2007年11月16日金曜日

多すぎてカバーできない(2)

��前回からの続き)
カバーアルバムをシリーズ化しているアーティストもけっこういて、前回取り上げた中西保志、佐藤竹善の他、渡辺美里、中森明菜、岩崎宏美、小柳ゆき、椎名林檎、土岐麻子(ジャズ系だからちょっと違うんだけども)、徳永英明、槇原敬之といったところ。

セルフカバー集を出しているアーティストもけっこういて、ユーミンの「Yuming Compositions:FACES」なんかを聴いたなぁ。最近では小椋佳が出してました。
けど、セルフカバー集ってたいてい経年劣化してるんだよなぁ(苦笑)。

そうだ、昔大ファンだった種ともこがセルフカバー集を出してたのを知ってあわててレンタル(←買えよ!)。
ウタイツガレルウタ
種ともこ
B000I6BLE0

選曲はまさに自分が聴いていた時期のものでジャスト!
「Pumps Race Song」が2バージョンも入ってるのは、やっぱり本人も気に入ってるんだろうなぁ。「ゲンキ力爆弾」はタイトルとは裏腹にテンション下がるアレンジで萎えたが。ベスト盤で知った、いい意味で鳥肌ものの「あの頃アタシもカナコも」もやっぱりといった感じで収録。
個人的に大好きな「ないしょ LOVE CALL#2」も取り上げてほしかった。
あと、こんなのもレンタル。
MARI IIJIMA sings LYNN MINMAY
飯島真理
B00006JOT3

飯島真理は当時ファンが自分とミンメイを重ねてつらかったそうだけど、20年以上経ってミンメイと向き合うことができた、ってのはちょっと感動的かも。
アニメ系カバーはいろいろあると思う。
中川翔子(しょこたん)もアニソンカバーシリーズを出してたり。
Gacktの新しいアルバム「0079-0088」(2007年12月19日発売)では「砂の十字架」「哀 戦士」「めぐりあい」と、持ち曲の劇場版Zガンダムの曲が入ってるとか。
アニメはトリビュート企画ものも多いけど、栗コーダーカルテットなんかが参加したこんなのも持ってるなぁ。
ウクレレ・ジブリ
B.DANOFF 宮崎駿 覚和歌子
B0006FGZ3A

栗コーダーカルテットのカバーはどれも面白いんだけど、スターウォーズの「帝国のマーチ (ダース・ベイダーのテーマ) 」なんかはけっこう聴いたことあるんじゃないかな。
「北の国から」のテーマもカバーしてたけど、QYPTHONEの中塚武が「GIRLS & BOYS」の中で「北の国から」をサンバでカバーしていて、これも笑える。
「ウクレレジブリ」に参加していたバンバンバザールの
夏はあきらめた
バンバンバザール
B0002VFHSC

に収録されている「F-1(Truth)」をiTSで買ったけど、かなり笑えた。
こういう小ネタカバーはiTSで買えるようになってから検索&購入が楽になったよなぁ。曲単位で買えるもんなぁ。
さてさて、CMものではこんなのも。
コスメティック・ルネッサンス~ノエビアCM HITS!~
桃姫BAND アン・ルイス 世良公則
B000084TEJ

ヒデキの「愛が止まらない(Turn It Into Love)」、田村直美の「ダンシング・オールナイト」、鈴木トオルの「スローモーション」なんかがとくによい。オリジナルが男だと女性歌手、女だと男性歌手に歌わせてる曲が面白いんだと思う。
歌手と曲の組み合わせが面白いところでは
GIRLS’ROCK
デーモン小暮
B000ICLY6O

閣下による女性アーティスト曲のカバー集だけど、中森明菜「TATTOO」、プリプリ「SEVEN YEARS AFTER」を選んでるのが個人的にうれしい。小比類巻かほるの「City Hunter~愛よ消えないで~」を取り上げるのも珍しいと思う。
ただ、何を歌っても聴かせるようなシンガーではないので、選曲勝ちと言うところか。
今日までそして明日から
和田アキ子
B000HKDEPQ

これも選曲が面白い。実は好きな曲であるレッドウォリアーズの「バラとワイン」、ヤマタツの「LET'S DANCE BABY」、泉谷しげる「春夏秋冬」なんかがオススメ。ユーミンの「あの日にかえりたい」、よくカバーされるはっぴいえんどの「風をあつめて」もいいです。
しかし、このオカッパのでかい人がテレビでなんか言うと、なんであんなに影響力あるんだろう……。マスコミは彼女に弱み握られてるとしか思えない。
次回、手持ちのお気に入りカバーアルバムを紹介して〆ます。

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