2009年5月1日金曜日

ザ・太鼓持ち

以前ほどの熱ではないけどYMOは大好きで、結局自分の音楽趣味はこのグループを起点にしているなぁと時々気づかされる。

ではYMOの3人、細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏の(ソロの)中でどれが一番好きか?と聞かれると、実は高橋幸宏かも。

僕が音楽を聴きはじめた高校生の頃は細野晴臣が「omni sight seeing」、坂本龍一が「Beauty」とワールドミュージックに走っていたんだけど、高橋幸宏は「EGO」をリリース。

EGO
高橋幸宏
B001PM0D3G


最近再発されたけど、このアルバムは今聴いてもかっこいい。

ユキヒロというと「音楽殺人」「ロマン神経症」「What, Me Worry?」あたりが取り上げられることが多いし、僕も「ロマン神経症」は好きだけども、「EGO」も捨て曲がまったくない名盤だと思う。

「EGO」の次作品「Broadcast From Heaven」もレンタルで借りてよく聞いた。当時は「Fait Accompli」が好きだったけど、今聞くと「The Sensual Object Dance」がいい。

その次の「A Day In The Next Life」になると前作よりもダークな作風になりほとんど聴かなくて、「幸福の調子」を最後に離れる。
その後は砂原良徳参加の「The Dearest Fool」とスケッチショウの1stを聞いたぐらいだから、好きと書いた割にそんなにおっかけてないかも(笑)。まぁ、一番よく聞くのは誰?という設問だと思ってください。

さて、先に書いたように最近ベスト盤とともに彼の昔の作品が再発されるなどしてラジオ番組なんかにもよく出ていたのに触発され、前から気になってたけどなぜかレンタルになかったこのアルバムを思い切って買ってみた。

WILD&MOODY
高橋幸宏 STEVE JANSEN PETER BARAKAN
B000FJHF04


こいつがジャケに反して(笑)かっこいい!
元々ミニアルバムだったらしくて、曲のまとまりがタイト。また、「Stranger Things Have Happened」「Kill That Thermostat」「Walking To The Beat」などダンサンブルな曲も多いのも好み。だけど、スローな「The Price To Pay」が一番好きだったり。

珍しく買ってからリピートで聴いている。

0 件のコメント:

コメントを投稿