SF3Dオリジナル[復刻版]

なんと雑誌連載分がまとめて一冊に!
SF3Dクロニクルズ

かつて古本屋でHOBBY JAPANでSF3Dの記事が入っている号をチビチビ買ったりしてたんだけど、こうしてまとめて読めるなんて画期的だ……。
��
元々は僕だってガンダムとか好きだったんだけど(今でもTHE ORIGINとかお話としては好きだけど)、メカとしては今はもうほとんど興味がない。
なんでだろう、と考えてみたんだけど、それは「キャラクター性の配分」にあるんだと思う。
誰かが言ってたけど、ガンプラって実はフィギュアに近い。最近のガンダムはとくにそう思う。
フィギュア、ってなにかというと「キャラクター」なのである。
「キャラクター」とはなにかというと、たとえば「character」を辞書で調べると「人物評価の基準となる人特有の道徳的特性」と書いてあるが、つまりある人がある人であることを際立たせる個性のことだと思う。
ゆえに名前や愛称がつけられたりする。
この「名前で呼ばれる度合い」ってかなり「キャラクター性の配分」とリンクしてると思う。
ガンダムは、RX-78というより、ガンダム。
ガンダムがキャラクター性:オブジェクト性(?)=7:3ぐらいとすると、SF3D~マシーネンは5:5ぐらい?
僕が興味をもっている車に関しては、大体3:7~2:8ぐらいじゃないか。
車だって愛称があるものほど、キャラクター性が強いといえると思う。
でも重要なのは、なんだかんだ言ってその配分量はともかく「キャラクター性」があるものに人は興味を持つ、ということだ。
車に関してもそう。
僕の場合、主にフォルムなどから「キャラクター性」を感じて面白がっているのだ。
車の場合、ドライバーとして車から感じるキャラクター性もあると思うけど(速さはもちろんグリップのよさとかもろもろ)、それは他人と共有しにくいゆえちょっと違う。でも車好きの多くはこっちを求めているため、僕のようなキャラクター的に車が好きな人間はちょっと居心地が悪かったりする。
その辺、メカ好きと言っても結局「ガンダム出身」だなぁ、と自分で思うことが多い。
0 件のコメント:
コメントを投稿