2007年9月12日水曜日

「体調不良」の真実

会社も10年以上もいると管理職的なこと(管理職ではなく、勤怠管理とかそんなの)をやらされて面倒なわけだけども、そういうことをやっていて初めて

社会人の「体調不良」は、体調が不良であることを意味しない

ということを知った。
それまで僕は「体調不良」というのはホントに「布団から出られません、ひー」てな状態かと思っていたし、自分が「体調不良でお休みします」というのは、実際にそういう時である。

ところがよく、昨日体調不良で休んだ人が次の日ぴんぴんしてるのを見るにつけ、ははぁ、体調不良というのは「お休みの言い訳におけるワイルドカード的なもの」なんだな、と知ったのだった。

個人的には有休は権利だから、とくに会議や急ぎの仕事もなくて「今日は今ひとつ仕事がやる気しないなぁ」なんて場合には「私用で休みます」とか言っちゃえばいいのに、と思う。

というのも、本当にその人が体調不良で休みだとしたら、しばらく仕事の戦力としては100%じゃないかもしれなくて、へたするとヘルプが必要だったりするかもしれない。だから、休みの理由は正しく伝えてほしいのだ。

そもそもたとえば「3日風邪で休んだ」てのと「3日沖縄で遊んできた」というのは、実は後者の方がその人のリフレッシュにもなってるし、風邪もうつさないしで会社にとっては有益なはずなのだ。

それでもやっぱり「遊びで休みます」とはなかなか言えないのが日本の会社の限界なのかもなぁ……。

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