2010年8月29日日曜日

時計のインターフェイスって最悪じゃない?

街を歩いているとふとショウウィンドウに気になる腕時計があったので、久しぶりに買ってしまった。

カシオ Gショック 腕時計 クレイジーカラーズ AW582SC-3A【並行輸入品】
G-Shock Men's Watches G-Shock Youth Culture AW-582SC-3ADR - WW



しかも、G-SHOCK!
自分がG-SHOCKを買うなんて……。

というのもG-SHOCKってずっとデジタルしかないと思ってたからで、先日偶然針がついたアナログもあることを知り、いくつか見た中で色がとても印象的だったこれを購入。
なかなか気に入ってる。

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ところで、この時計はアナログ表示だけど、秒針がない。
デジタル表示で曜日と秒を教えてくれるけど、秒の表示は針の位置によって見えないこともある。はなから秒を教える気があまりない。

思ったんだけど、日常生活において「今は何秒か」という情報はほぼ必要ない。

ではなんで多くの時計についているかというと、時計が動いているのを確認するためなんじゃないか。

デジタル時計ではそもそも「:」がチカチカしてるだけだったりするし、と思って携帯電話を確認してみるとそれすらない。携帯電話は液晶画面が写れば、時計は少なくとも動いていると僕らが信じているからだ。

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さて、時計といえば、ちょうど子供が時刻を意識し始める年頃なんだけど、時計がまだ読めず、これを教えるのが意外と難しい。

そもそも60進数。
だけど「時」だけは表示上は12で0に戻り、本来は24でひとまわり。
また秒以下はなぜか10進数というのも不可解だ。

針が(秒針含めて3つ)あって、それぞれの単位が違う。短針・長針は微妙に動きが連携されるが、秒針と短針はしない。

よくよく考えると、アナログ時計のインターフェイスって最悪で、よくもまぁこんな複雑なものが普及したわい、と思う。

でもいつの間にかたいていの人が時計を読めるようになるし、僕のようにアナログ時計の方が時刻を把握できる人間だって多くいる。

そういう意味で、かつて「これでいい」というある人(誰だ?)の英断と、多くの人の「時間を知りたい」という欲求がうまくあわさったんだなぁと思う。

オマケ。
今回買った時計、メーターがいくつかあって松本零士っぽいなぁと思ったんだけど、ほんとに松本零士のメーターをモチーフとした時計が出ている。
しかし、コレジャナイな出来。なんか違うぞ、これは!!

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