば最近確立に成功した自分の朝起きダンドリ。
目覚ましは隣の部屋におく(これはダンドリくんでも同じことをしていた)。もちろん、起き出して停める際に立ち上がって布団から出るから。
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時刻は7:50。
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時刻が中途半端なのは、10分でシャワーを浴びて顔を洗い、その際に風呂オケを洗うから。シャワーをすると眠くてもかなり目が覚める。
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8:00からしばらく簡単な朝ご飯の用意。家族を起こす。
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テレビは8:15朝の連ドラ(「芋たこなんきん」)→8:30NHKニュース→8:35おかあさんといっしょ
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9:00にテレビを消して、出勤までごちゃごちゃと用意。
どうでしょう(笑)。
あと、ATMでおこずかいを下ろすときのダンドリ。1万円ではなくて9千円だけおろす。
感覚的には1万円も9千円もあまり変わらないんだけど、そのたびに1000円貯金したことになる。あと、1000円札9枚で出てきて万札をくずさなくてもいいから便利。
あと、普段は財布に9千円しか持たないのもポイント。カードを持たない僕の友人はゲンナマで数万円持ち歩いてると言っててビックリしたけど、逆に恐くてできません。
カードでの買い物ってちょい面倒だったりするので、買うときにちょっとブレーキになるのです。
どうでしょう(笑)。
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ちなみにもう一冊、こちらは泉昌之ではなくて久住昌之+谷口ジローだけど、面白かった。
孤独のグルメ
久住 昌之 谷口 ジロー

絵が緻密で、行ったことがある場所が「あ、ここは!」と分かるのが面白い。緻密さに意味がある。
話もグルメ系ショートショートなんだけど、久住昌之の叙情的な部分が出ていてよい。
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