2011年5月21日土曜日

自炊で本棚の残り物を整理(4)断裁に向く本・向かない本

断裁機は、小さい子供がいること・値段が高いこと・そう頻繁に使うものではないことからDMMというサービスによるレンタルで済ませた。
借りたのは

プラス 断裁機 裁断幅A4 PK-513L 26-106
B002MRPKRC


amazonだと3万円です。

ちなににレンタルだと

5日: 3,220円 (1日あたり644円)
10日: 5,490円 (1日あたり549円)
30日: 10,640円 (1日あたり355円)
延滞: 1,288円 (1日あたり)

自分は5日でレンタルしたけど、これはDMMが発送した日からこちらが返却してDMMに届く日までなので、5日といっても実質2日ぐらいしか使えない点に注意。
それでもほとんど1日でやりたかった本を全部切っちゃったけど。

なお、最初は3月末に予約してたんだけどおそらく震災の影響でDMM側が確保できず、その場合、予約日がずれるのではなく強制キャンセルになってしまう。
2回目はきちんと届いたけど、「この日に確実に使いたい」というような人にはあまりにオススメではないシステムである。

届いて改めて思ったけど、断裁機は重くてデカイし、やっぱり刃物なので所持するのは抵抗がある。
あと、刃がなまくらになっていくので、意外に消耗品である点も注意。

ちなみに大量の本でなければクランプでカッティングマットにカッティング用定規とともに固定してやって、大型カッターで何度かスパスパ切ってやれば断裁は充分可能である。

R0012055.JPG
カメラを構える関係で手の向きが変だけど、そこは補完よろしく。

日常でも
・カッティングマット(A3がおすすめ)
・カッティング用定規(背中が金属になってる。50cmぐらいがオススメ)
・大型カッター(出す刃の量を固定できるもの)
のカカオコンボは最強なので揃えておくと重宝するのでオススメ。

クランプも接着して圧着させておきたい時に便利。
写真のものは、今はなき東宝日曜大工センターの閉店セールで購入したもので一般にクランプから想像する形状と違うんだけど(バー・クランプというらしい)、軽くてもきちんと固定できて、補完も楽なので意外にオススメ品。

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では、断裁機を確保したところで、実際に断裁してみると、やっぱり断裁に向いてる本と向いてない本がある。

・ホチキス止めの雑誌は、一度ホチキス針をはずす必要があり面倒。

・丸背だと背中をスパッ切り落とすのではなく、一度真ん中にあたるページを開いて切る必要があるので面倒。

・切れやすい紙と切れにくい紙がある。たとえばマンガ本とか文庫本はページの割にサクッと切れる。雑誌の紙は見かけよりも切れにくい場合があった。

以上、BRUTUS・Number、お前らのことだ。

・ハードカバーだと一度表紙を切り取る必要があって面倒。

・ページ数が多いと断裁機に通せる太さに本を割る必要があって面倒。

なお自分の場合は、本の表紙カバーは場所をとらないのでスキャンせずに残しておくことにした。これは「こういう本を持っている」という物理的なデータになると思ったのと、単純にスキャンするのが面倒だったから。
そういう意味では、表紙カバーがない方がスキャニングには向いているといえる。

それでも、断裁はそんなに苦労しない。
次のスキャニングが大変なのだ。

調子にのって断裁しまくっていると、スキャニングで泣きをみるので一度スキャニングまでやってみてから、どれぐらいの量を断裁するかを考えたほうがよい。

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