アルバイトや仕事をしていると、「業務用」の製品たちに出会うことがある。
たとえば、家庭用のものに比べて1パッケージの量が段違いだったり。家庭用とパッケージデザインが同じだったりするとそのままでかくなったみたいな感じがして、思わず笑ってしまう。
たとえば、質実剛健でスタイルなどお構いなし、でも故障など滅多にしない、そんなタフな機械だったり。
前にタクシー会社の前を通ったときに、同じ形の車がたくさん並べられているのを見て、これも業務用の世界だなぁ、と感心した。
業務用ではないけど、たとえば小学校でみんなが履く運動靴なんかも家庭用とはまた違う商品だろう。
で、思ったのは、家庭用に売るだけでなく、業務用として売る、という商売もあるんだなぁという当たり前のこと。
でもこれはなかなかバカにできなくて、たとえばあまり自動車が売れなくなった、といっても業務用のタクシーや店商売で使うトラックなんかはその仕事にとって必需品だったりするから、不況などにもそれなりに強いんではないだろうか。
……てなことを今になって気づく僕はやっぱり商売に向いてないんだろうなぁ。
商売というのは、モノが自分の手元を通過することでお金が手に入ることに快感を覚える人に向いている、とかねてから思っているけど、やっぱり僕はモノを売ったりすることで世の中に影響を与えたい、と思っているフシが、どうもあるらしい。
0 件のコメント:
コメントを投稿