2005年11月9日水曜日

wikipediaから

wikipediaで「枕投げ」を調べるとすごい、というのがちょっと前に話題になったけど、はてなでそういう「無駄にすごい」のが他にあったら教えてほしいという人がいて、その解答にとんちんかんなのが多くてちとイタい。

「卵かけご飯」とか挙げているのは分かる。これってまさに「タモリ倶楽部」的無駄、なんだよね。
他には「じゃんけん」がやや面白いかな、って程度で多くの解答者が質問者の「無駄にすごい」の行間を読めてないところが見所。


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この中でwikipedia-住谷正樹、つまりレイザーラモンHGが取り上げられていたけど、「レイザーラモン」ってコンビ名なのね、知らなかった。で、やっぱりゲイでもなんでもないと。よく同性愛の団体から苦情来ないなぁ。
それにしても片言しか話さないうちの娘が、TVでレイザーラモンHGが「フー!」といったのを見た直後に「フー!」とマネしてたのは、さすがに流行りになるだけあるなぁと思った。ギター侍もネタはしょうもないんだけど「いうじゃなぁ〜い」ってところが音的に面白いんだよね。自分でも言ってみたくなる。
こういう耳に面白い、って芸においては重要だよなぁ。
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さて先に紹介したwikipediaでレイザーラモンHGはプロレスマニアだと書かれていたけど、ネットニュースで見出しを見ただけではあるけど「ハッスル」というプロレスイベントに彼や和泉元彌が出たそうじゃないですか。
和泉元彌は今読んでいる「船曳建夫/二世論」(新潮文庫)にて姉とともにインタビューされていて、かなりしっかりしたこと言ってんだけど(この頃はまだ能楽協会を退会処分されてなくて、紅白司会、大河主演で昇り調子の頃ですな)、なんでまた。
プロレスも芸っちゃ芸なんだろうけど、すごい説得力ないなぁ。人間国宝の孫、重要無形文化財の息子なのに……。
wikipedia-狂言
wikipedia-和泉元彌
というか、この辺りのゴタゴタ&グダグダって何なんだろ。和泉元彌も今の能の世界を批判するなら、ずっとストイックに狂言をし続けていくべきな気もするが、まぁどうでもいいか。やっぱりあの学園祭の出し物みたいな博物館がなぁ。あれはすごかった。
狂言といえば、野村萬斎は映画「陰陽師」とか出てるはいるけど、しっかりやってるみたいだしなぁ。
wikipedia-野村萬斎
……ってか「敦—山月記・名人伝—」なんてやってたのね!!卒論で中島敦を取り上げた自分としてはぜひ見に行きたかった。残念。
それにしてもwikipediaは面白いなぁ。

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