100かいだてのいえ
岩井 俊雄

本業のメディアアーティストとしてもパパ業としてもファンな岩井俊雄氏の絵本。
岩井さんのblogを読んでいるのでこの絵本のことも知っていたんだけど、品薄でなかなか手に入らず、先日ようやく購入。
なんと1ヶ月間で早くも三刷!
これもいってみればおうち系絵本なので、予想通り長女には大受け。
岩井さんの絵本を買うのは初めてだけど、縦に本を開くというアイディアとかわいいキャラクター、細部まで手を抜かず描かれた家々が大変よい。
ただこの本、100階分あるので少々長い。途中でちょっと疲れてしまう。
さて、娘たちはアリンコを見るのが大好きで、彼らが自分より大きな獲物を運んでいるのを見つけたりすると大喜び。
そういえば子供の頃、そんな絵本を読んでもらっていたよなぁ、と調べたらあったあった、この本。
あかいありとくろいあり (かこさとしおはなしのほん 5)
加古 里子

アリ視点なのでむちゃくちゃデカイキャラメルとビスケットが衝撃だった。
ちなみに僕が子供の頃は同シリーズの「からたちばやしのてんとうむし」とセットで買ってもらったんだけど、このシリーズには「カラスのパンやさん」(うちにある)、「おたまじゃくしの101ちゃん」とか有名なものが多い。
どの本も独特なオノマトペや歌のフレーズが楽しい。
最後に、次女を連れてアンパンマンこどもミュージアムに行った際に、隣接するグッズショップの書店でようやくこちらを購入。
それいけ!アンパンマン (フレーベルのえほん (9))
やなせ たかし

オリジナルのアンパンマン絵本て意外と書店にないんだよなぁ。子供にとっちゃ「コレジャナイ」なのか。
でも僕にとってのアンパンマンはこれなのだ(正確にはこの前に一作ある)。今のアンパンマンよりも表情豊か。
でも子供の頃「アンパンマン」は、「自分の顔を食べさせるヒーローの絵本(笑)」という扱いだったから、時代というものは分からない。
やなせたかしで一番好きなのは最近復刻されたこちらなんだけど、
でかたん みみたん ぽんたん (あかね幼年どうわ 1)
やなせ たかし

それがなんとアニメになった! ビックリ!
やなせたかしメルヘン劇場 第1幕 そっくりのくりのき
やなせたかし

TSUTAYAで借りてみたけど、でかたんの声はちょい違和感が。僕が子供に読んであげるときにはもっと天然ボケでぼぉっとした感じにやっているので。
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