なのに、なぜか「3」はシリーズ完結、3D初体験(ちょい違うか)ということも手伝って興味があり、思わず初日初回で観てしまった。
THE ART OF トイ・ストーリー3
チャールズ ソロモン スタジオジブリ

これが予想通りというか、すばらしい内容で、とにかくラストがいい。見に行く前にいろいろと予想してみたけど、これは思いつかなかった。けど観た後には「これしかないよなぁ」と思わせるような、鉄板なラスト。
偶然、雑誌で監督のインタビューを読んだら「今回はラストが決まった後はいつもの通りやればよかったから比較的楽だった」てなことを言ってて、なるほどなぁと思った。
そうなんだ、ブレないアイディアがひとつ、たったひとつあればいいんだ。
それさえあればあとはついてくるはず。
これがなかなか分からないんだよなぁ。
と自分のダメな仕事っぷりを猛省しつつ、もう一つ、上半期に熱中した深夜アニメ「四畳半神話大系」のラストも秀逸で、これ(アイディア)があればあとは面白くなるなる、と確信できるような類の作品だった。
四畳半神話大系 第1巻(初回限定生産版)[Blu-ray]

どれぐらい違うのだろう、と原作の小説を読んでみたら、ラストのアイディアは原作のもので、アニメ版はよりそれが際だつような構成を全体通してとられている。
四畳半神話大系 (角川文庫)
森見 登美彦

やっぱり大切だなぁ……。
どれぐらい違うのだろう、と原作の小説を読んでみたら、ラストのアイディアは原作のもので、アニメ版はよりそれが際だつような構成を全体通してとられている。
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