2006年1月8日日曜日

「プーパン」とは?

うちの娘は1歳半になるけど、この頃になるといろんなキャラクターグッズなどに関心を示して面白い。

一番好きなのが「となりのトトロ」。彼女は「トトォー」と呼ぶ。鳥のことは「トット」というからちょっとややこしい。HDDレコーダーに「となりのトトロ」が入っているんだけど、毎日のように見る。登場人物であるメイに感情移入しまくりらしい。
最近は同じように「パンダコパンダ」も好きで、これをきっかけにパンダものも好きなよう。上野動物園に連れて行った時は全然関心を示さなかったのに。



で、面白いのが押入にしまってあったパンダコパンダの人形を渡したら
DSC00681.JPG
「トトォー(トトロ)!」と言ったこと。
そもそも「パンダコパンダ」は「となりのトトロ」の原型的な作品だとは思っていたけど、1歳半の赤ん坊が宮崎駿キャラクターのパターンを認識しているのが興味をひいた。
子供向けキャラクターというのはある種物量作戦が意味をなすことも多いと思う。
それを実践しているのがディズニーとサンリオで、うちの子供は「ディズニーおやすみホームシアター」という投影機で育っているので、かなりディズニーシンパになってしまった。
ただ、彼女にとってのディズニーキャラの序列はなぜか
プーさん>ミニーマウス>ミッキーマウス
となっている。ミニーマウスは生まれてすぐに起き上がりこぼしで遊んでいたので分かるんだけど、プーさんは単に好みのよう。
彼女は「プーさん」といえないから「プーパン」と呼ぶんだけど、よくよく聞いているとどうもディズニーキャラを全部「プーパン」と呼んでいる。これもまたディズニーキャラのパターンを認識してるみたい。
ところが彼女は「ドラえもん」のことを「アンパン」と呼ぶ。これはもちろん「アンパンマン」のことで、彼女の中では「ドラえもん」と「アンパンマン」のパターンは同じらしい。
面白いなぁ。
そんな娘は年末〜正月にテレビに出まくっていた「レイザーラモンHG」に激しく反応していた。
やはりテレビってキャラクター性が強くないとなぁと思わせられる一件だった。とはいえ、別に僕は「レイザーラモンHG」を高く評価しないけど。ちなみに彼のたたずまいってすごく既視感があってなんだろうと考えていたけど分かった。
デーモン小暮だ。

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